おしんのあらすじ 232/233/234話|仁が東京で就職するも所在不明に

2020年6月19日

NHK朝ドラおしんのあらすじ 232話・233話・234話 のストーリーを詳しく紹介します。

前回は、米軍の歓楽街で働いていた初子を連れ戻したものの、今度は希望が陶芸の窯元へ弟子入りしてしまった状況です。そして仁も家の小さな店で働くことに不満を持っている様子です。

キャスト:乙羽信子(おしん)、山下真司(仁/おしんの次男)、田中好子(初子/おしんの養子)、塩屋俊(希望/おしんの養子・加代の子)、浅沼友紀子(禎/おしんの娘)

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おしん 232話 仁が東京で働くと言い出す

昭和25(1950)年の夏、希望(のぞみ)が窯元に弟子入りした。窯元に挨拶に行ったおしんは、家で仁にその時の話をし、「希望の覚悟が生半可ではない事が分かった」と言い、希望には生まれつき才能が備わっている、絵描きになりたがっていた加代の夢を代わりに継ぐことになるんだからねと言った。仁も希望にふさわしい道だと言った。

仁は店があまり儲かっていないことに言及し「店大きくするのなんていつになる。魚とか野菜じゃたかが知れてる。もっと利益の大きい商売考えなきゃ」と言った。おしんは「一家4人食べて行けたら言うことないじゃないか。魚屋だって八百屋だってその日その日に必要なもの。何よりも確かな商いなんだから。一つのことを一生懸命やるのが大事」と言い仁の話に聞く耳を持たなかった。

翌日、仁が店の金を拝借し、東京行きの切符を買っていた。仁は「働くんだ東京で。予科練時代の仲間の親父さんが百貨店で店長やってるんだ。従業員募集しているっていうから」「こんな田舎町の魚屋で終わるのはごめんだ。俺にはやりたい事があったんだ。でも今のままじゃたかが知れてる。忙しいだけでろくに儲けもない。俺はとてもついて行けない」と言った。

初子がおしんと仁の間に入り「地盤ができたら考えるっておっしゃったじゃない母さん」と言った。仁は「いつになったら元手がたまるんだ」「どうせ働くならでっかい店で思いきり自分の力を試してみたいんだよ」と言った。

おしんは「この店がそんなに嫌だったらどこへでも行け。泣き言言って帰ってきてもこの家の敷居は跨がせないから」と言った。仁は自室に戻り鞄に荷詰めを始めた。

翌朝、初子が止めたにも関わらず、おしんは仕入れに出てしまった。仁が出発する時、禎は泣きそうになっていた。初子はおしんから受け取っていた生活費の封筒を渡し、涙を堪えながら「仁ちゃんはこんな田舎町でくすぶっているような人ではなかったのかもしれない。東京の百貨店の方が似合うわきっと」と激励の声をかけた。

おしん 233話 仁が家を去り東京で就職

仕入れから戻って来て、朝食時、おしんは初子に「朝鮮戦争の特需で工場に働きに出ている主婦のために店の営業時間を延長しようと思う」と話した。初子は仁が出ていった事よりも商売の話をするおしんに「母さんが本気で止めてくれたら、仁ちゃん東京行き諦めたかもしれない」と怒った。おしんは「いいじゃない。東京の仕事が仁に相応しかったら一生それをやって行けばいいし、見込み違いなら諦めればいいんだから」と言った。

そして「とうとう初ちゃんと二人きりになったね。まあそれもいいでしょ。オート三輪は一人で回るから初ちゃんお店の方やってくれればいいから」と言った。すると初子が「工場がひける頃、オート三輪で魚と野菜売りに言ったらどうか」と提案した。おしんは良いアイデアだと同意した。

おしんは禎(てい)に「明日から店は母さんと初ちゃん2人きりでやるから、自分のことは自分でやりなさい」「しっかり受験勉強やるのよ」と言った。禎は「仁兄ちゃんは東京の人間になったし希望兄ちゃんも帰って来ないだろうし、二人共母さんが一生懸命育てたのに」と言った。

おしんは「母さんはみんなが1人歩き出来るようになったらそれでいいの。禎も初子も思う通り生きていいんだよ。母さん一人で生きていける覚悟はできているから」と言った。

あくる日から、おしん達は閉店後、町工場近くにオート三輪を止めて仕事帰りの人に商売をした。遅い時間にようやく帰ってきたおしんを、禎が働き過ぎだと心配したが、おしんは「昔の奉公や九州で苦労したこと考えると遊んでるようなもんだよ。戦争が終わって新しい時代が来て、誰でもどんなこともできるようになったんだよ。やっと母さんの思う通りの商売ができるようになった」と言った。

禎が、仁からの手紙を差し出した。下宿に慣れて明日から百貨店に行くという。皆仁の手紙を喜んだ。

仁は緊張した面持ちで入社した百貨店の人事課に挨拶に行った。しかし指示されたのは配送の仕事だった。

仁は仕事を紹介してくれた友人を喫茶店に呼び出し「もう少しやりがいのある仕事をさせて欲しかった。第一線で働きたかった」と、紹介してくれたの済まないと言いながら思いを伝えた。友人は、仁が中学も卒業していないことを知らなかった、大卒でないと一流の企業に就職できない時代になってしまった、勘弁してくれ、と言った。

仁が上京して3か月、おしんの商売は順調に伸び、商売に精を出す毎日を送っていた。

おしん 234話 おしんの商売は順調だが仁が消息不明に

季節は冬を迎えていた。夜、おしんはお歳暮用の注文の鯛の粕漬けや味噌漬けを仕込んでいた。禎が、朝早いのに遅くまで働いていることを口うるさく心配した。するとおしんは「あんたは心配することないの。あんたはうちのことと勉強してくれればいいんだから」と言った。

おしんが「寒くなって店でも鍋物の材料が出ている。工場で魚と野菜を組み合わせて売ったらどうか」と言い、初子も賛成した。禎は「まだ仕事を増やすつもりなの!」と呆れた顔をした。おしんは「他の人と同じ事やってたら生き残れやしないよ」と言った。

朝、おしんがいつものように浜で魚を仕入れしていると、網元のひさが現れた。家に寄らせてもらうと浩太も来ていた。(舅の古稀の祝いのため魚を買いに来ていた)現在は並木食料品店を継ぎ店も立派に建て直したという。おしんは自分の家の商売が順調であることを伝えた。

浩太が仁が東京で働いていることを話題にした。おしんは「子供はいつか一人立ちするものです。これからは思い切って私も好きなことをやってみたい」と言った。ひさがおしんの商売が評判であることを褒めた。

浩太は「おしんさんはこれまで辛い思いもしただろうに決して弱音を吐かなかった。それがやっと実を結ぶ時が来たように思います。私に出来ることがあれば、どんなことでも手伝います」と激励した。浩太の言葉がおしんの胸を熱くし、幼い日の決意を思い出した。

おしんが仕入れから帰ると、食卓に、宛先人不明で返送された仁への手紙が置いてあった。おしんが仁の会社に電話をかけると、10日前に本人の申し出で退職し、理由は本人の意思というだけで詳しいことは分からないという。

初子は「簡単に辞めるなんてとても信じられない。母さん東京に行ってらしたら」と言った。おしんは「もう子供じゃないんだ。私達が心配したってどうなるものでもないし、そのうち何とか言ってくるよ」と言った。初子は心配しながらも「お正月にはきっと帰ってきますよ!」と言った。

時が過ぎ昭和26年の新春になったが、仁の消息は分からないままだった。希望も帰省し、おしんと初子、禎の4人で正月を迎え、皆で餅を食べながら仁の心配をしていた。

すると表の戸を叩く音がした。禎が「仁兄ちゃんだ!」と喜び皆で迎えに行くと、そこに居たのは知らない男性だった。

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