おしん

おしん あらすじ 85/86/87話|結婚祝いの会

2021年6月13日

NHK朝ドラ おしんのあらすじをネタバレでまとめました。

85話・86話・87では、故郷で父の葬儀を終えたおしんは、酒田に立ち寄って加賀屋の人々に結婚を報告しますが、婿を迎えた加代は幸せとは言えない結婚生活を送っていて、おしんは心を痛めます。

■前回あらすじ

おしん あらすじ 82/83/84話|父・作造の最期

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おしん 85話 加賀屋に結婚を報告

作造の初七日を終えたおしんは、東京に帰る前、結婚報告のため酒田に立ち寄った。加代は、相手が竜三だということに驚き、大奥様たちも結婚を喜んでくれた。

加代はおしんと二人になると、旦那が芸者を囲っていることを愚痴り、自分は加賀屋を捨てる訳には行かない、と嘆いた。

加代は浩太への未練を口にし「あの日浩太さんは東京のおれの部屋に来たのでは?」とおしんを問い詰めた。おしんは困惑し、「帰って来なかった」「浩太さんはお加代様のことはとっくにお忘れです」と冷静に言った。

加代の夫・政夫が帰宅したので、おしんも挨拶をした。政夫は奥様と加代に「外に子が出来て、認知するつもりだ」と言った。

加代は部屋を飛び出し、おしんに「こんな目にあっても辛抱しなきゃならないんだよ」「おしんが羨ましい。好きな人と一緒になれることがどんなに幸せか‥」と嘆いた。

おしん 86話 新しい生活のはじまり

東京に戻ったおしんは竜三に、葬儀を終えた事、亡くなる前に父が結婚を喜んでくれたことを伝えた。また「家が建ったので実家のことは肩の荷が下りた。これからは自分たちの生活を大事にする」と明るく話した。

仕事については、竜三は「好きで仕事をするなら良い。待っている客もいる」と許可した。

おしんはしばらくぶりに神田のカフェを訪ねた。これまで髪結いに来ることを伝えると、女給達は喜び、二人の結婚祝いの会を開きたいと言ってくれた。

おしんと竜三は仲睦ましい新婚生活を送り、源じいもそれを見守っていた。そんな中、おしんは竜三とともに髪結いの師匠・たかを訪ね、結婚の報告をした。

たかの店は、弟子は律だけしか残っていなかった。不景気もあり、この一年で日本髪を結う客はすっかり減ってしまったのだ。たかは酒でもてなしてくれ、「女は頼りになる男がいるのは一番幸せ。私みたいになっちゃだめだよ」と言った。

おしん 87話 結婚祝いの会

新婚生活で、おしんは出髪は馴染みの客の少数に絞って家事中心に過ごし、商店の商売のことにも慣れようとしていた。源じいに聞いたところ、土地は借地で、家は親から貰った独立資金の一部で買っったものだという。

帳簿について源じいは「ここ半年、代金回収されておらず資金繰りがきつい」「小売店を思って無理に取り立てていない。不景気なのでお互いに助け合おうと辛抱している」と話した。

夜、染子が訪ねてきて、結婚のお祝いを今度の水曜夜に、カフェアテネを貸し切りにして会費制で行いたい、と提案した。竜三は歓迎し「そんな時を思って振袖と帯を用意していた」と言った。

おしんが「店が大変な時にそんな贅沢‥」と言うと、竜三は「女子が余計な心配することなか!」と強く言った。

水曜、おしん達の結婚祝いの会が行われた。カフェアテネの女給たちや源じい、師匠のたかと律も来てくれた。竜三は女給たちにせがまれダンスを楽しみ、会の終盤には、酔った源じいもはしゃいで踊り出し、竜三も泥酔状態だった。

そこに、田倉商店の店員が現れた。竜三たちは酔っているのでおしんが代わりに聞くと、大口の取引先が明日破産する情報があるとのことだった。

おしんは店員に「債権者が押しかける前にうちの商品を引き取ることにするから、運送屋を手配していて欲しい」「明日朝6時にうちで落ち合いましょう」と指示した。

 

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