おしんのあらすじ 67/68/69話|加代の祝言

NHK朝ドラ おしんのあらすじ 67話・68話・69話 のストーリーです。

■前回あらすじ

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おしん 67話 加代の祝言

加代の祝言の日が来た。大奥様は加代の晴れ姿を見て「これで加賀屋も安泰だ」と喜んだ。加代は「色々ご心配をおかけしましたが、今日からは加賀屋の人間として御恩に報いるよう精一杯努めます」と大奥様に挨拶した。

おしんは浩太の事をとうとう加代に伝えず胸が重かったが、大奥様や両親の喜びを見て「これで良かったのだ」と自分を納得させた。加代はおしんに礼を言い「今までの加代は死んだ。今日から私は生まれ変わる」「おしんは自分の思った通りに生きるんだぞ」と言い、東京の部屋の物を捨てるよう頼んだ。

大奥様は病床に伏していたので祝言には出席できなかった。大奥様は、おしんに「加代が東京で付き合ってた男は知らないのか?」と聞いた。おしんは知らないと答えた。大奥様は「加代には不憫なことをしたと思っているが、婿殿が優しいお人だったら加代も救われる。加賀屋の跡取り娘に生まれた加代の定めかもしれない」と言った。

お勝手に、祝言を手伝いに来ていたおりきさんが居た。おしんが送金した20円の大金に、おしんの母・ふじが涙を流してを喜んでいたが、為替を金にしたのがお父さんに知られひどい目に遭い、銭は取り上げられた、とのことだった。おりきさんは「小作の暮らしは一つも良くならず、儲かるのは地主と米問屋だけだ」と話した。

おしんは祝言の後、様子を見に行くためおりきさんと一緒に村に帰る事にした。おりきさんは「帰ったらどんな事になるか分からない」と止めた。しかしおしんは「母ちゃん東京に連れて行く。少しは楽な暮らしさせてやる」と言った。

おしんは故郷の家に着いた。母は白髪が増えていて、「何しに来たんだ。父ちゃんや兄ちゃんに見つからないうちに早く行け。お前はもういないものだと思ってるんだ。今更帰って来て何になるんだ」と言った。そこに父と庄治が帰って来た。

おしんは、父と兄に東京で髪結いをしている事を報告した。兄は「この家も親も押し付けて好きな真似してるなんていい身分だな。俺一人こんな貧乏小作の長男に生まれたばかりに。貧乏くじもいいところだ」と愚痴った。父は「おしんだって稼ぐようになったら仕送りくらいしてくれるべ」と言った。

ふじは反対したが、父は「妹が兄を助けるのは当たり前だ。まだ借金が山ほどあるんだ」と言った。そのうち庄治とふじが言い合いになり、父が「お前こそ出てけ」とふじを小突いた。

おしん 68話 帰郷

おしんが3年振りに帰った故郷は、相変わらず窮乏を極めていた。

おしんは母に「一緒に東京に来て暮らそう」と声をかけたが、ふじは「おしんの足手まといになるのは嫌だし、この村に骨を埋めるために嫁に来たんだ」と断った。

おしんは父に「これから毎月仕送りする。その代わり母ちゃん大事にしてけろ。一生懸命働いて仕送りするから」と言った。作造は「やっぱりおしんだ。物分かりがいいな」と喜びを露わにした。

東京に戻ったおしんは、その足で神田のカフェを訪ね、お土産を渡した。女給達は「髪結いはやっぱりおしんがいい」と賑やかにおしんを迎えた。おしんは女給達に「これからお金がいる事があって、お客さんがいれば紹介して欲しい」と頼んだ。

別の日、おしんが片付けをするために加代の部屋に行くと、突然、部屋に潜んでいた浩太が目の前に現れた。浩太は刑事に追われていて外を警戒していて、ストライキを弾圧する警察への怒りを話し、「ここへは来るつもりはなかったけど他に隠れる所がなかった。外が落ち着いたらすぐ出るから」と言った。

浩太に聞かれ、おしんは加代が祝言を済ませた事を伝えた。すると浩太は「この部屋にはもう二度と来ない。加代さんの言う通り処分してくれ」と言った。

おしんが「せめて今夜はゆっくりここでお休みになって下さい、明日の朝食事をお持ちします」と声をかけると、浩太は「おしんさん、もう会えないかもしれない。傷つけた償いも出来なかった。許してくれ」と言った。おしんは部屋を後にしたが、浩太に会って未練を抱いてしまった。

翌朝、おしんは朝食を用意して部屋に持って行ったが、浩太は既に部屋を去っていて、置手紙と万年筆が置いてあった。そこに突然、浩太を追う刑事が現れた。

おしん 69話 警察に拘束される

戦前、ストライキは治安警察法で制限されていて、大正8年当時は、労働争議の取り締まりが厳しくなっていた。

おしんは部屋に現れた刑事に浩太の事で尋問を受け、知らないふりを通したが、警察は「高倉は社会を乱す不穏分子だ」と言い、おしんを浩太に協力する人物として警察へ連れて行った。

カフェの女給たちは、おしんが時間になっても来ない事を心配していた。染子がおしんの下宿に行くと、下宿の大家のおかみさんが「刑事が2人来て、勝手に部屋を調べた」と話した。大家は「警察の世話になるような子がうちに居るのは困る」と言った。

おしんは警察で取り調べを受けていた。部屋の持ち主の身元について聞かれたが、おしんは答えず、拘束が続いた。

女給達はおしんの事を心配していて、田倉竜三に相談したらどうかという話になり、染子が田倉の店を訪ねた。

警察による拘束と取り調べが続いていたおしんだったが、ある時突然帰っても良いと言われた。刑事に「身元の確認も出来たし運動にも無関係だという判断で釈放される。身元引受人が待っているから早く出なさい」と言われた。

おしんが外に出ると、田倉竜三が迎えに来ていた。

竜三はおしんを牛鍋屋に連れて行った。おしんが迷惑をかけた事を謝ると、竜三は「あの署には知り合いがいるんだ」と言い、染子達が心配していたから迎えに来たと言った。

竜三は「ひどい目にあっていると思っていた」と言った。おしんは「米騒動の時も捕まった事がある。赤だ赤だって言われた」と話した。竜三は「おしんちゃんが赤」と言って、レーニンを知らないというおしんを笑った。おしんは竜三の笑顔を見てなごんだ。

■次の回のあらすじ

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