おしんのあらすじ 283/284/285話|義姉とらの家出/大型店の出店に反対

2020年6月26日

NHK朝ドラおしんのあらすじ283話・284話・285話のストーリーを詳しく紹介します。前回は仁の夫婦不和が原因で息子・剛が補導され、仁達の強い希望でおしんは再度仁家族と同居する事になりました。同時に初子は毛糸店を持ち独立すること。

■前回あらすじ

スポンサーリンク

■キャストと相関図

ドラマおしんの登場人物相関図 283-285話
©みずのとnote All Rights Reserved

キャスト:乙羽信子(おしん)、佐々木愛(初子/おしんの養女)、高橋悦史(仁/おしんの次男)、浅茅陽子(道子/仁の妻)、吉野佳子(禎/おしんの娘)、桐原史雄(辰則/禎の夫)、野村万之丞(希望/おしんの養子)、吉岡祐一(庄治/おしんの兄)渡辺えり(とら/おしんの義姉)

おしん 283話 とらの家出

昭和43年の暮れ、おしんは新しく完成した家で仁家族と同居を開始した。一方初子は独立し手芸店を開いた。

おしんが部屋で引っ越しの片づけをしていると、手伝いに来ていた娘の禎(てい)が、部屋が離れであることに文句を言った。おしんは満足していて「家族と一緒なら心丈夫。出来るだけ外に働きに行き家では母屋の事には干渉しないと決めたの」と話した。

そこに道子が娘達を引き連れお茶を出しに来た。道子は「お母さんからも子供達をどんどんしかってやってくださいね」と言い、まだ片付け中のおしんに風呂を勧めた。風呂はおしんが一番、夕飯は6:30と決めてると言った。

道子が去った後、禎が「随分勝手な人だね」「母さんは道子さんに利用されたのよ、大きい家欲しいばかりに」と文句を言うので、おしんは「どんな理由にせよ姑の苦労をする気持ちになってくれたんだ。ありがたい」と返した。

夕飯は家族全員が揃い、道子は肉が苦手なおしんのために魚も用意する気遣いをしてくれ、和やかな雰囲気だった。

おしんはしばらくぶりに初子の毛糸店を訪問した。初子は元気に店を切り盛りし、開催した講習会も盛況とのことだった。

そこに仁が急に現れ、山形の義姉の来訪をしらせた。

おしんは久しぶりの義姉とらと顔を合わせ、自室に通した。とらは、おしんが立派な家で嫁に大切にされながら過ごし幸せそうであることを羨ましがり、「嫁にいびり出された」と泣き出した。

山形の自分の家で、息子の貞吉が土地を売り飛ばし商売を始めると言い、夫(おしんの兄)が反対したら、嫁は「こんなくそばばあとこれ以上同居するなら離縁する」と言い、息子が嫁について出て行くと言ったので、辛抱できずおしんを頼り家出した、という経緯だった。とらは、自分は昔姑に辛抱して来たのに今は嫁にひと言文句を言うと百になって返ってくると愚痴った。

おしんは仁に「迷惑かけるけど義姉さんをしばらく家に置いてやりたい」と頼んだ。おしんは同じ世代の者として(自分は幸せだから尚更)とらが不憫でならなかった。

おしん 284話 とらの家出2

山形から出て来た兄嫁とらは一週間近くおしん達の家に滞在していた。

とらは上げ膳据え膳であることをおしんに感謝し、「今の若い人は贅沢だな。道子さんは家のことしかしていないのに女子衆を雇って」と非難した。おしんは「私がお給金払うわけじゃないから知らん顔しておけばいい」と言ったが、とらは「嫁はのさばる一方だ、俺が若い頃は野良さ出て何人ものおぼこ抱えて足りない食い物のやりくりして、それから比べたら今の嫁は極楽だ」と愚痴った。

とらが嫁にないがしろにされる自分の境遇を嘆くので、おしんは「姉さんは良く働いてきたから悔しいの良く分かりますよ」「いつまでいてもいい」と励ました。そこにおしんから手紙を貰ったおしんの兄・庄治が、とらを迎えに現れた。

初子の店に顔を見せた仁は、とらのことを話題に出し、初子に「お袋も物好きだ。母さんが借金頼んだ時おじさんは一銭も貸してくれなかった、俺は忘れない。金がないみじめさが骨身に染みてここまでやってきた」と言った。

夜、おしんの兄・庄治は部屋に運ばれたご馳走に恐縮し道子に感謝を述べた。おしんは酒を勧めた。

すると庄治は「今までおしんの力になってやれなかった」と後悔を口にした。(金に困っている時助けてやらなかった、売った杉はおしんが植えたものだった、おしんの仕送りで家を建てた)

おしんは「あたしのした事なんて大したことない、二人が家や畑を守るために一生懸命に長い間働いてきたことを考えると比べ物にならない」「母ちゃんが粗末にされることに腹が立ったけど、二人から見たら私ばかり大事にする母ちゃん、面白くなかっただろうね」と言った。

そして庄治が、息子夫婦が果樹園を抵当に入れ、商売を始めるために出ていった事を口にすると、それを聞いたとらは「俺が何したっていうのや、なして俺が嫁から捨てられねばならない、俺はもっと辛い目にあって来た」「子供達や孫たちと暮らすために働いてきたのに・・」と顔を引きつらせ嘆いた。

その後おしんは2日ほど兄夫婦を方々を案内をし名古屋まで送った。店舗の事務所でおしんは仁に「老夫婦2人になってしまって気の毒」と言ったが、仁は「無理ないよあのおばさんなら」と返した。

そこに希望(のぞみ)が現れた。たのくら3号店にギャラリーを設ける事になったので作品の搬入で来たという。仁は「店のイメージアップになる。金のある連中は贅沢品に目を向け始めている」等と商売のビジョンを語った。

おしん 285話 おしん81才に、17店目の出店に反対

昭和43年、仁家族との再同居をはじめてから13年半経過した昭和57年(1982年)夏、スーパーたのくらは県下に16店舗を持つ中堅企業になっていた。

家に、おしん81才の誕生日を祝うため皆が集まった。おしんと道子の関係は良好な様子、初子の店も人気で多忙、希望の陶芸も順調だという。おしんは2人の充実ぶりを喜んだ。孫たちは皆成長し、剛は所帯を持ち、圭は東京の経済学部の大学生になっていたが、夏休みで帰郷していた。禎(てい)の息子2人もたのくらの社員になっていた。

大きなケーキが出され、皆お祝いに盛り上がり楽しい雰囲気だったが、仁が「17店目の出店をする」と発表すると、おしんの表情が曇った。

仁は、既に土地の買収を進めていて、念願の大型店の出店だと説明した。詳しい地図を見たおしんの表情は険しくなった。近くに浩太の家が経営する並木食料品店があるエリアだったからだ。

仁が「駅前の並木食料品店が一等地だが買収を断られた」などと辰則と話していたのを遮り、おしんは「17店を出すなら他の場所を探すんだね」「計画は中止だ、絶対許さないからね!」と言い放った。

初子が「せっかくの誕生日に仕事の話しないで」と話題を変えようとしたが、おしんは怒り続け、仁が口答えするのでおしんは部屋を出て行った。

おしんは一人自室で頭を抱えていた。初子と希望が現れ、希望が「並木さんって、浩太さんなんですね」と声をかけた。おしんは「今まで新店を出すたび地元の商店街の反対には合ってきた。でも商売は食うか食われるかだ、仕方がないと思っていた。でも今度はだけはそんな理屈は通らない、通しちゃいけないんだよ」と言った。

すると初子が「だったら仁ちゃんにちゃんと母さんの気持ちを話して」と言うので、おしんは応接に居た仁と辰則に行き声をかけた。しかし仁は「理由なんて聞きたくない」「苦労して土地も買収し設計図もできて工事も発注している」と聞く耳を持たず出かけてしまった。

*感想・ミニ情報*

おしんのとら役の渡辺えりさんは山形出身で、もともと劇団員でテレビ出演したことがなく、この「おしん」が映像デビューだったそうです。(当時28才)役になりきっていて、とても上手だなーと思います。(ちなみに私は、とらが初登場した若い頃、渡辺えりさんであることにしばらく全く気付いていませんでした)

■次の回のあらすじ

■あわせて読みたい

1話~297話 全体の簡単なあらすじ

おしんまとめトップページ