おしんの結末は? 姑との和解や加代の最後・兄弟・浩太のその後を詳しく記載

2020年8月11日

朝の連続テレビ小説「おしん」の物語の展開について、最終的な結末などをまとめました。ネタバレなので今後の展開を知りたくない方は読みまない方が良いです。

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1. おしんは何話まで?何回あるの?

全297回です。今の朝ドラは半年間の放送ですが、おしんは1年間の放送でした。

2. おしんはどういう人生を送るの?最後は幸せ?

小さい頃から働きに出され苦労をするおしんですが、大人になってからは東京で洋髪の髪結い師になって活躍したり、結婚後は関東大震災にあった後、夫の実家に居候する事になり嫁姑問題で苦労し夫と数年間別居、その後魚屋になって落ち着くも戦争で夫と長男を失うなど激動の人生を送ります。戦後は魚屋からスーパーマーケットに発展し、最終的にスーパーマーケットチェーン店の女社長になります。

老後は金銭的にも余裕を持ち、穏やかな生活を送るので基本的には幸せそうですが、スーパーの経営を任せている次男が利益優先主義で、世話になった並木浩太の家と対立状態になる事に困り悲しみます。

具体的には、田倉家が新店する大型店の商圏に、並木家の店があり、自分達の出店で並木家の経営が立ち行かなくなる恐れがあるのに、おしんの懇願を無視して次男が強引に新規店舗を出店してしまいます。しかし今度は浩太の息子が、商店街の隣近所の店と団結し大手スーパーに土地を売り渡し、はるかに大きなスーパーが開店して、おしんの家の店が倒産寸前に追い詰められてしまいます。

最終的には問題が解決し話が完結するのでホッとして終わる感じです

3. 圭はおしんの孫?

戸籍上は孫ですが、血の繋がりとしては加賀屋の加代の孫です。加代が亡くなり、加代の息子・希望をおしんが引き取り育てました。圭はその希望の子です。

4. おしんの右手右腕の怪我は治るのか

佐賀の生活に耐えられずおしんは逃げ出そうとしますが、追いかけてきた夫と、息子・雄の取り合いになり押し倒され、右腕・右手に大怪我を負ってしまい、髪結いの仕事が出来なくなります。その後怪我が完治したのか気になる方もいると思います。

その後の物語では、おしんが初子を東京に迎えに行く回(228話)、髪結いの師匠たかに手の具合を聞かれて、「(手は)良くはなっているが力のいることや指先を細かく使うことは・・」とおしんが話す場面があるので、この時点では完治していないようです。

それ以降は、怪我のせいで日常生活に支障が出るという描写はなく、飯屋で料理を作ったり、魚の行商で魚をさばいたりしているので、生活に困らない程度には治ったのだと思います。

5. 姑・清の最後は?おしんとはいつか和解するの?

おしんの姑・田倉清のその後ですが、おしんが佐賀を去った後はあまり物語に登場しません。(普通のドラマだと悪キャラがぎゃふんという展開があったりしますが「おしん」ではそのような展開はありません)

登場するのはおおまかに下記の場面です。

・おしんと竜三が別居中、竜三宛てのおしんの手紙を握りつぶし、竜三に別の人と見合いし再婚するよう迫る。

・清がおしんの手紙を勝手に読んで捨てていた事が竜三にばれ、やがて竜三は伊勢のおしんの元に行ってしまいます。これを機にようやくおしんのことを嫁として認め、手紙で「おしんさん」と呼ぶようになる

戦後自決した竜三の仏に会いに、次男の亀次郎に連れられて伊勢まで来る。佐賀での同居から20年位経過している設定なので、すっかり腰の曲がったお婆さんとして登場。(これが演技が上手く、本当に老いたように見える)

竜三の遺影に向かって「おしんさんや家族を残して死ぬなんて」と叱りつけますが、それに対しおしんが「戦争の責任を取った竜三さんは立派です」と竜三をかばって褒め、二人は悲しみを共有し一瞬心を通わせたように見えました。これまで心を通い合わせる場面はなかったので、和解とも言えるかもしれません。

6. 加代の最後は?

加代は、浩太を諦め婿と結婚しますが、夫が外に女と子を作り冷たい結婚生活が続きます。(加代が浩太のことを引きずり夫を拒絶していたため夫の気持ちが外に向いたというのもある)

しばらくして加代は、浩太と再会する機会を得て、その際ようやく浩太の気持ちが自分にないということを受け入れます。その後夫との仲が改善、待ち望んだ跡取り息子(希望)が誕生します。

しかしほどなくして恐慌のあおりで夫が事業に失敗し自決してしまい、加賀屋は経営破綻し一家は行方不明になります。浩太が加代の居場所を探し当てますが、金のために身売りしていて、無理がたたり体を壊し他界してしまいます

加代の両親も苦労の中既に他界していたため、希望と、加代たちのお骨はおしんが引き取ります。(竜三も希望を引き取ることに同意)

(その後おしんが、浩太から頂いたお金で家の近くに墓を建て、希望を自分の子と同じように育て、希望は立派な陶芸家になる)

7. 浩太はどのような人生を辿るの?

浩太は農民運動で各地を転々としている時おしんと知り合い、その後も農民運動に人生を捧げ精力的に活動します。(おしんを諦めた後も、時々おしんや加代と時々顔を合わせる)

しかし時が過ぎ、警察に逮捕され、6年間牢屋に入れられひどい拷問を受け、思想を変えます

出獄後は親戚のひさの住む伊勢で暮らしますが、思想を変えたことを恥じていたため、出獄後おしんと再会した時には、拷問で不自由になった足を引きずりながら、おしんを避けるように去って行きます。

やがて伊勢の造り酒屋の跡取り娘・並木香子と結婚し並木姓となります。歳をとってからは息子に商売を任せ、隠居の身となります。

おしんと近いエリアに住んでいたため、おしんに商売上のアドバイスをしたり、おしんの店の開店資金を融資したりし陰ながらおしんを助けます

最終回では最後の場面に登場し、「もしおしんさんと一緒になっていたら違った人生だったのかと思うことがある」というようなことをしみじみと言います。

これに対しおしんは「結婚しなかったからこうやって長い付き合いが出来たので良かったと思う」というようなことを言います。

※余談ですが、おしんの周りは “た●●ら”とうい苗字が多いなと思いました。谷村、田倉、高倉。そして「渡る世間」のピン子さんの実家は”岡倉”、橋田先生の自伝的ドラマ「春よ来い」の主人公は”高倉”と、倉が多いです。

8. おしんの兄弟は何人?その後どうなった?

おしんの生家は、おしんも含め7人きょうだいです。

長女 はる
二女 みつ
長男 庄治
三女 しん(おしん)
次男 正助
四女 こう
五女 すみ

長姉はる:おしんが6才の時すでに奉公に出ていた。その後より稼げる製糸工場に勤めたが、過酷な働き先(長時間労働)で肺を患い19歳で他界

兄庄治:小作農家を継ぎ、極貧の家計で食べるものもギリギリの生活を送る。そのため里帰りしたおしんに優しく接する余裕がなくたびたび粗暴な対応を取ったり、嫌味を言う。

戦後GHQにより小作制度が廃止され老年期には生活に多少余裕が出たためか、昔の荒々しさはなくなる。晩年の風貌は歯が銀歯だらけになっている(歯の治療ができないくらい大変な生活を送ったということかなと思いました

末妹すみ:赤子のうちに金のある家に養子に貰われて行った。

他の三人(みつ、正助、こう)は、父・作造の臨終の際に奉公から一時的に実家に顔を出し、成長した姿で皆が揃いますが、その後登場シーンはありません

(ちなみに、ドラマのはじめの方で80代のおしんが祖先の墓を訪れた時には「兄とは色々あって今は付き合いがない」と言っていましたが、ドラマ終盤では80代のおしんが兄と交流する場面があります。

作者的には、当初は終盤に登場させるつもりがなかったが、(厳しい登場人物(姑やおしん父など)に視聴者から抗議があったらしいので)、兄についても、貧しさが粗暴にさせていたということを伝えたくて終盤登場させたのかな、と私は思いました。)

9. おしんの最高視聴率は第何回?

最高視聴率:62.9%

“行方不明の加代の居場所が判明し、おしんが加代に会いに東京に向かう回” =第186話です

参照:週刊現代 2019年6月23日記事

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