「窓ぎわのトットちゃん」の続編「続・窓ぎわのトットちゃん」が2023年10月3日に発売されますので、あらすじや感想を紹介します。
「続・窓ぎわのトットちゃん」の内容
前作では、トットちゃんが小学校中学年位のとき、東京に空襲が来るようになる前後で話が終了しています。
続編では、その後トットちゃんが大人になるまでの日々が書かれているようです。
小学校以降の出来事については、黒柳徹子さんの他の著書でも色々エピソードが書かれているので、それらの内容も多少含まれるのかなと思います。
本の概要紹介からすると下記のような内容になると思います。
・青森での疎開先での日々
・戦後数年経って父親が無事帰還
・女学校や音大での学生生活
・就職(NHK専属女優)‥駆け出しの日々
挿絵は前作同様、いわさきちひろさんの絵が使用されています。
「窓ぎわのトットちゃん」について
「窓ぎわのトットちゃん」は、芸能人の黒柳徹子さんが書いた自伝的物語で、徹子さんが通った小学校・トモエ学園での日々が記されていて、今年の12月にはアニメ映画が放映されることになっています。
(「トットちゃん」とは徹子さんの子供の頃のあだ名です)
この本は1981年に出版され戦後最大のベストセラーとなり、翻訳されて世界各地でも人気を博しています。
トモエ学園はふつうの小学校とは違う、リトミック教育(音楽を取り入れた教育)を行う私立小学校で、暖かい先生や、さまざまな個性的な同級生に囲まれた、自由で楽しい学校生活の様子が書かれています。
その様子が、教育とは何か、一人ひとりみんな大事なんだ、ということを考えさせられる内容となっています。
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「窓ぎわのトットちゃん」あらすじと感想・全もくじ|徹子さんの小学校生活を描いた自伝物語
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