NHK朝ドラ おしんのあらすじを1話ごとに詳しくご紹介します。今回は 31話・32話・33話のストーリーです。
加賀屋の大奥様・くにのはからいで、おしんは手習いや算術を教えてもらうことになりました。
キャスト:小林綾子(おしん)、長岡輝子(加賀屋大奥様)、小林千登勢(加賀屋若奥様みの)、志喜屋文(加代)、石田太郎(加賀屋主人)、吉宮君子(きく/加賀屋奉公人)、佐藤仁美(うめ/加賀屋奉公人)
■前の回のあらすじ
おしんのあらすじ 28/29/30話|加代との喧嘩
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おしん 31話 加賀屋で奉公し続けられることに
加代に怪我を負わせたおしんは、加賀屋を去ることになった。
一方大奥様は、加代の願いを受けおしんを置き続けることに決めていた。納得しない主人らに、大奥様は「おしんは小夜よりも加代のために置くんだ。私が仕込むから任せとけ」と言った。
呼び出されたおしんは、大奥様から働き続けられることを聞き、「晩飯食ったか?今日は疲れただろうから早く寝ろ」と優しい言葉をかけられた。
翌朝おしんが店の前で子守をしていると、登校する加代が目の前を通った。おしんは「怪我した所痛くないか」と話しかけ、加代は笑顔でおしんと話した。
加代のおかげでクビを免れたおしんは、「加代の為ならどんなことでもしよう」と思った。
おしん 32話 手習いを習う
学校から帰ってきた加代が、おしんを自室に招き入れ、饅頭をくれて学校で習った漢字を書いて見せてくれた。
加代は「おしんは何で学校に行かないのか?何で子守をしているのか」と聞いた。おしんが事情を説明すると、加代は「百姓で米作っているのに何で米がないのか?」と質問攻めにした。
夜、加代は大奥様に「なぜおれとおしんは違うんだ。学校もいけないのはかわいそうだ」と訴えた。
すると翌日の晩、大奥様は、これから毎晩おしんに勉強を仕込むと言い出した。
おしん 33話 加代を大怪我から救う
大奥さまはおしんに算盤も教え、加代も加わりおしんと競うように学んだ。
勉強を習っていることが気にくわない若奥様は、おしんに「奉公人には奉公人の分がある」と嫌味を言った。
おしんは一度は大奥様に勉強をやめることを申し出たが、大奥様に励まされて、若奥さまの冷たい目に耐えながら手習いを続けた。
そんなある日、店の前で電信柱の設置工事が行われ、加代が工事現場近づき過ぎ、危うく電信柱の下敷きになりそうになった。
おしんはとっさに加代を突き飛ばし、加代は無事だった。若奥様はおしんに頭を下げ、泣きながら礼を言った。
間もなく加賀屋に電気が通り、おしんは「初めて電灯のついた日を一生忘れないだろう」と思った。
正月が近づき、若奥さまが加代を助けてくれたお礼にと、加代とお揃いのかわいい赤い着物をおしんにくれた。
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