おしん あらすじ 4/5/6話|貧しい小作農家に生まれる

2020年7月4日

NHK朝ドラおしんのあらすじ4話・5話・6話をネタバレでまとめました。4話・5話・6話では、故郷の山形を訪れたおしんが、雪深い生家の村を訪ね貧しい小作農家で育った幼少期を回想します。

幼少期の物語には、主役の小林綾子さん、母役の泉ピン子さん、父役の伊東四朗さんをはじめ、数多くの有名俳優が登場します。

■前回あらすじ

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■キャストと相関図

ドラマおしんの登場人物相関図 4-6話©みずのとnote All Rights Reserved

キャスト:小林綾子(おしん幼少期)、泉泉ピン子(ふじ/おしんの母) 、伊東四朗 (作造/おしんの父)、大路三千緒(なか/おしんの祖母)、仙道敦子(はる/おしんの長姉)、佐野大輔(庄治/おしん兄)、乙羽信子(おしん老年期)、大橋吾郎(圭/おしんの孫)他 ナレーション:奈良岡朋子

おしん 4話 生家の集落を訪れる

翌朝、長靴と旅館に借りたもんぺを身に着けたおしんは、圭を伴い再度タクシーで目的地へ向かった。雪が深くなり途中からは歩き、歩くのが困難になると圭がおしんを負ぶって歩いてくれた。

しばらくすると数軒の廃屋ーおしんの生家が現れた。おしんは涙を流し立ち尽くした。

夜、旅館の部屋で、おしんは圭に礼を言った。圭がわざわざ雪の時期に来たことについてと聞くと、おしんは「山形の山奥に育った者には、思い出もみんな雪につながる」と答えた。

そして「まだまだ行きたい所が沢山ある」と言い、圭に帰るよう言ったが、圭は、大学は春休みだからついて行くと言った。

おしんは家を出た理由について、仁の商売のやり方(利益優先のやり方)を憂慮している事、そうなったのは自分の生き方が間違ってたせいかも、旅で大事なことを思い出したい、と言い、圭に幼少時の昔話を聞かせた。

ーー以下はおしん幼少期の場面へーーー

おしんが暮らした家は、藁ぶき屋根で冬は隙間風が入り、暖房は囲炉裏の火だけだったが、9人の大家族だったのでおしんは暖かく感じていた。

6才の時、姉2人(数えで11才と9才)は、口減らしのために既に奉公に出ていた。貧乏な農家では当たり前のことだった。

(当時の農家は「小作」と呼ばれ、収穫した米の半分を小作料として地主に納め、残りの米だけでは家族全員の生活を賄いききれず、子供を働きに出すことで家計を保っていた)

姉2人が奉公から帰ってきていた時、奉公先で十分に食べれない姉たちは、大根飯の食事でも家で腹いっぱい食べられることを喜んだ。祖母はリウマチで手が動かず自分が働けないことを嘆いた。

長姉・はるは、奉公の辛さを知らないおしんを羨ましがった。おしんは「4月から学校に行くんだ」と嬉しそうに話した。その時はおしんにはまだ貧乏というものが分からなかった。

おしん 5話 幼少期の故郷の思い出

ーー現代のパートーーー

おしんは圭に「あんたたちの時代になったら本当の貧乏を知ってる人間なんていなくなるんだろうね」と言い、年寄りの昔話を聞きたがる圭を不思議がりながら、話を続けた。

ーー幼少期の場面へーーー

おしんは明治34年、山形の最上川上流のさびれた村の、貧しい小作農家の家に生まれた。

両親は農作業以外にも、夜は遅くまでわらじを作り、冬は炭焼きに出て、わずかの野菜を日用品に変えたり、1年中寝る暇もなく働き、祖母は少しの布を織って現金収入を得ていた。

しかし田植えの頃には米が無くなり、冷害の時などは地主に借りを作り、子供も多く重荷になっていた。しかしおしんは幼い頃から貧しさに慣れていたし、両親や祖母の愛があったので、それほど辛くなかった。

初めて貧しさを知ったのは7才になる年の春だった。父・作造から、おしんも奉公に出ることが決まったと聞かされた。

おしんが嫌がると、作造は怒鳴り、もう家に食わせる米がない、姉たちも行っていると言い聞かせた。しかしおしんは「学校に行きたい」と泣きやまなかった。

夜、母・ふじは作造に考え直すよう頼み込んだが、作造はふじに赤ん坊が出来ていること、食べ物が足りないこと言うのみだった。

ーー現代のパートーーー

次の日の朝、伊勢では、辰則が、”新店を開店したエリアの、駅前の並木食料品店が、大手スーパーに店も土地も売り渡す契約をした”という情報を、仁に知らせていた。

一方、おしん達は、その日は最上川の上流に行くため出発の支度をしていた。

おしん 6話 奉公に出る決意をする

圭は雪にはしゃいだが、最上川を見つめる祖母・おしんの辛そうな顔に息をのみ込んだ。

ーー幼少期の場面へーーー

おしんは、釣った魚を近所の子供と取り合いになり、雪の降る冷たい川に落ちてしまった。おしんは「病気で食事を食べられないばんちゃんが、魚なら食ベられるのではと思った」と理由を説明した。それを聞いていた祖母・なかは、外に出て泣いた。

ふじがなかに飯を勧めても、なかは「自分は働いていないから、それよりおしんに食わしてくれ」と遠慮した。おしんはその様子を見ていた。

おしんは、納屋で針仕事をするなかに食事を持って行き「安心した~。ばんちゃんは病気で飯食えないんと思ってたんだ。ばんちゃんも針仕事してちゃんと働いてる。今までも一生けんめい働いていたんだ」と飯をすすめた。

そこにふじも現れ、祖母がおしんを奉公に出させないために食事の回数を減らしているとをおしんに説明した。なかは「おれなど生きてても何の役にも立たないのに」と悲しいことを言った。おしんは家の困窮を初めて子供心に知った。

 

別の日、夕方帰って来ない母を探しに行くと、ふじは冷たい川に腰を沈めていた。おしんは助けを求め走り、ふじは村人により引き上げられた。

家に帰り、寝込むふじをに対し、作造は「みっともない」となじった。ふじは「こんなところ生まれて来てもかわいそうだ、生まれてこない方がいいんだ。他の子の為にも」と弱々しい声で言った。

するとおしんは「かあちゃん、おれ奉公さ行く。俺が居なかったらばんちゃんも飯食える」と言い、ふじに「ええおぼこ生んでけろ」と言った。 ※おぼこ:赤ん坊

作造は「1年だけ辛抱してくれ。今年まともに米が取れたら少しは楽になる」とおしんに声をかけた。ふじは涙した。

翌日、口利き屋の男が奉公の給金である米一俵を置いて行った。

■感想・ミニ情報

■米一俵:およそ60kg 明治時代でも米が通貨の代わりであった事に少し驚きました。

■昨年山形に旅に行ったのですが、銀山温泉は行くのに時間がかかるので結局行きませんでした。(最寄りの駅からバスで1h近くかかり、電車やバスもそれほど頻繁には出ておらず、また銀山温泉の宿は料金が高め)山形の旅はやはり車が必要と思い知りました。でも山形は自然豊かでとても良い場所です。

■次回のあらすじ

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