NHK朝ドラ おしんのあらすじを1話ごとに詳しく紹介します。今回は 64話・65話・66話のストーリーです。
出演者:田中裕子(おしん)、渡辺美佐子(長谷川たか)、田中世津子(豊/弟子)、真野ゆうこ(その/弟子)、木瓜みらい(袖/弟子)、島村美妃(けい/弟子)、富沢美智江(夏/弟子)、名川忍(律/弟子)
■前の回のあらすじ
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おしんのあらすじ 61/62/63話|加代と再会・おしんは髪結いとして独立
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おしん 64話 鏡台の贈り物
独立後のおしんは、客も増やし順調で、仕立て物にも精を出した。
ある日、おしんの部屋に田倉から鏡台の贈り物が届いたが、心当たりがないので受け取りを拒否した。
しかし別の日、田倉が鏡台を持って訪ねて来た。田倉は「この前のお詫びと独立祝だ」と言ってどうしても受け取って欲しいと言って聞かなかった。
加代は酒田に帰って一月経ち、家の取引先の子息との見合い話が来ていた。
大奥様は「もし惚れてる男が居たら、どんな男でも添わせてやってもいいと思っていたが、連絡もないし呼び寄せようとしない」と指摘し、加代は黙った。
加代はトランクを持って家を去ろうとしたが大奥様に止められ、制止を振り切ろうとした時、大奥様が倒れてしまった。医者に診てもらった所、長い間の心労がたたったとのことだった。
しばらくして、おしんは加代から、見合いをしたという手紙を受け取った。
おしん 65話 初めての稼ぎ
加代の婚礼の着物が仕立て上がり、病に伏せている大奥様も喜んでいた。若奥様は加代に「今度心臓に発作が来たら助からないそうだ。祝言だけでも一日でも早くあげないと」と釘を刺した。
おしんは師匠を訪問していて、たかはおしんの稼ぎぶりに「あんたの年で!」と感心した。(出髪で毎日10人位取り一人10銭、一月で髪結いで32円、仕立て代や心づけも含めると47円65銭)たかは自分に気を使うおしんに、親孝行するよう助言した。
帰宅後、おしんは何年ぶりかに母に手紙を書き、20円を郵便為替で送った。(大正8年当時、サラリーマンの月給が25円~30円)
部屋に戻ると田倉が来ていて、加代からの電話が田倉の店にかかって来る事になっているから来て欲しいとのことだった。
おしんは田倉の洋服生地問屋にお邪魔し、加代と電話で話した。「婿を取ることになったが、祝言までに浩太さんが帰ってきたら知らせて欲しい」という内容だった。
その後おしんは、掃除のため加代の部屋を訪れた。暗い中、人の気配がした。浩太だった。
おしん 66話 浩太と再会
おしんは思いがけず再会した浩太に、自分と加代の近況を話した。
浩太は、酒田でおしんを待った時の事を話し(東京に連れて帰るつもりだったが、来たのは加代で、おしんはその日結納だったと聞いた)、「自分はおしんさんを幸せにする自信はないので良かったと思った」と話した。
おしんは、加代が結婚することになったものの浩太を待っていることを伝えたが、浩太は、自分が来た事を知らせないよう言い、「そういう付き合いじゃない、自分の幸せを見つけて欲しい」と言うのみだった。
その後おしんは、加代の祝言のため酒田に行った。病が治らず伏せていた大奥様は、おしんの来訪を喜び「これからも加代の力になってくれ」と言った。
おしんは加代と海岸を歩いた。加代は「もし浩太さんに巡り合えたらもう一度やり直してくれ」と言ったが、おしんは「浩太さんとは二度と会う資格はない」と言った。
祝言の日、おしんは加代の文金高島田を結った。浩太のことはついに話さなかった。
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