NHK朝ドラ おしんのあらすじをネタバレでまとめました。79話・80話・81では、おしんは、日本橋で生地問屋を経営する田倉竜三と結婚することを決め、2人きりの祝言を行い、竜三の家の爺や・源右衛門の反対をおしきって田倉商店での新婚生活を始めます。
■前回あらすじ
-
おしんのあらすじ 76/77/78話|おしん働きすぎで倒れる
続きを見る
おしん 79話 おしんと竜三の祝言
おしんは実家への送金が終わったら、竜三と結婚することを約束した。
竜三の店では、世間の不景気で取引先の不払いが出始めていて、源爺が「商品を引き払った方がいい」と助言していた。しかし竜三は「店は自分にはもう関係ない」と言い、おしんと結婚する約束をしたことを報告した。
爺やはカンカンに怒って説教し、そのうち心配のあまり涙しはじめた。
翌朝、竜三がおしんの家を訪ねて来て、突然「今日、祝言を上げよう」と言った。爺やの源右衛門が、結婚を反対していて佐賀に帰ることになるので、その前に結婚して一緒に暮らせばおしんを知って安心して帰れるから、という理由だった。
おしんは快諾し、その日、神社で二人きりで祝言を上げた。
祝言を終え、おしんは竜三と田倉商店に来た。竜三は爺やに「祝言を上げてきた。今日からおしんさんと一緒に暮らす」と言った。おしんも挨拶したが、爺やは茫然として頭を抱えていた。
おしんと竜三は強引に引っ越しの荷物を運びこみ、新婚生活が始まった。
おしん 80話 新婚生活がはじまる
翌朝目覚めたおしんは、竜三に求められたものの、源爺も同居しているので断った。
おしんは朝から、炊事、掃除、竜三の身支度の準備など、これまで源じいがしていたことを全て先回りして行った。
朝ご飯の時間、別室で飯を取ろうとする爺やに、おしんは一緒の食卓で食事するよう声をかけた。しかし源爺は「使用人だから」と固辞した。竜三はかまどで炊いた美味しい飯や品ぞろえ豊富なおかずに喜んだ。
午後、おしんは出髪に出かけ、神田のカフェで、おしんは女給たちに結婚を伝えた。女給達がお祝いをしたいと言ってくれたが、おしんは、義両親が反対していて結婚すると勘当される状況であることを伝えた。
その頃、竜三の家では、爺やが「(おしんが)夕飯時に家を空けた。妻としての資格がない」と指摘していたが、台所に行くと作り置きの食事とあたための指示の手紙が置いてあった。
源じいは言葉を失うとともに「どこで字を習ったのか」と口に出した。すると竜三は「奉公先で仕込まれたらしい」と伝えた。爺やは竜三に「算盤もできるのか」と聞いた。
夜、おしんが出髪から戻ると、源じいが「話がある。竜三坊ちゃんは寄合で出かけている」と声をかけて来た。
おしん 81話
源じいはおしんに「算盤は出来るか」と聞き、計算を出題した。おしんの算盤の計算は完璧だった。すると源じいは「しばらく店の帳面づけをして貰いたい」と頼んで来た。
翌朝、おしんに帳面づけをさせることに、竜三が「女子にそんなことを!あらを探しているんだ、おしんが憎いんだ」と反対しキレて去って行った。源じいは構わずおしんに帳簿を渡した。
帳簿を見たおしんは、源じいに「分を越えたことを言いますが、品物はさばけていて儲けは大きいが、売掛金が半分も回収されていないのでは商売していると言えないのでは。1年以上も回収していない所もある」と指摘した。
すると源じいは「坊ちゃまには言ってある。女子は商売に口をはさむな。帳面を付けることは頼んだが、帳簿を見ることは頼んでいない」と言った。
おしんは奉公先で仕込まれていたので帳面で状況が分かったのだった。黒字倒産もあり得る状況だったが、口を出すなと言われたので、髪結いの仕事に集中することにした。
別の日の夜、おしんは竜三に呼ばれ、店の取引先の英国人のために茶を立てた。作法が見事で源じいも内心感心していた。
帰宅後、竜三はおしんのお陰で自分の株も上がった、と感謝を口にしたが、源じいはずっと不機嫌で、おしんは近々この家を出ることを覚悟していた。
そんな中、竜三の父親・大五郎が佐賀から突然上京して来た。
■関連記事(おしんはU-NEXTで無料視聴できます)
-
ドラマ「おしん」を全話見れる動画配信サイト
続きを見る
■次回あらすじ
-
おしん あらすじ 82/83/84話|父・作造の最期
続きを見る