おしんのあらすじ 37/38/39話|16才・浩太との出会い

2020年6月23日

NHK朝ドラ おしんのあらすじを詳しく紹介、今回は 37話・38話・39話 のストーリーで、今回からおしん役は田中裕子さんです。

出演者:田中裕子、東てる美、渡瀬恒彦、小林千登勢、長岡輝子、石田太郎、大塚ちか子 他

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おしん 37話 おしん16才になる

ーー現代のパートーーー

おしんと孫の圭は酒田の海辺に来ていた。圭が「幾つまで酒田に居たの?」と聞くと、おしんは「16」と答えた。おしんは「加賀屋の大奥様には随分色んな事を教えてもらった」と昔を懐かしんだ。

ーー昔の場面へーーー

第一次世界大戦の好景気に沸く1916年(大正5年)、数えで16才になったおしんは、奥の事を取り仕切きる上、大奥様に頼りにされ店の帳場でも働き、加賀屋になくてはならない存在になっていた。

ある日、大奥様に言われて客に茶を立てた。客はおしんが良く仕込まれていることに関心した。客は、米の相場で成功した酒田の商人とのことで、大奥様はその家の次男をおしんの縁談相手にどうかと考えていた。

近所に絵を描きに出かけていた加代が帰って来た。加代は女学校に通っていて山形市に下宿していたが、この時は春休みで実家に帰って来ていた。しかし休みが終わっても山形に帰ろうとせず「女学校は辞める。絵描きになるから跡は妹の小夜が継げばいい」と言い親を困らせていた。

夕飯時、加代はおしんの縁談話について「顔も知らない男の所に嫁に行くなんて、そんな馬鹿なこと。結婚はお互いに愛情があって初めて成り立つもんだ」と反対した。大奥様は「桜木さん(縁談相手の名前)なら、酒田に所帯持てる」と言った。おしん自身は、話を聞いたばかりで何も考える余裕はなかったが、「自分にもとうとうそんな日が来たか」と思っていた。

おしん 38話 玉の輿の縁談話

おしんは、近々自分が嫁に出て加賀屋を去る時が来る事を考え後輩女中に熱心に仕立てを教えた。

ある日、おしんが客に出す茶を持って店に行くと、縁談相手の桜木氏が来ていた。桜木氏はおしんの顔を見てヘラヘラするだけで会話は交わさなかった。

縁談相手の様子を覗き見た加代は、その後、部屋に来たおしんに「あんな男のどこがいいんだ」と言い縁談に反対した。おしんは「小作の娘の私にはもったいない話だ。玉の輿に乗るような縁談に恵まれた。ありがたいと思わなければ」と言った。

加代はおしんに「送った”白樺”や”青鞜”を読んだか?」と聞き、自由主義について語り、平塚ライチョウの「原始、女性は太陽であった」というセリフを引き合いに出し、女子を束縛している古い殻を突き破る必要がある、おしんにも太陽のように生きて欲しい、と話した。おしんは「そんな難しいことは良く解らない。貧乏だけはしたくないから桜木さんの所行ってもいいと思ってるんです」と答えた。

主人と若奥様が、大奥様に「加代を女学校に挙げたのは間違っていた」と話していた。大奥様は「家で花嫁修業をさせながら店の仕事を仕込むのが肝心だ。学校辞めたいっていうならやめさせたらいい。結婚して子供でも出来れば生意気言わないものだ」と言った。

若奥様が、部屋に居る加代を呼びに行ったが、加代は絵を描きに外に出ていた。おしんは若奥さまに頼まれ、加代を海岸の砂丘まで呼びに行った。

おしんが波打ち際近くで写生している加代を見つけた時、隣に突然一人の青年が現れ「しばらくこのまま歩いてくれないか」「怪しいものではない、事情があってつけられている。逢引きに見せたらごまかせる」と言って肩を抱いて来た。

その内追っ手が去ったようで、男はおしんを解放した。怯えたおしんは加代の方に駆け寄った。男は謝り、加代の絵を見て褒めた。

おしん 39話 浩太との出会い

加代は自分の絵を初めて褒められた事に感激し、男に興味を持った。おしんが加代を家に帰るよう促したので、男は去ろうとした。すると加代は、男を、泊まっている宿屋まで送ると言った。

別れ際、加代は男に自己紹介をして「何か困ったら連絡下さい」と連絡先を渡した。加代は男を気に入ったようで、浮足立っていた。

家に帰ると、加代の父親が「本当に女学校に帰る気はないのか」と意思を確認し、大奥様の許可で加代はしばらく家に居ることが決まった。若奥さまは「その間に少しは稽古事をするように」と言い、稽古事を全てを身に着けているおしんと比較した。加代は「花嫁修業などしている時代じゃない。人は一人ひとり違う、おしんと一緒にするな」と怒り退室した。

その後加代は、部屋に来た小夜に「加賀屋はお前が継ぐんだぞ。おれは自由があればいい」と言い聞かせていた。

夜、加代はおしんに「明日料理を作って重箱に詰めてくれ。彼に届ける」と言った。おしんは「危ない事に巻き込まれたら」と心配したが、加代は聞かなかった。

翌朝加代は、おしんが作った料理を持って男が泊まっている宿屋に行った。宿屋の女将は「安田さんだな」と言って、部屋に居た男に来客を伝えた。

安田という男は居留守を使おうとしたが、加代は部屋に上がり込んだ。「困る、迷惑だ」だと言い拒否する男に構わず、加代は「私はあなたの味方です」と言い、男の本を見て「思っていた通りだった。私もそういう本には興味があって。そういう運動してらっしゃるんだな。私だってマルクスやレーニンを勉強した。社会主義には共鳴している」と話した。男は「私はただの商人だ」「あなたのようなお嬢さんが首を突っ込む世界ではない」と言った。

おしんは加代のことが不安だった。

それから3日後、おしん宛てに加賀屋に電話が入った。相手はあの男で「勝手なお願いで申し訳ないが、宿まで来てくれるか。ただ加代さんやお店の人には内密にお願いします」と話した。

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