おしんのあらすじ 55/56/57話|洋髪の髪結い師を目指す

2020年6月25日

NHK朝ドラ おしんのあらすじを1話ごとに詳しく紹介します。今回は 5556話57話のストーリーです。

出演者:田中裕子(おしん)、渡辺美佐子(長谷川たか)、田中世津子(豊/弟子)、真野ゆうこ(その/弟子)、木瓜みらい(袖/弟子)、島村美妃(けい/弟子)、富沢美智江(夏/弟子)、名川忍(律/弟子)

■前の回のあらすじ

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おしん 55話 日比谷の米騒動の集会

大正7年、富山で起きた米騒動を発端に、8/13、日比谷公園でも騒動が起きていた。

酒田から帰京したおしんは、騒動を知り上野から日比谷公園まで走った。浩太が運動の先頭に立って指図していると信じ込み、浩太に会えれば加代の消息が分かるかもしれないと思っていたのだった。

公園は大変な人で、警察が赤(社会主義や共産主義のこと)を取り締まっていて、おしんは浩太に会えなかった上、警察に拘束されてしまった。

店に警察が来て、師匠のたかに、おしんの身柄を引き取りに来るよう告げた。おしんはたかに連れられ無事家に戻ったが、姉弟子達はその日以来おしんに冷たくなった。

たかは「どうしてあんな騒ぎに加わったのか」とおしんに聞いた。おしんは興味本位で見に行って巻き込まれたと言ったが、たかは納得せず追及した。おしんは「米騒動に加わりたかったのではなく、人を探すために行った」と説明した。

別の日、店が以前より空いていて、客が「お宅は洋髪やらないからじゃないの」と言った。すると姉弟子の豊が「お客様が減ったのは、噂になるような人間を置いておくからだ」と嫌味を言った。するとたかはおしんをかばうようなことを言った。

別の弟子達も、おしんに「店に迷惑をかけている」と嫌味を言った。

夜、たかはおしんを呼び「これから先の事を考えておいた方がいい」と声をかけた。

おしん 56話 洋髪の修行を始める

師匠のたかは「ここに居ると噂がついてまわる」「そろそろ18だ。先の事を考えないと。けど、日本髪はもう駄目だよ。ご時世なんだよ」と言い、これから髪結いで食べて行くつもりなら洋髪をやった方がいい、とおしんに勧めた。

そして、出髪で洋髪を結うことを目指すよう言い、その日からおしんは師匠から洋髪の手ほどきを受けることになった。

たかは、銭湯から戻ってきた姉弟子達に、おしんに洋髪をやらせることを伝えた。反対する弟子達に、たかは「みんなもやったっていいんだよ」「洋髪には年季なんてありゃしない。腕が物を言うんだよ」と言っておしんの指導を続け、おしんに、暇を見てよその髪結い覗くようアドバイスした。

お律はおしんの事を自分の事のように喜んだが、おしんは自信がないと言った。お律は「島田を結う手順を覚えててたし、器用でお師匠さんの手に似てる」と褒めた。お律は「私も洋髪やろうかな。そしたら早く一本立ちできる。お金儲けて母ちゃんに楽させてやりたい」と言った。

姉弟子達はおしんを妬み、悪口を言っていた。

翌日からおしんは、夜たかから手ほどきを受けるようになった。また、暇を見て、順番を待つ客のふりをして方々の髪結い店を覗きに行き、良いと思った髪型を律を稽古台に再現した。

3月ほど過ぎ、大正7年の暮れを迎えていたが、洋髪での独立もいつの事か分からない状態だった。

そんなある日、洋服を着た女の客が来て洋髪をリクエストした。たかは女を店に通し、おしんに対応するよう指示した。

おしん 57話 初めて客をとる

客の女はおしんに「耳隠しにして欲しい」とリクエストした。おしんが髪を結っている間、女は寝てしまった。

髪型が完成し、目を覚まし仕上がりを見た女は「何この頭!」と言い、リクエストした髪型と違う事にひどく怒った。おしんは結い直すと申し出たが、時間が間に合わないと言って去ってしまった。

泣きそうになるおしんを、師匠は「いいんだよ、一生懸命やったんだ」と慰めた。一部始終を見ていた常連客が「あんな言い方しなくたって」とフォローすると、姉弟子の豊は「無理有りませんよ。腕のない者に勝手にされて。ほんとに疫病神だおしんは」と嫌味を言った。

律は裏庭で落ち込んでいるおしんに「あの髪型、良かったわよ。あの人にだって似合ってた」と声をかけ慰めた。おしんは「私に洋髪なんて無理なんだ。つまらない夢見てたんだ」と落ち込んだ。

店が終わった後、お豊は師匠に「今日の対応は納得いかない。洋髪だからと言って2,3カ月で結える訳ない」と進言していた。そこにおしんがお茶を出しに来たので、豊は「耳隠しも知らないのによく店に出られたわね」と責めた。

おしんは「耳隠しは良く知っています」「あのお客には耳隠しは似合わないと思ったから」と言った。豊が「髪結いはお客の注文通り結うのが仕事なんだよ」と言うと、おしんは「その人の顔に似合う髪を結うのが親切だし本当の髪結いだと思う。あの人に耳隠し結ったら10老けて見える」と言った。師匠は笑い「言う通りかもしれないよ」と言った。

おしんは、日本髪を教えて欲しいと懇願したが、師匠は聞き入れなかった。そののおしんの稽古台はお豊だった。おしんが結った髪型はとても似合っていて皆褒めたが、豊本人は不機嫌極まりなかった。

数日後、耳隠しの女が店に現れた。女は「あの人にやってもらいたいのよ」と言って先日の事を詫び、「周りの人に評判でどこの店でやってもらったんだと大騒ぎになった。これからはあの子にやってもらうことに決めたの」と上機嫌で話した。

たかは「うち、洋髪はやってないんですよ。この間は特別だったんです」と断った。女がどうしてもと言うので、たかは「じゃあ、あの子をお宅に差し向けましょう」と言った。女はありがたがり、名は染子で、神田のアテネに16時には出ていると言った。

*感想*

お師匠さんの話し方が誰かに似てるな~、と思って少し考えた所、「ドラマJIN」の小日向文世さん演じる勝海舟でした。勝海舟もおしんの師匠も、せっかちな江戸っ子という設定だからとは思いますが、かなり似た感じです。セリフまわしの元となるモデルがあるんですかね(落語とか?)

話は少しずれますが、近年、テレビドラマで時代劇の放映ってなくなったなーと感じます。私が子供の頃、30年位前は、遠山の金さんや水戸黄門が、大岡越前などを目にしましたが…。予算の都合上できないのかなと思いますし、演出したり演じることの出来る演者も少なくなっているのだと思いますが、それもそれで淋しい感じがしますね。(時代劇って年を取ってから見るほど面白そうなので)

おしんも100年以上前を描いた物語なので、ある意味時代劇的なのですが、細部まできちんと描かれていて、それが人気の理由の一つなんだろうなと思います。(髪結いの店の様子が細かく描かれていたり、暮らしの生活感や、日本の歴史の移り変わりとと共に物語が進んでいることが感じられる、歴史を学べる感じがある)

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