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黒柳徹子さんの著書 おすすめ本5選

この記事では私がおすすめする黒柳徹子さんの本5冊を、出版年の新しい順に紹介します。

 

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徹子さんの美になる言葉

 

2016年初版 雑誌VoCEの連載を単行本化したものです。若い頃(女優時代)やNY留学の話、最近の事まで様々なエピソードが楽しく書かれています。

私が特に印象的だったのは、1971年のNHKの朝ドラ「繭子ひとり」で、田口ケイという家政婦役を演じた時の話です。(未亡人で子を養うお金のため青森から上京した設定)

当時は演じる俳優の見た目を活かした姿で出演するのがスタンダードだったのですが、徹子さんは「自分と分かってしまったら面白くない」と、徹底的に役柄のイメージに合わせ、短いチリチリパーマで度の厚い眼鏡をかけて、野暮ったく見えるよう服にたくさん綿を詰めたそうです。

すると、視聴者から「徹子さんはどこに出演しているの?」と問い合わせが殺到し、脚本の良さもあってとても評判を呼んだのですが、この変身は、徹子さんにとっても人生を変えるほどの大きな出来事だったのです。

というのは、休憩中に役の恰好のままNHKの食堂やトイレに行くと、徹子さんと気づかない人々からいつもと違うそっけない扱いや差別的な扱いを受け、徹子さんは自然と廊下の端を歩くような気持ちになっていったそうです。このことから "人はこんなにも見かけで判断されるんだ" と身をもって実感し、どちらも自分であることには変わらないけれど、見た目だけなら人はいくらで変われると感じたそうです。

他にも、38才でのニューヨーク留学の理由や、デビューから20年近く経った時期からTVドラマへの出演を一切手を引いた理由なども書いてあり、徹子さんのことが色々分かる面白い本です。

 

小さいときから考えてきたこと

 

2001年初版 子供の頃の生活にリンクした話を中心に記されています。窓ぎわのトットちゃんで知った徹子さんの子供の頃の様子をもっと知りたいという方にお勧めの本です。

 

トットちゃんとトットちゃんたち

 

1997年初版 徹子さんのユニセフ活動の記録で、訪問した国の子供たちの様子が記されています。

毎年世界の貧困国を訪ね献身的な活動を行う徹子さんに尊敬の念を持ちます。

困難を極める状況の中純粋なこども達が必死に生きようとしている様子が分かり、良い世の中にするために何をすれば良いのかと考えさせられます。この本に記されている内容の活動時期は30年~20年以上前のもので、今現在では経済が向上し発展している国もあれば、未だ紛争などに悩まされる国もあると感じました。

ちなみに徹子さんがユニセフ親善大使に任命されたのは、窓ぎわのトットちゃんの出版がきっかけだそうです。

タイトルについてですが、徹子さんが初めてユニセフの活動で訪問した国で、スワヒリ語で"子供"のことを"トット"と言うことを知り、自分の子供の頃のニックネームと同じであることにつながりを感じたことから、このタイトルが付けられています。

 

トットの欠落帖

 

1993年初版 徹子さんの生活の中での失敗談のエピソードが書かれています。活動的で色々なことにチャレンジする徹子さんには色々な出来事が起きて、奇想天外なエピソードも。こんなこと起きるのか?という驚きの出来事も書かれていて面白いです。

 

窓ぎわのトットちゃん

 

1981年初版 徹子さんが自身の小学校生活を記したベストセラー本です。英語版や中国語版も発売されていて、自分で読むだけでなくプレゼントにもおすすめです。

この本が良いのは、様々な観点で読めるところだと思います(子供なら楽しい学校生活のようすとして読め、教育について考える人なら理想の教育とは何か?という視点で、徹子さんファンなら徹子さんのことを知れる、歴史的な意味では昔の生活の様子を知れる、大人なら子供の頃の心理を思い返す)

なお徹子さんがこの本を書いた動機は、教育的な観点や何か考えて欲しいという目的があったわけではなく、とてもお世話になった校長先生の小林先生の、子供への愛情や教育への情熱を伝えたかったという純粋な気持ちから執筆に至ったというシンプルなものです。

窓ぎわのトットちゃんについては以下記事で詳しく紹介しています

「窓ぎわのトットちゃん」あらすじと感想・全もくじ|徹子さんの小学校生活を描いた自伝物語

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