おしん

おしんのあらすじ 34/35/36話|奉公から半年・ばんちゃんの最期

2020年6月16日

NHK朝ドラ おしんのあらすじ、34話・35話・36話のストーリー詳しく紹介します。

おしんは故郷の祖母が病気になったとの報せを受け、一時帰郷します。

キャスト:小林綾子(おしん)、長岡輝子(加賀屋大奥様)、小林千登勢(加賀屋若奥様みの)、志喜屋文(加代)、石田太郎(加賀屋主人)、吉宮君子(きく/加賀屋奉公人)、佐藤仁美(うめ/加賀屋奉公人)、泉ピン子(ふじ/おしん母)、伊東四朗 (作造/おしんの父)、大路三千緒(なか/おしんの祖母)

■前回あらすじ

おしんのあらすじ 31/32/33話|大奥様から勉強を教えてもらう

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おしん 34話 加賀屋で初めて迎える正月

正月、おしんは加代とお揃いの着物を着せてもらい、豪華な祝の膳を頂いた。

宴の後、加代と初詣に行った際、見知らぬ男と連れ立っている母・ふじに遭遇した。おしんは他人の空似と思い込もうとした。

家に戻ってからしばらくして、年始回りから帰って来た主人が「表におかしな女がうろうろしていた」と口にした。

おしんが外に出ると、ふじがいた。ふじは「奉公先を一目見ておきたかった。旅館のお客様が酒田に遊びに行くというので一緒に来た」と話した。

ふじが帰って行き、おしんが声を押し殺して泣いていると、大奥様が「女ってのは家族の為に辛いことを我慢して頑張っているんだ」と励ましてくれた。

しばらく経ったある日、加代が「洋服を買ってくれないと学校に行かない」と駄々をこねていた。

34話 感想

この頃だとまだ、格差が当然なのでおしんも深く考えないのかもしれないですが、同じ年の子がこんなにお金持ちで、自分とあまりにも差があったら、自分だったら嫌になってしまいそうですね‥。

おしんは家計を助けるために働いてるからそれどころではないかもですが。

おしん 35話 初めての雛祭り

洋服を買って貰えず機嫌を損ねた加代は部屋に籠っていたが、とうとう腹が減り怒りながら現れた。

おしんは大奥様に命令され、加代に大根飯を運んだ。加代は「食ったら洋服買ってくれるんだな?」と言って食べ始めたが、味に驚き吐き出してしまった。

大奥様は「おしんはここに来るまでずっと大根飯を食べて文句も言わず大きくなった。世の中にはそういう衆がいっぱいいるんだ」「洋服や革の靴が本当に必要なのか考えろ」と加代を諭した。

おしんが加賀屋に来て半年、ひな祭りの季節を迎え、立派なひな壇が飾られた。

ご馳走を頂いている時、おりきさんが訪ねて来ていた。おりきさんを見送って戻ってきた大奥様が突然、おしんに故郷に戻るよう命令した。

おしん 36話 ばんちゃんの最期

故郷では、病のばんちゃんがいよいよの状態になっていた。

おしんはおりきさんとともに帰郷し、加賀屋で貰った白米でお粥を作り、目を覚ましたばんちゃんに食べさせた。

ばんちゃんは、おしんが奉公先で大切にされていることに安心し、その夜、息を引き取った。

野辺の送りの時、おしんは「ばんちゃんは家族のために働きどおしで苦労した。おれはばんちゃんや母ちゃんみたいな悲しい女にはならないぞ」と思っていた。

翌日、おしんは故郷を後にし、再び酒田へ向かった。(少女編終わり)

36話 感想

江戸が終わって近代に入っていると思っていた明治時代末期でもなお、おしんの家のように食べる物にも苦しむ家があったという事実には驚きます。

現代の食べ物に困らない生活が当然になっているので、改めて食べ物に困らずに済み、色々好きなことにチャレンジできる環境のありがたみを感じます。

おしんの故郷の設定は山形で、やはり東北は冷害で不作だったり、農業が大変な地だったのだなと思いました。(現代はさくらんぼやぶどう、なしなど美味しい果物の名産地というイメージです)

なお、物語の終盤では年を取ったおしんの兄が少しだけ登場し、フルーツなどの農業をしてるという設定でした。今当然のようにある果物も、昔はあまりないものだったんだなーと思いました。まあ米もないのに嗜好品を食ってる場合じゃないでしょうけど

(昔(江戸時代)からあるフルーツというと、柿くらいでしょうか)

 

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