おしんのあらすじ 28/29/30話|加代との喧嘩

2020年7月8日

NHK朝ドラ おしんのあらすじを 28話・29話・30話のストーリーをネタバレでまとめました。今回は、加賀屋の跡取り娘でおしんと同じ年のお嬢様・加代との関係が描かれます。

■前の回のあらすじ

スポンサーリンク

■キャスト

小林綾子(おしん)、長岡輝子(加賀屋大奥様)、小林千登勢(加賀屋若奥様みの)、志喜屋文(加代)、石田太郎(加賀屋主人)、吉宮君子(きく/加賀屋奉公人)、佐藤仁美(うめ/加賀屋奉公人) ナレーション:奈良岡朋子

おしん 28話 加代の本を勝手に借りる

朝、おしんがいつものように飯を炊いていると、大奥様が現れ、誰に言われたのかと聞いた。おしんは「自分がやりたいと言ってやっている。米5俵も貰っていて申し訳ないから」と言った。大奥様は「お前の年だとまだ眠いだろう」「学校も行ったことはないのか」と心配した。

朝食時、加代が「男の子がいじめるから学校に行きたくない」とごねていた。大奥様はいじめ返せと言ったが、両親は「加代は女の子だ」とかばった。大奥様は「甘やかしている。世の中には学校に行きたくても行けない子供がいっぱいいる」「朝食に手を付けないなら下げろ、おしんを見習え」と言った。

機嫌を損ねた加代は、今日から1人で学校に行くと言い出した。一方おしんは先輩女中のお菊から、加代の事を話すときは尊敬語を使うよう注意され、寒くなったから子守の時外に出ないよう言われた。

おしんは子守しながら家の中を歩き、豪華な部屋に気を取られた。そして加代の部屋で面白そうな本を見つけ、少し借りるつもりで懐にしまった。

若奥様は菓子をくれたり、困っているものはないかと聞き、何でも欲しいものがあったら言ってね、とおしんに優しく接した。

おしんは裏庭で加代の本を読んでいたが、加代が帰って来て本がないことに気づき「おしんが盗った」と騒ぎ始めた。若奥様は「おしんは人の物を盗ったりしない」と注意したが、加代が裏庭に行き、本をおしんが持っていたのを発見した。おしんは「少し借りるだけのつもりだった」と謝り加代に返した。

加代は「黙って持って行くことはない」と責め、女中達も勝手に部屋に入ったことを注意した。おしんは弁解したが、若奥さま達は去ってしまった。

若奥さまと主人は「取返しの付かない事が起きる前におしんを解雇したい、米を返せとは言わない」と大奥様に申し出ていた。大奥様は、おしんを呼んだ。

おしん 29話 ハーモニカを巡り加代と喧嘩

奥様はおしんに「本が欲しかったら言ってくれればよかったのに」と言い、大奥様は「本当に加代の本を盗むつもりだったのか?」と聞いた。おしんは「ちょっとの間借りて、すぐ返せばわからないと思って。お菊さんに部屋に入らないよう言われていたから、本を借りたいと言ったら、部屋に入ったことが分かってしまうので言えなかった。盗むつもりはなかった」と弁解した。

奥様は「字も読めないのになんで持って行った?」と聞いた。おしんはこの本位読めると答えた。大奥様は、おしんに本を渡し、読んでみろと言った。

おしんは浦島太郎の物語をすらすらと読んだ。おしんが字を読めないと思っていた大奥様と加代は驚いた。そして大奥様は「字が読めるなら、少し借りたいと思った気持ちはよく分かる。これからは人に疑われるようなことをしてはならないぞ。奉公人は色眼鏡で見られるから」と言っておしんのしたことを多めに見た。

そして大奥様はおしんに「本が好きか」と聞き、加代に「読んでない並べてるだけの本を貸してやれ。悔しかったらおしんに負けないよう勉強しろ」と言い出した。

加代は機嫌を損ね部屋を去り、それを機に必死に本を読み始めた。

女中たちは「良く働くおしんが解雇されなくれて良かった」と喜んだ。おしんは繕い物を手伝う、一人前の奉公人になりたいと言った。女中たちは「お加代様が最近頑張っているのは、大奥様がおしんとお加代様を張り合わせたからだ」と笑った。(大奥様もそのつもりだった)

おしんが「台所仕事も出来るようになりたい」と調理場の様子を眺めていると、奥さまが不機嫌そうに「子守をしている時台所をうろうろするな」と注意し、乳をやるため小夜を抱いて行った。おしんは落ち込んだ。

血相を変え帰って来た主人が、大奥様に、おしんが前の奉公先を逃げ出し脱走兵と暮らしてたという噂を報告した。大奥様は「済んでしまったことだ。暇なら店に出ろ」と言い取り合わなかった。

おしんが火起こしの合間、ハーモニカを吹いていると、音を聞いた加代が、ハーモニカを貸してくれとおしんに声をかけた。加代は少し吹いた後「俺にくれ。金は払う」と言って持って行こうとした。

おしんが引き止め断ると、加代はハーモニカを地面に叩きつけた。怒ったおしんは加代を押し倒し喧嘩が始まり、加代がハーモニカ踏みつけた。おしんがやめさせようとして加代を押しのけた拍子に、加代は頭を打って倒れてしまった。

おしん 30話 加賀屋をクビになることに

気を失ってしまった加代を心配する両親と対照的に、大奥様は「ちょっと頭を打っただけだ」と言った。両親は医者を呼んだ。

おしんのハーモニカは潰れてしまった。主人はおしんに怒り心頭で、おしんが来るなりおしんを殴り倒した。大奥様は相手は子供だと咎め、おしんに「何で加代を突き飛ばしたのか」と訳を聞き、奉公先を逃げた噂にも言及した。

おしんは「お加代様にひどい事をしたのは悪かったが、俊作あんちゃんと一緒暮らしたのは悪いことだと思っていない」と言って、俊作が弱虫で脱走兵になったのではない、おれも戦争は良くないことだと思っている、読み書きや算術ができるようになったのも俊作兄ちゃんが教えてくれたからだ」と説明した。主人は唖然とした。

そして、俊作から貰ったハーモニカをお加代様に取られたからこのようなことになった、と経緯を話した。

加代の怪我は大したことはないもので、医者は「その辺の子供なんて年中こぶをこさえている。跡取り娘だから大騒ぎするのも無理ないか」と言って去って行った。

主人は、おしんに家に帰る支度するよう命令した。暗い気持ちでおしんが風呂敷で荷物を包んでいると、大奥様が現れ、「自分も戦は嫌いだ」と言い、「こんなことになってここに置いておくことはできないが、酒田で新しい奉公口を世話してやる」と言った。

大奥様を待つ間、おしんはススキの穂でミミズクの人形を作り、お梅に「謝りたいからお加代様に差し上げて欲しい」と渡した。眼を覚ました加代は、ミミズクの人形を喜び「おしんは何でもできるんだな」と感心した。加代はお梅からおしんが暇を出されることを聞いた。

大奥様が次の奉公口の海鮮問屋を見つけて戻って来て、そのことを主人と奥様に報告していると、そこに加代が現れた。加代は、自分が無理言ったのが悪かった、おしんをここに置き続けてくれ、と大奥様に必死に訴えた。大奥様は感激し加代を抱きしめた。

■感想

・一回目に見た時は、ひたすらハラハラして感動だったのですが、再び見て、大奥様の心の広さ・動じなさがすごいなと思った。(子供とは言えど、まだ家柄の違いもあり丁稚奉公が普通の時代に、自分側の利ばかり考えず、家柄の色眼鏡で見ないようにすることができるのは人格者だよなと思った)

■次回あらすじ

おしんまとめトップページ