おしん

おしんのあらすじ 55/56/57話|洋髪の髪結い師を目指す

2020年6月24日

NHK朝ドラ おしんのあらすじを1話ごとに詳しく紹介します。今回は 55話・56話・57話のストーリーです。

出演者:田中裕子(おしん)、渡辺美佐子(長谷川たか)、田中世津子(豊/弟子)、真野ゆうこ(その/弟子)、木瓜みらい(袖/弟子)、島村美妃(けい/弟子)、富沢美智江(夏/弟子)、名川忍(律/弟子)

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おしんのあらすじ 52/53/54話|髪結いの修行が続く

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おしん 55話 日比谷の米騒動の集会

大正7年、富山で起きた米騒動を引き金に、8月、日比谷公園でも騒動が起きていた。

酒田から帰京したおしんは、浩太もいるに違いないと信じ込み日比谷公園に向かった。

公園は大変な混雑で、警察が赤取り締まっていて、おしんも拘束されてしまった。

師匠のたかに身柄を引き取りに来てくれ解放されたが、その日以降、姉弟子達はおしんに冷たくなり、嫌味を言われるようになった。

夜、たかはおしんを呼び「これから先の事を考えておいた方がいい」と声をかけた。

おしん 56話 洋髪の修行を始める

師匠は「この店に居ると噂がついてまわるし、もう18才になるなら先のことを考えた方が良い」「これからは洋髪をやった方がいい」と助言した。

たかは銭湯から戻ってきた姉弟子達におしんに洋髪をやらせることを伝え、おしんには暇を見て他の店を覗くようアドバイスした。姉弟子達はおしんを妬み悪口を言っていた。

翌日からおしんは、暇を見て客のふりをして方々の髪結い店を覗きに行き、良いと思った髪型を律を稽古台に結う練習をし、夜たかから手ほどきを受けた。

三カ月ほど過ぎた大正7年の暮れ、洋髪での独立の目途はまだ立っていないある日、客が来て洋髪をリクエストした。たかはおしんに担当するよう指示した。

おしん 57話 初めての客

客の女はおしんに「耳隠しにして欲しい」とリクエストした。髪を結っている間、女は寝てしまった。

髪型が完成し仕上がりを見た女は、リクエストと違ったのでひどく怒り、おしんが結い直すと申し出たが、時間がないと言って去ってしまった。

(耳隠しはその客に似合わず老けて見えてしまうので、似合う髪型にしたのだった)

数日後、耳隠しの女が店に現れ、この間の髪型がとても評判が良かったら、これからはおしんに頼みたい、と上機嫌で頼んだ。

店では洋髪はやってないため、相手の方におしんが出向いて髪結いすることになった。女は染子といい、神田のカフェアテネに夕方来るよう言われた。

*感想*

お師匠さんの話し方が誰かに似てるな~、と思って考えた所、「ドラマJIN」の小日向文世さん演じる勝海舟でした。勝海舟もおしんの師匠も、せっかちな江戸っ子というキャラだからとは思いますが、かなり似た感じです。セリフまわしの元となるモデルがあるんですかね(落語とか?)

話は少しずれますが、最近、テレビドラマで時代劇って少なくなったなと感じます。私が子供の頃(30年位前)は、遠山の金さんや水戸黄門、大岡越前などの連ドラを目にしてました。予算の都合と、演出したり演じることの出来る役者も少なくなっているのだと思いますが、それも淋しい感じがしますね。(時代劇って年を取ってから見るほど面白そうなので)

おしんも100年以上前を描いた物語なので、ある意味時代劇的なのですが、細部まできちんと描かれていて、それが人気の理由の一つなんだろうなと思います。(髪結いの店の様子が細かく描かれていたり、暮らしの生活感、日本の歴史の移り変わりとと共に物語が進んでいることが感じられる、歴史を学べる感じがある)

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