おしんのあらすじ 289/290/291話|圭との旅を終え帰宅/店の行く末に覚悟

2020年6月18日

NHK朝ドラおしんのあらすじ 289話・290話・291話 のストーリーを詳しく紹介します。

おしんが圭と旅しながら回想として進んでいた物語が現実に合流、仁がスーパーの経営問題に直面している所からはじまります。

キャスト:乙羽信子(おしん)、佐々木愛(初子/おしんの養女)、高橋悦史(仁/おしんの次男)、浅茅陽子(道子/仁の妻)、吉野佳子(禎/おしんの娘)、桐原史雄(辰則/禎の夫)、野村万之丞(希望/おしんの養子)、大橋吾郎(圭/おしんの孫)、渡瀬恒彦(並木浩太/おしん知人)

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おしん 289話 旅を終え帰宅

新店舗オープンの日にはじまったおしんの旅は、1か月経ちようやく終わろうとしていた。おしんと圭は伊勢の宿に居た。

大手スーパーの出店の話を知った圭は「そんなことになっていたとは知らなかった」「仁おじさんだって大変なんじゃないか」と言った。おしんは「帰ったら家がなくなってるかもしれないよ」「もう一日ここでのんびりしてこうよ、修羅場が待ってると思うとうんざりだよ」と言った。

圭は「呑気なこと言ってる場合じゃない。ひどいよ、田倉が一番大変な時に知らん顔して逃げ出してきたんだから」と咎めた。おしんは「たのくらは仁の代だ。潰そうがどうしようが仁の勝手だよ」と言い、

「仁がどう始末をつけるか知らないけど、おばあちゃんはおばあちゃんなりに気持ちのけじめをつけたかった」「躓くにはつまづくだけの理由がある。それをじっくり考えたかった。それさえわかったらどんな逆境も甘んじて受け入れられるし、一から出直せる」「旅に行って良かった。すっかり忘れてた事を昨日の事のように思い出した」

おしんは圭に付き添われ一か月ぶりに家の敷居を跨いだ。おしんが「勝手して悪かったね。皆変わりないかい」と道子に声をかけたが、道子は黙ったままだった。おしんは「話は後でゆっくり」と部屋に下がった。

連絡を受けた仁もかけつけ帰宅を喜んだが、道子は「絶対に許さない」と、おしんが一言も何も言わず一か月も家を空けたことに怒り心頭だった。

おしんと二人になり、仁は「並木さんに頼みに行って下さい」と頭を下げた。「自分がお願いに行ったがダメだった、母さんだけが頼り。昔のよしみでなんとか」と言った。おしんが「じゃあ並木さんはまだ土地を譲っていないんだね?」と聞くと、仁は「調印が遅れているらしい」と言い、あかねの彼氏がたのくらが危ないと知ってと急に冷たくなった。財産目当てだった、という話もした。

仁は「大手スーパーが出て来られるとたのくらの命とりになりかねない、何とか食い止めてもらえるように・・疲れているだろうけど今から車で送るから」と言った。

圭が自宅に戻ると、仕事中の希望が笑顔で出迎えた。初子も来ていて「道子が苦手だから先に圭に事情を聴きたい」「父さん、仁おじさんから”父親がどういう教育をしているんだ”と嫌味を言われたんだから」「知らぬが仏だから呑気に旅行してるけど・・」と言った。

すると圭は、おしんが全てを知っていて旅に出たことを明るみに出した。すると希望は「母さんらしい」と笑い、初子は「ただ、仁ちゃんが慌てた割には話が進んでないみたい、並木さんが土壇場で調印を渋っているらしい」と言った。

その日おしんは再び浩太の家を訪れた。

おしん 290話 おしんの覚悟

仁と禎(てい)夫妻は家でおしんの帰りを待ち詫びていた。道子が「お母さんがいらしたからって並木が土地を譲るのをやめるとでも言うんですか」と言った。辰則は「オープンしてから売り上げは順調に伸びていると」「大手スーパーが出てくる1年の間に信用さえつけておけば」とフォローした。

すると道子は「大手スーパーに相手にたのくらふぜいがどんなに背伸びしても勝負が見えている」「あかねの恋人が結婚の約束を破ったのはたのくらの将来性がないことが分かったからでしょ」と文句を言った。すると耐えかねた仁が怒り夫婦喧嘩が始まった。

おしんを家にあげた浩太は「どこに行ってらした、ひと月も。待ちくだびれました」と言った。おしんが「いい旅でした」というと、

浩太は「至急相談したいことがあった」と言い、売却する予定の土地の中に自分名義のものがあり、自分が判を押さなければたのくらは助かる、今たのくらを苦境に追い込むには忍びない、と話した。

おしんは「お心づかいは無用です。店のことは覚悟している。私には遠慮なく土地を売って下さい」「今日伺ったのは、お察しのように仁から並木さんに何とかお願いしてくれと泣きつかれまして」「でも私はそんなことは毛頭」と言った。

浩太が再度念押しして聞いたが、おしんは「改めて、ご辞退させて頂きます」「旅のおかげで昔の事を思い出し、どんなどん底が来ても怖くなくなった」「たのくらは身分不相応に伸びすぎた。仁や孫達にこれまでの生き方を考え直す機会を与えるのも母親としての最後の務めだと思う。もし潰れたら仁にはそれだけの力しかなかったんです」と答えた。

 

圭は家で希望(のぞみ)と初子に、「おばあちゃんが小さい頃からあんなに苦労したことにびっくりした」などとと話していた。初子は「並木さんが初恋の人だったとは知らなかったわ」と驚いていた。

初子が帰った後、圭は希望に「僕ね、いつか加賀屋ののれんを再興してみせる。加賀屋の大奥様やお加代様のことが大好きになった。僕の体の中にはその人たちの血が流れているんだ」と言った。

おしんは家に帰り、皆に「一応頼むことは頼んだ。そのうち何か話があるだろ」と言い自室に下がった。

おしん 291話 ライバルの大手スーパーがオープン

道子はおしんに声もかけず朝食を食べ始めた。まだ怒ったままだ。

仁が「並木へも行ってくれする事はちゃんとしてくれた」と声をかけに行くよう言うと、道子は「私はお義母さんの女中ではありません。たのくらにとって大事な方だと思っていたから仕えていたが、行先も理由も言わず黙って出て行って、皆に私がいびり出したように言われて・・」と愚痴り始めた。

そこに慌てた様子の辰則が現れ、仁に「昨日並木がとうとう土地譲渡の契約に応じた」と伝えた。

仁は急いでおしんの部屋に行きおしんを問い詰めた。おしんは「並木さんがご自分の土地をどうなさろうと勝手だよ」「商売のことは別。母さんにはどうにもならないね」と言った。

仁は「じゃあたのくらはどうでもなっていいのか。何としても説得して貰いたかった」と言い、いかに大手スーパーの進出がいかに店の財務に影響するかを説明した。

おしんは「だから17号店をやめろと言ったじゃないか。不景気に馬鹿でかい店建てて」と反論した。すると部屋の外に控えていた辰則も「私達の計画に誤りはなかったと自負しています」と出店の正当性を述べ必死に仁を擁護した。

すると仁は「今になって何を言っても無駄だよ。俺達は賭けに負けたんだ」と言った。

おしんは「そんなに自信を持って始めた店なら大手のスーパーが出ようがとことんやるべきじゃないか」「母さんなんていくつも店をは潰したけどそのたび這い上がってきた。お前たちまだ50過ぎだろ」と言った。

仁が、昔とは違う・家庭が崩壊しかねないと反論すると、おしんは「どん底が辛抱できないようなら別れちまえばいい。一度貧乏を味わえば人の情けが有難いと思えるようになる」と言った。

仁は話にならないと言い、おしんに、道子と上手くいかないからしばらく初子か禎の所で暮らしたらどうかと言ったが、おしんは「平気」「私のうちはここ」と言い、平然と朝食を取りに居間に向かった。

道子は失恋で寝込んでいるあかねの様子を部屋に見に行っていた。「お店やっぱりだめなの?」とあかねが聞くと、道子は「たのくらが潰れたらお母さんとあかねとみどりの3人で暮らそう。お父さんとは別れる」と言った。

おしんが道子に冷たい扱いを受けている事を知った初子はおしんを訪ね、自分の家で暮らすよう言った。しかしおしんは「大丈夫。この家も抵当に入っているようだけど追い立てに来てない」「ここには父さんも雄もみんないるし、仁の側でたのくらを見届けるのが務めだと思っている」と断った。

 

その年の暮れ、大手スーパーがたのくら至近の駅前にオープンし、開店セールの間たのくらは閑古鳥が鳴いていた。事務所に現れたおしんに、仁は「手も足も出ない。諦めました」と潰れる覚悟を述べた。

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