仁(完結編)の第9話ストーリーをまとめました。
キャスト:大沢たかお(南方仁)、綾瀬はるか(橘咲)、小出恵介(橘恭太郎)、内野聖陽(坂本竜馬)、桐谷健太(佐分利祐輔)、中谷美紀(花魁・野風/未来) 他
■前の回のあらすじ
「JIN-仁-完結編」あらすじ 第8話|野風の出産・大政奉還の成立
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あらすじ1 龍馬を探しに京都へ向かう
仁は龍馬の命を救うために、佐分利と咲を伴って京都に向かった。
龍馬の始末を指示された恭太郎も京へ向かっていて、駿河の宿でばったり会った。
恭太郎は「書状を届けに行く途中だ」と説明し、咲に実家に戻るよう言い、仁には「咲を末永くよろしくお願いします」と頭を下げた。
あらすじ2 京都の寺田屋
そのころ龍馬は、新政府の人員を西郷に提案していた。(そこに自分の名はなかった)
帰り道、護衛の東が「新政府に入らなくていいのか」と聞くと、龍馬は「これまで山のような死に遭い、あやめた役人や藩士もいた。そいつらがもう一度生まれて来たいと思う国にするのが生き残った者の役割だ」と言った。
仁たちは寺田屋に到着したが、龍馬は不在だった。佐分利が仁に「治したい患者は龍馬さんですか」と聞くと、咲は「先生は坂本様が大怪我をする夢を見たので京へ来た」とごまかした。
すると宿の女将が、龍馬が命を狙われていることに言及した。
慶応3年11月10日になった。京都には幕府の見回り部隊がいた。大政奉還は上様の本意ではなくそそのかされたと捉えている者も居ることからだった。
あらすじ3 狙われる龍馬
仁たちは龍馬の居そうな所を洗いざらい探し、暗殺されるはずの日の夕方、再会を果たした。龍馬は悠長で、場所を寺田屋に変え鍋を囲んだ。
日が変わって安心した仁は龍馬と語り合った。龍馬は「国に関わるのをやめるつもりだ」「先生を見て自分も恐れず正しいと思うことをやろうと思った」と話し、鉄砲を畳に置いた。
仁が頭痛で苦しみ出したので、龍馬は水を汲みに階下に降り、表で警備をしていた東が斬り合いをしていることに気づいた。
相手は恭太郎で、龍馬に刃を向けてきた。降りて来た仁と咲もその場面に直面した。
その後突然、龍馬を守るはずの東が龍馬に刀を振りかざし、仁は返り血を浴びた。
■次回あらすじ
「JIN-仁-完結編」あらすじ 第10話|坂本龍馬、暗殺(後半)
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