NHK朝ドラ おしんのあらすじを1話ごとに詳しくご紹介します。今回は 244話・245話・246話 のストーリーです。
前回までは、仁が、商売で成功した家の娘・道子と結婚すると言い出し、傷付いたお手伝いのゆりちゃんが田倉家を去り、おしんが怒っているという状況です。
キャスト:乙羽信子(おしん)、田中好子(初子/おしんの養女)、山下真司(仁/おしんの次男)、田中美佐子(道子/仁の婚約者)、長門裕之(道子の父)、塩屋俊(希望/おしんの養子)、丘山未央(百合/おしんの家の奉公人)、渡瀬恒彦(並木浩太/おしん知人)、片岡静香(並木香子/浩太の妻)
■前の回のあらすじ
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おしんのあらすじ 241/242/243話|セルフサービスの店・傷心の百合田倉家を去る
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おしん 244話 仁の結婚話に反対する
おしんは、お手伝いの百合がいるのに別の娘と結婚するという息子・仁が許せず激高した。希望(のぞみ)は、仁と百合の関係を知って驚き、部屋を出て行った仁を追いかけて問い詰めた。
すると仁は、店を大きくして母親の苦労をに報いることが夢で、道子と結婚すれば川部家に資金提供をして貰うことができ夢が叶うかもしれない、と話した。
翌朝、希望が陶芸工房に戻ると、庭を掃いている百合に出くわした。百合は「仁さんには店を継ぐ為にふさわしい人がいる。それまでの人だった」「いま工房で働けて幸せだ」と話した。
別の日、皆で魚の行商の注文の準備をしている時、仁は客の細かい要望をないがしろにしたり、単価の安い注文を断るよう店員に指示していて、おしんはあきれていた。
希望から百合の近況を伝える手紙が届いた。ひとまず安心した仁は「今度の日曜、道子父娘が来る。結婚を許して欲しい」と再度おしんに念押しした。
夜、寝る支度をしている時、希望の手紙の内容について触れ、初子が「仁ちゃんの、店の為に結婚を考えていて母さんを楽させたいという思いをはじめて知った」と言った。おしんは「でも嫁の家に金を頼らなくっても。自分が商売ばかりだったから、仁がああなってしまったのか」とつぶやいた。
おしん 245話 道子と川部仙造の来訪
仁の結婚相手・道子とその父が挨拶に来る日、おしんは午前中まで働いていて、時間ぎりぎりなのにまだ準備をしていなかった。おしんは「魚屋の女将なんだからめかし込むことない、ありのままを見てもらえばいい。店の忙しいのも見てもらいたい、甘い考えで来てほしくない」と仁に言った。
時間になり道子と父(川部仙造)が現れた。道子は礼儀正しく挨拶し、既製服のメーカーを経営している仙造は、会って早々興奮気味に商売の話をまくしたてた。
(一等地で八百屋は宝の持ち腐れ、売り場を広くして様々な商品を置く店に出来る、うちも店舗を持ちたいがこの場所がぴったり、など)
居間で刺身や魚料理などの料理が振る舞われ談笑した。おしんがセルフサービス方式のセミナーに行った話題になると、仙造は店を大きくする構想を話し始め、融資すると言い出した。
おしんは遠慮したが、仙造は商売プランを話し続け、設計士に頼んで改築の見積もりを出したいと言った。おしんは適当にあしらった。
二人が帰った後、おしんは、娘は食べ終わった皿を運ぶ気配りもなし、父親もまるで自分の店みたいに指図して大きなお世話だ、と初子に愚痴った。
おしん 246話 店の資金の保証人を浩太に頼む
仁はセルフサービスの店の経営に仙造がついてくれることに乗り気な様子だ。しかしおしんは、「女親だから馬鹿にしている」「結婚に反対はしないが、田倉商店は自分の店だ。誰にも余計な口出しはさせない」と言い放った。
意見が合わずいらついている仁を、初子は「母さんは苦労してきたから他人には思いやりがあると思ったけど、自分の息子のことだと普通の母親になってしまうのね」となだめ励ました。
ある日の開店時間前、おしんは浩太の家を訪ねた。浩太は店(造り酒屋)は番頭に任せ、隠居生活を楽しみゆったり過ごしていた。
おしんがセルフサービス方式の商売を行うことについて相談すると、浩太は「自分がもう少し若ければやっていたかも。おしんさんの店の立地条件は良い。成功する条件は揃っていると思う」とアドバイスした。
おしんは店をやることを決意し、その場で浩太に土地を担保に銀行から融資を受ける際の保証人を頼んだ。浩太は快諾した。
夜、帰宅したおしんは、銀行から金を借りられることになり、設計も建築もうちでやることになったから川部さんにきちんと断れ、と仁に報告した。
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おしんのあらすじ 247/248/249話|新店舗建設スタート・同居問題でもめ事
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