NHK朝ドラ おしんのあらすじをネタバレでまとめました。
73話・74話・75話では、おしんは生地問屋の社長でカフェの得意客である田倉竜三から結婚を申し込まれますが、突然のことに驚きいったん断ります。一方、実家への仕送りのため、働き詰め日々を送っていて、ある日倒れてしまいます。
■前回あらすじ
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おしんのあらすじ 70/71/72話|竜三の母親が上京する
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おしん 73話 源じいが訪ねてくる
その日、神田のカフェへ出髪で行った時、竜三の事が話題に上がったので、おしんは、竜三の母親が上京していて出髪に行った事を話した。
竜三の家では、おしんと結婚したいという竜三に、母親が家にふさわしくないと反対していた。爺やも「奥様のおっしゃるとおり。髪結いの娘なんて」と反対した。
爺やは母親に、目が行き届かなかったことを謝った。母親は「ただの仲じゃないかもしれない。竜三はまじめだから惑わされている」「今のうちに何とかして欲しい。なんとか無事見合いを済ませたい。それまで東京にいる」と言った。
朝、竜三の爺やが、おしんの下宿を訪ねて来た。爺やは突然おしんに200円の大金を渡し「黙って坊ちゃんと別れて下さい」と頭を下げて来た。二人が交際していると思っているようだった。
おしんは「田倉さんとは何の関わり合いもない」と否定し、それでも爺やがしつこいので、「どこが良くてお宅の坊ちゃんと付き合うのか。頼まれたって願い下げだ」とカンカンに怒って爺やを追い払った。
店に戻った爺やが、竜三におしんの家を訪ねた事を話すと、竜三は「余計な事を!」「母親に話してからおしんちゃんに気持ちを聞いてもらうつもりだったんだ。何もかもぶち壊しだ!」と怒った。
おしん 74話 竜三に結婚を申し込まれる
おしんが仕事で神田のカフェを訪ねると、裏口に竜三が居た。竜三は「話したい事がある」とおしんに声をかけ、7時に会うことになった。
その頃、竜三の店には、母親が怒りながら帰って来た。見合いの約束の場に竜三が現れなかったのだ。爺やがおしんにその気はないことを報告すると、母親はいったん安心していた。
夜、おしんは牛鍋屋で竜三と会った。竜三は、爺やの非礼を謝り、おしんへの想いを告白した。突然のことにおしんは驚いていた。
おしん手慣れた手つきで鍋の給仕を行うと、竜三は喜び「おしんさんは台所に立つのが似合う。思いやりのある暖かい人だが、強さも持っている事に惚れた」と言った。
竜三は畳に手をついて頭を下げ「私の嫁さんになって欲しか。泣かせるようなことはしない」と言った。
しかしおしんは「夢みたいなこと」「好き嫌い以前に住む世界が違う」「仕送りしなければいけないので好きな事を出来る身分ではない」と断った。
すると竜三は「よう分かった。諦めない。気長に私を分かってもらえれば」と言った。
おしんが家へ帰ると、実家から手紙が届いていた。作造からの送金への感謝の言葉と、庄治が嫁を迎えるから家を新築したいので、出来たらまとまった金を送って欲しい、という内容だった。おしんは空しくなり気が滅入った。
おしん 75話 おしん過労で倒れる
おしんは仕送りのために出髪を増やし、仕立て物にも精を出した。
故郷の家には、おしんの送金が届いていた。ふじが「銭の無心をしたんじゃないのか?地主の借金はこの間返したじゃないか」と聞くと、作造は「この家を何とかしないと。借金返す目途も付いたし、嫁が来るから」と言った。ふじが怒って息子・庄治と言い争いになると、作造は「家に手を入れるのは向こうの親との約束だ」と言って庄治の肩を持った。
おしんが出髪のためカフェに行くと、裏口で竜三が待ち伏せしていて声をかけられた。竜三はおしんの様子を見て「具合が悪いのでは」と心配した。そのあと竜三は、出勤して来た染子たちにおしんに惚れていることを見抜かれ、プロポーズを断られたことを白状した。
髪結いの最中、おしんがプロポーズを断った話で持ち切りになった。女給たちは「あの竜様に惚れられてるなんて女冥利だよ」「こんなに良い話はないよ」と口々に言った。
その直後、おしんは具合が悪くなり、ふらついて倒れてしまった。
その頃竜三の母親は竜三に、おしんの身辺調査をしたことを伝えた。(小作の娘で小学校も出ていなくて、警察に二度も世話になっている、赤かもしれない)
竜三が取り合わないと、母親は「好き勝手するなら勘当も覚悟しろ。その時は店も出て行ってもらう。この店の元手は田倉家から出ている」と言い放った。
その時、染子がおしんが倒れたことを知らせに現れた。
■次回あらすじ
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おしんのあらすじ 76/77/78話|おしん働きすぎで倒れる
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