再放送日時:2022年4月10日(日)
ドラマ「ドラゴン桜」第6話のあらすじです(パートⅠ・2005年放映)。
夏休み目前、桜木は、特進クラスの東大英語対策のために外部講師・川口を招きました。しかし井野が川口の授業のやり方に抗議し、どちらの教師が今後授業を行うかを決めるため、生徒たちがテストで点を競うことになりました。
<出演者>桜木健二(阿部寛)、井野真々子(長谷川京子)、矢島勇介(山下智久)、水野直美(長澤まさみ)、緒方英喜(小池徹平)、香坂よしの(新垣結衣)、麻紀(サエコ)、奥野一郎(中尾明慶)、理事長(野際陽子) 他
■前回のあらすじ
「ドラゴン桜1」5話 あらすじ|泣くな!お前の人生だ!
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ドラゴン桜 6話 英語の川口先生・歌い踊って覚える英語
特進クラスの英語の授業は井野(長谷川京子)が受け持っていたが、生徒たちは分かりにくいと感じていた。
桜木は今後は英語の授業も外部講師に変えようとしていて、それを知った井野は落ち込み、桜木の動向を探るため、授業後、桜木の後をつけた。
しかしすぐに桜木に勘付かれ、桜木に連れられパブに入り、アロハシャツを着た店員の男・川口(金田明夫)と会った。
川口は井野が語った英語教師としてのスタンスを「固い」と指摘した。言い返す井野に、桜木は「川口先生の授業を見れば分かる」と言った。
翌日、特進クラスで川口の授業が行われた。
川口は「日本人は、例えばスポーツなら少しできれば"出来る"と言うのに、英語がちょっと出来ても"出来ない"と言う。英語に対して完璧主義過ぎる。気の持ちようだから、自信を持って英語を使えばいい。使えば使うほど身につく」と説明した。
授業には恋愛ソングを活用し、生徒たちは英語のポップスが流れる中、歌って踊りながら英文を繰り返し発声した。生徒たちは初めは恥ずかしがっていたが、次第に授業を楽しむようになった。
ドラゴン桜 6話 講師・川口 VS 井野 の対決
教室を覗いていた井野が、川口の授業に「文法の知識や英作文が身につかない」と抗議して納得しないので、桜木は対決を提案し、特進クラスの生徒(川口が教える)と一般クラスの生徒(井野が教える)を東大の過去問のテストで対決させることになった。
テストに向けて、特進の生徒たちは川口から基本例文100を覚えることが課され、日々英語の歌を歌いながら踊った。一方井野は、夜なべで教材を準備し、帰国子女の男子生徒にマンツーマンで授業を行い、。
特進クラスの授業では、2003年の東大入試の問題を例に採点方法が説明された。
東大の英語問題は減点法なので、高度な文章の解答をしても、スペルミスが多ければ点数が減り、一方小学生の感想文のような簡単な文章でも、間違いがなければ満点、という説明だった。
桜木は、情報を知っていることがいかに大事かについて力説した。
ドラゴン桜 6話 テストの日をむかえる
対決の日、テストが行われた。テストには4コマ漫画のセリフを埋める問題が出された。
採点の結果、帰国子女の男子は難しい構文を使おうとしてミスが多く減点が多く、簡単でも間違いの少ない文章を書いた特進クラスが勝利した。
桜木は井野に「敗因は、減点法だということを知らなかったことに加え、1人に頼って仲間を用意しなかったことだ」と指摘してやり方をこきおろした。
「言い過ぎだ」と非難する生徒たちに、桜木は「人間は負けたか失敗した直後にしか他人の言葉が身に沁みないからだ」「約束通り井野には英語教師を辞めてもらう」と言い放った。
生徒たちは井野を追いかけ、声をかけ引き止め励ました。(井野は今後世界史の教師になることになった)
ドラゴン桜 6話 感想
・理事長のキャラが好き。
・自分が予備校に通っていた時の、個性的な先生を思い出しました(4コマをプリントに載せてくる先生とか、下ネタで物理の電子回路の動きを暗記させる先生とか。なつかしい)授業は面白い方が楽しみになりますし、先生次第でその教科が好きになったりするものですよね。
・英語の教師役・金田明夫さんは、このサイト内であらすじを紹介している「おしん 46-48話」にも登場しています。
おしんの姉の初恋の人で製糸工場の同僚という役どころで、シリアスな展開の中登場するので、ドラゴン桜での役との振れ幅がすごいなと思いました。俳優さんって、脇を固める役者さんの方が、役柄のふれ幅が大きくなるのかも、と感じました。(脇役の人こそ何でも演じられる)
■次回のあらすじ
「ドラゴン桜1」7話 あらすじ|見返してやる!東大模試!
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