おしんのあらすじ 229/230/231話|初子と再会/希望が陶芸家を目指し弟子入り

2020年6月19日

NHK朝ドラおしんのあらすじ 229話・230話・221話のストーリーを詳しく紹介します。

おしんが初子を迎えに東京に行きました。はっちゃん役は今回からスーちゃんこと田中好子さん、懐かしの髪結いのお師匠・長谷川たかや健さんも登場。そして今回は希望にも動きが。

■前の回のあらすじ

キャスト:乙羽信子(おしん)、山下真司(仁/おしんの次男)、塩屋俊(希望/おしんの養子・加代の子)、浅沼友紀子(禎/おしんの娘)、中沢健(ガッツ石松)、長谷川たか(渡辺美佐子)

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おしん 229話 初子と再会

おしんは健に連れられ米軍の歓楽街に行った。健が店の中の様子を見に行く間、おしんは外で待っていた。

初子は、同一人物とは思えない派手な装いで水商売のバーで客を相手に働いていた。はじめ健が声をかけても抵抗され、健は他の客に殴られ乱闘騒ぎになりながらも、何とか初子を外に連れ出した。

初子と対面したおしんは、別人の様な姿に言葉を失った。健が初子を追いかけ捕まえたが、初子は「お願いだから逃がして下さい!昔の初子は死んでしまったんです」と言い、脚をもつれさせその場に倒れ込んだ。

おしんが「お化粧落としなさい。初子らしくないわよ」と声をかけると、「帰って下さい!母さんの知っている初子は雄さんと一緒に死んでしまったんです。あたしは結構楽しく、面白おかしく暮らしている。邪魔しないで!」と叫ぶように言った。

おしんは頬を叩き、初子の顔を拭き化粧を落とし優しい言葉をかけた。初子は大泣きした。

その後おしんは初子の部屋に行き、伊勢に戻ろう、と説得した。初子は「私はもう仁ちゃん達の前には出られない女になってしまった。後悔はしていない。雄さんが戦死したって分かった時死ぬつもりだった。でも出来ず声を掛けられたアメリカ兵について行ってしまった」とこれまでの事を話した。

おしんは、初子がこれまで送金してきた金を全部貯金して持って来ていると言い「一緒に帰ろう、こんな暮らしして欲しくない」と根気強く説得した。すると初子は「私だって皆と暮らしたい。あれが本当の幸せだったんだって・・」と言った。

おしんは「誰かお金でも借りてる人いたらこのお金で精算しなさい。今すぐここを出て行きましょう。母さんと一緒に働きましょう」と笑顔で言った。

数日後、初子の部屋の整理を済ませたおしんと初子が東京を去る日、初子は挨拶に来た健に無礼を詫びた。たかはおしんが帰るのを名残惜しがった。

おしん達が伊勢の家に戻ると、店の商品がほとんど無くなっていておしんは唖然とした。商品が売れず支払日が来ても金がなく問屋に引き上げられたのだという。仁と希望は初子の帰宅を喜んだ。

おしん 230話 希望、陶芸家を志す

おしんは、店の雑貨や日用品が引き上げられた事を「うっかりしてた。支払い日のこところっと忘れちゃって」と笑い、「問屋さんだって大変だ。支払い延ばしてたら資金は回転しないし」と言った。

仁は「母さんはすぐ帰ってくるって言ったのに、長い付き合いなのに全然信用してくれなかった」「問屋へ行ってきてくれよ。俺じゃ相手してくれないから」とおしんに懇願したが、おしんは「雑貨は諦めよう。せめて半分くらい売れてたら何とかしようもあるけとど全然だめなんだもんね。これからはお店も魚と八百屋で全部使えるし」と言った。仁は納得していない様子だった。

学校から帰って来た禎も初子の帰りを喜び、「綺麗になった!結婚したの?!今まで何してたの?」と矢継ぎ早に聞いた。黙る初子の代わりにおしんが「東京でお勤めしてたの」と言い、初子は「東京で4年暮らして、皆と一緒の方が楽しかったかよく分かったから帰ってきたの。またお世話になります」と言った。

おしんは初子に仏前に線香をあげるよう言った。ためらう初子におしんは「少しも恥じることはない」と声をかけた。初子は線香をあげながら、竜三と雄が年を取らないことを悲しんだ。

初子は久しぶりに立つ店先で商売に精を出し、昔からの馴染みの客も喜んだ。

閉店後、おしんは初子に「戦争(朝鮮戦争)が始まって工場に働きに行く女の人も増えているから、働きに行ってもいいのよ」と声をかけた。初子は「私はお金なんて欲しくありません。ここに置いて頂ければそれだけで」と言った。

そこに希望が現れ、おしんに話があると言うので初子は席を外した。

希望はおしんに「焼き物を習うため弟子入りして陶工の修行に出る。ずっと母さんの手伝いしなきゃならないから我慢してた。そしたら初ちゃんが帰ってきてくれた。もう僕がいなくて大丈夫だ」と言った。おしんは突然の話に茫然とし、大反対した。

しかし希望は「僕は商売には向いていない。同じ一生生きるのなら好きなことをしたい。暮らしに溶け込んで豊かにするもの、焼き物しかないと思った。やっと先生も来てみろと言ってくれた。先生の作品が好きだ。僕もそういう焼き物を作れるようになりたい」と言った。おしんはショックをうけ、取り合わなかった。

おしん 231話 希望が陶芸工房へ弟子入り

おしん達が銭湯に行った後、希望(のぞみ)は仁に、「物心ついた頃にはたのくらの両親を本当の親と信じて育っていた。加賀屋の跡継ぎと言われてもどうしようもない」「僕の人生は僕のものだ」「たった一つの茶碗でもいい。これは僕自身なんだってものを作りたい」と言った。

仁が「お前は若いな。食えるか分からない事を夢見て。俺は戦争で舐めさせられた苦い思いは二度としたくない。金や物のない生活なんて…」と言うので

希望が「僕は戦争でお金も物も力も信じられなくなったんだ。父さんがあんな死に方をしなきゃならなかったのも権力や物に頼っていたからだ。自分で作り出せるものを持って…」と話し続けると、仁が話を遮り「親父のことは言うな!親父は親父なりに自分の人生に責任を取ったんだ」と怒った。

希望は「僕だって尊敬している。ただ僕は時代に左右されず生きていける物を持っていたい。それが焼き物なんだよ。母さんなら分かってくれそうな気がしていたんだが…」と言った。

翌朝の店の準備時間、おしんは今日から行商には初子を連れて行くと言い、希望には「夢みたいな事考えるのもいい加減にしなさい」と声をかけた。

おしん達が家を出た後、仁は希望に「窯元に弟子入りしたかったらすればいい。俺だって魚屋とか八百屋はうんざりなんだ。俺には俺なりの夢があったんだよ。いつかそんな店が持てるって期待で4年間働いてきた。お前が今の生活に絶望して新しい世界に飛び込みたいって気持ち良く分かる」と言った。

仁は「お袋のことは心配するな。誰に反対されても行くつもりなんだろ」と希望が夜中荷造りしていた事を指摘し、「お前が羨ましい。自分のやりたい事を持てるってのは幸せだ。もし挫折したら帰って来いよ」と優しい言葉を掛けた。

おしん達が店に帰ると希望は見当たらず、仁から希望の弟子入り先の住所を渡された。

翌日おしんは山奥にある陶芸工房を訪ね、希望の師匠に挨拶した。師匠は「熱心な手紙が何通も来て熱意にほだされて。追い返すわけにも行かず」と言い、家庭の事情も聞いていると言った。

「希望くんの情熱も無下にできませんし、好青年。才能は未知数ですが、お母さんの許しさえあればしばらくお預かりしたいと思っています」「才能がないと分かったら早めに引導を出すのが師匠の責任です」と言った。

おしんは薪を割る希望に「10年後一人前になる頃、母さんは60。もし生きていたら還暦のお祝いに希望の焼いた湯のみでお茶が飲みたい」「希望はやっぱりお加代様の子だ。お加代様は絵が上手で絵描きになりたいと言っていた」と言い、弟子入りのことを認めた。

希望は弟子入りを理解してくれた事に涙を流し「きっと作ってみせるから」と言った。

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