画家で絵本作家の安野光雅(あんのみつまさ)さんの絵本を紹介します。
絵本というと子供のものという印象がありますが、細密に描かれた素敵な色合いの安野さんの絵本は、大人が見ても楽しめます。値段も手ごろなのでちょっとしたプレゼントにもおすすめです。
「旅の絵本」シリーズ
馬に乗った旅人が世界各地を旅する風景を描いた本です。
異国の風景が優しい色合いで細かに描かれていて、ボーっと見ていて癒される本で、ウォーリーを探せのようにどこにどんな人物がいるのか探したり、建物や街の美しさを楽しむことのできる本です。
全10巻はそれぞれ、Ⅰ中部ヨーロッパ、Ⅱイタリア、Ⅲイギリス、Ⅳアメリカ、Ⅴスペイン、Ⅵデンマーク、Ⅶ中国、Ⅷ日本、Ⅸスイス、Ⅹオランダが舞台となっています。
↓10冊セットも販売されています。
ふしぎなえ
amazon商品紹介文
階段をあがると上の階へ、またあがると、あれあれ、もとの階にもどっています。迷路に入っていくと、いつのまにか天地がさかさまに。蛇口から流れ出した水は川となってまた水道に循環し、高架道路は地面と同じ高さに……。絵の中だけに存在する不思議な世界に、小人の案内で導かれます。世界的に人気を獲得した絵本作家・安野光雅のデビュー作です。
ふしぎなだまし絵のこの絵本は、子どものころ見た覚えがある方も多いと思います。独特なふしぎな世界が描かれていて、大人も思わず見入ってしまう楽しい絵本です。
あいうえおの本
もりのえほん
蚤の市
フランスの蚤の市の市場のようすを描いた絵本です。売られている様々な品物がひとつひとつ緻密に描かれていて、異国の市場のようすを楽しめます。
絵のある自伝
著者・安野光雄さんの自伝本です。