おしんのあらすじ 295/296/297話|【最終回】たのくら倒産?起死回生はあるのか

2020年10月5日

NHK朝ドラおしんのあらすじ 295話・296話・297話 のストーリーを詳しく紹介します。今回はラスト。たのくらの行く末いかに?

前回は、仁夫婦が離別の危機を乗り越え家族揃って再出発する覚悟を決めたところです。

キャスト:乙羽信子(おしん)、佐々木愛(初子/おしんの養女)、高橋悦史(仁/おしんの次男)、浅茅陽子(道子/仁の妻)、吉野佳子(禎/おしんの娘)、桐原史雄(辰則/禎の夫)、野村万之丞(希望/おしんの養子)、大橋吾郎(圭/希望の子)、渡瀬恒彦(並木浩太/おしん知人)、宮本宗明(剛/仁の長男)、鈴木美江(あかね/仁の長女)、川上麻衣子(みどり/仁の次女)、奈良岡朋子(ナレーション・通行人女性)

■前の回のあらすじ

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おしん 295話 たのくらの倒産へ

夜、仁は自宅で、おしんと道子、娘2人に今月末でたのくらを整理することにした事を伝えた。みどりが「整理って潰れるってこと?」と聞いた。

仁は頷き、「今月末が支払い期日になっている手形の返済のめどが立たなくなった。新しい店のてこ入れが出来たらと随分努力したが・・。今なら借金を残さずに済む」「母さんに何といって詫びたらいいか。雄兄さんにも川村さんにも顔向け出来ない事になってしまって」と言った。

おしんは「済んでしまったことだ。お前が好きでやったこと、全身全霊打ち込んで悔いはないだろう。道子さんのお父さんにも随分お世話になった」と言った。道子も笑顔で「いつでも出て行けるよう荷物もまとめてある」と言った。

仁は「当分は仮住まいになる。母さんは希望(のぞみ)か初ちゃんのところに頼んである」と言った。

初子の店に、希望と圭、禎(てい)が集まり、倒産について話していた。おしんの今後の話になり、皆が一緒に暮らす事を申し出た。すると圭は「初子おばさんと暮らした方がいいと思う。初子おばさんの方が気もつくしここなら顔なじみのお客さんが来るし」と言い、皆が納得した。

別の日、おしんが部屋で引っ越しの準備をしている所に、圭が顔を出した。圭は何かあったらすぐに帰って来ると言い、「大学出たら商人になる。きっと店を持って加賀屋ののれんをかけて見せるからねた」と言った。おしんは喜んだ。そこに電話が入った。

おしんは浩太に呼び出され、浩太の家を訪問した。店の倒産のことを伝え「私は今まで精いっぱい生きて来ました。何も後悔していません。これから仁がどう生きるかは仁の根性にかかっている。このくらいの躓きで立ち上がれなかったらそれだけの人間だったんです」と話した。

おしん 296話 引っ越しの日

事務所では、剛が、退職者希望者がまた出たことを仁に報告した。「整理するのは極秘になっているのにどういうことですかね」と辰則が言うので、剛が「今の業績見てたら誰だってそれぐらい分かりますよ」と答えた。

仁は「退職金だけは借金してでも準備してくれ。お袋の命令だからね」と辰則に言った。

おしんは夜まで浩太の家に滞在し食事をご馳走になっていた。浩太は「出会った時からおしんには幸せになって欲しいと思い続けてきた。なのに小作の解放運動をしている時何度迷惑をかけたか。少しでもその償いをしたいが、大事な時に力になってあげられない」と嘆いた。

おしんは「私は良かったと思ってます。店が上手くいっている時には家族皆が自分勝手な事をして。でもいよいよたのくらが駄目だと分かると肩を寄せ合って暮らしていこうと思うようになるんですね。仁のいい薬になったと思います」と話した。

浩太は「おしんさんらしい考え方だ。昔と少しも変わってない」としみじみと言い、「しかし今は昔と違う。立ち直るのも並大抵のことではない。路頭に迷うようになれば・・」と心配した。

おしんが家に帰ると、帰りが遅いのを心配していた道子と孫娘達が出迎えた。道子や孫娘が心配してくれたのは初めてでおしんは嬉しかった。

1月末、引っ越し当日を迎えた。手伝いに来た初子はおしんに「まだ倒産が決まった訳じゃないのに急がなくても。母さんここのお庭好きだったのに貂」となどと言った。

おしんは「雨露がしのげてひもじいさえ思いしなかったら。事業に失敗したって言ったって昔の貧乏とは大違いだよ。本当の貧乏は大根飯さえ食べられなかったんだからね」と言った。

仁達の荷物は今日一日では運びきれないので明日も作業予定で、今晩は皆でこの家での最後の夕飯を囲む事になった。希望も、転居先に置ききれない仁家族の荷物を預かりに来た。仁は「兄弟はいいもんだね」と言った。

そこに突然、浩太がおしんを訪ねてきた。浩太はおしんと顔を合わせるなり「折り入って話がある。今日引っ越しとは思ってもいなかった。おしんさん、気が早すぎる。諦めが良すぎます」と言った。

おしん 297話 【最終回】浩太が田倉家の危機を救う

田倉家に来た浩太を自室に通したおしんは、仁も部屋に呼んだ。

浩太は、仁に「17号店を肩代わりしてくれる話がある。例の大手スーパーが今の店の姉妹店として利用価値があると判断したそうです」「銀行からの融資を大手スーパーが代わりに引き受け、買収するって事です」と話した。おしんは「買って下さるっていうんですか?」と聞いた。

浩太は「17号店の整理が上手くいけばたのくらの借金はほとんどなくなりますよね。もしその気におなりなら交渉に入らせます」と言った。

仁は畳に手をつき「ありがとうございます!あの店の借金さえなくなれば、たのくらは生き残れます。買い手を探すのに随分奔走したが、引き受け先はありませんでした。お話が本当ならこんなありがたいことは…!」と頭を下げた。

浩太は「今たのくらを潰したら私は悔いを残してあの世に行くことになる。大手スーパーの重役に親しいのがいて、その親父さんが昔の農民運動の同士だった。私にお任せ下さい」と言った。

仁は、お茶を出しに現れた道子に「引っ越しは中止だ!」と言った。

辰則が急いで家に帰ると皆宴会を楽しんでいた。辰則は「こんなどんちゃん騒ぎしている場合じゃないでしょ!業者達が押しかけて来て私と剛君とじゃ対応できないから兄さんに電話したのに!どういうことなんだ」と怒鳴った。

仁が17号店の買い手がつき倒産を免れた事を説明すると、辰則はへなへなと座り込んだ。おしんは辰則を労い、仁は皆に礼を述べた。辰則は思わず泣き出した。

 

浩太の尽力で、たのくら17号店は大手スーパーに買い取られることになり、3月初めには全ての取引が終わり、たのくらは今までの16店を立て直し再出発することになった。

子供達と圭と、海辺の八代家の墓へ墓参りに来ていたおしんは、同じく墓参りに来た浩太に出くわした。

おしんと浩太は海岸を散歩した。浩太は「仁さんや希望さんを見たら本当に長く生きて来た気がします。私達が死んだら小作運動や弾圧で苦しんだ人間がいることなど忘れられてしまうんでしょうね」と言った。おしんも「奉公の辛さや戦争の残酷さは話では残っても、本当の痛みが分かる人はいなくなってしまうんでしょうね」と同意した。

浩太は「私はもしおしんさんと一緒になれてたらもっと違う人生を生きたような気がします」と言った。それに対しおしんは「私は今でもこれで良かったと思ってます。別々に生きてきたからこそ良いお友達でいて頂けた。時々は私の方にも遊びにいらして下さい」と言った。

そこに犬を散歩する女性が通り過ぎ、二人を夫婦と勘違いし声を掛けた。

*感想・ミニ情報*

下記記事で、ドラマ「おしん」を見れるオンデマンド(動画配信サービス)について詳しく紹介しています。興味のある方はご覧下さい。

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本ページの情報は2020月10月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください

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