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まーねちゃん あらすじネタバレ61~66話【第11週】東郷の告白

2021年12月5日

NHK朝ドラ「まーねちゃん」の詳しいあらすじ61~66話(第11週分)をネタばれでまとめました。

新年、マリ子は毎朝グラフの東郷に誘われ二人で寄席を見に行きます。その後も東郷と交流を続け、仕事で悩んだ際に相談にのってもらったり家の事情も話す親しい仲になります。ある日、東郷はとうとうマリ子に思いを告白をします。

■前回あらすじ

まーねちゃん あらすじネタバレ55~60話【第10週】まーねちゃん、新進挿絵家への道

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まーねちゃん再放送・61話(12/6日(月)放映)昭和14年の新年を迎える

磯野家は、娘たちの働きのかいあって世間並みの正月を迎えることが出来ていた。

晴れ着で着飾ったマリ子(熊谷真実)とマチ子(田中裕子)は、伯父(小泉博)の家に新年の挨拶に行来ていた。伯父は、マリ子が挿絵の仕事を始めたことが事後報告だったことに軽く苦言し、結婚についても急にしたりするなと言った。

マリ子もマチ子も結婚は全然まだ予定していないと言ったが、伯父は「二人とも年頃だ」と言った。

磯野家には、毎朝グラフの東郷新八郎(田中健)が新年の挨拶に来ていて、マリ子たちが帰宅した時、母(藤田弓子)と大家の前島姉妹とともにカード遊びを楽しんでいた。

東郷はマリ子を寄席鑑賞(落語や漫才のこと)に誘いに来たとのことで、マリ子もマチ子も喜んだ。(東郷は、マリ子1人を誘いに来たつもりだったので少し困惑していた)

そこにマチ子の兄弟子の均(渡辺篤史)が新年の挨拶に訪ねて来た。マリ子に好意がある均は東郷を敵視したが、マチ子が「先輩を置いて寄席に行くわけにはいかない」と言い家に残ることにして、結果的に均の登場のおかげで、東郷はマリ子と二人で出かけることになった。

マリ子は寄席を見て沢山笑い、楽しい時間を過ごした。

まーねちゃん再放送・62話(12/7日(火)放映)東郷との交流

小正月も過ぎ、人々には日常生活が戻っていた。

挿絵を仕上げたマリ子は、編集者の塚田と共に菊池寛(フランキー堺)の家を訪れていてた。塚田とマリ子の不安をよそに、菊池は挿絵を“合格”とし、「ヒロインの表情に清潔感がある」と褒めた。菊池は、マリ子へ今後の心得として、どんな仕事でも手を抜かないようにと言った。

また、マリ子の母親から菊池にお歳暮が届いたとのことで、礼を言われた。いつも母親らしいことはしない母なので、マリ子は意外に思った。

磯野家では、東郷の実家の母親から届いた手紙をはるとマチ子が読んでいた。息子の新八郎から、磯野家で鍋をごちそうになり故郷の味が懐かしかったということを手紙で聞いたとのことで、わざわざお礼の手紙をくれたのだった。

マリ子は帰り道で偶然東郷に遭い、連れ立って磯野家に帰って来た。その後、マチ子の原稿を受け取るために編集者の細谷も現れ、夕飯に鍋がふるまわれることになった。

皆で鍋を囲みながら、東郷の父親にまつわる話(父は軍医で、麻酔なしで奥歯を抜いた武勇伝があるなど)を聞いて楽しい時間を過ごした。

まーねちゃん再放送・63話(12/8日(水)放映)母の信仰心

梅雨の季節を迎えた。まーねえちゃんが挿絵の仕事を始めて半年経っていたが、仕事はとても順調だった。

その日、帰宅した母はるは、見知らぬ呉服屋を連れていた。呉服屋は取引先が出兵で店を畳むことになり、在庫の行き先に困っていて、はるが175円で反物10反以上を買い取った。

175円は大きな出費で、娘たちは母の(信仰の)病の再発に頭を抱えた。(以前、帝大出の東郷の月給が75円と聞いていて、それに照らし合わせても大きい出費だった)

夜、オネスト神父が磯野家に来て、ご近所さんの前島姉妹、天海親子も集まって話を聞いた。

日本が戦争に突き進んでいる状況について神父は「アメリカの友人が、手紙で『日本は自〇への道を進んでいる』と言っていた」と言って、日本の行く先を憂いた。

天海の母・タマは「そんなことはない。日本は勝っていると聞いている」と否定したが、前島のおばさんは「亡くなった夫も以前、『これから都合の悪いことは国民には知らされなくなるだろう』と言っていた」と話した。神父は、皆が右を向く時でも真っ直ぐ向いていて欲しい、と言った。

皆が帰った後、姉妹たちは食器の片づけをしながら、戦争反対ながらもどうすることもできないもどかしさを口にし合った。

まーねちゃん再放送・64話(12/9日(木)放映)新しい挿絵の仕事

季節は夏になった。新聞ではパーマネント禁止令が出たと報じられていて、磯野家の母娘たちは三郷の家のことを心配した。

マリ子は初めての連載小説の挿し絵の仕事を無事終え、編集者の塚田とともに菊地寛の家を訪ね、母から言付かった唐津のお茶碗をお礼として菊地に渡した。

菊地はマリ子の母のことを褒め、また今後の仕事の心得について話し(これからは合理的に生きた方がいい、悪い評判をわざわざ言ってくる人とは付き合わなくていい、好意には好意で返すのが良いなど)、マリ子と塚田のこれまでの頑張りを労った。

その後、マリ子は次の仕事の中堅小説家・増田に呼び出され打ち合わせをしたが、挿絵の締め切りは2日後だというのに増田はまだストーリーを構想中で、あらすじはなく断片的な内容を伝えられるのみだった。

困ったマリ子は東郷に相談した。東郷は「よくあることだ」「逆に小説家から話を引き出して自分の中でのイメージを膨らませて、小説より先行するぐらいになれば挿絵家の勝ちだ」とアドバイスした。マリ子が「リクエストされた”情熱的な目”というのが分からない」とぼやくと、東郷は「君を見る僕の目は絶対に情熱的だと保証する」と言ってマリ子を見つめた。

マリ子は家に帰り、天海とヨウ子にポーズをとってもらいそれを見本に挿絵を描いたが、上手く行かず手こずっていた。

まーねちゃん再放送・65話(12/10日(金)放映)東郷の告白

秋になり、マリ子はあらすじなしでも挿絵を描けるようになっていたが、作家の増田に「絵に色気がない」と言われ悩んでいた。

マリ子の悩みを知った母・はるは、その時初めてマリ子の仕事の小説に目を通した。そして不倫や官能描写を「不潔だ」と怒り、この仕事を即刻やめるよう言った。

マリ子は今後児童書の挿絵描きに転向することを考え、訪ねてきたマチ子の兄弟子・均にそのことを相談した。均は「才能があるから出来る仕事だから、成人小説の挿絵の仕事を続けた方が良い」とアドバイスした。

一方、東郷にも相談すると、東郷は「(戦時下で)紙不足になりつつある。大衆小説は休止されるかもしれないが、児童書なら最後まで残るだろうから児童書をやった方が良い」とアドバイスし、「個人的にはマリ子さんには官能描写が上手になって欲しくない」と言った。

マリ子はその言葉を聞き、児童書の挿絵描きに転向することを決心した。傍らにいたマチ子が、「まーねえちゃんは欲がない」「お人よしだ」と責めると、東郷は「そんなマリ子さんだから僕は大好きなんだ」と突然の告白をした。マリ子は驚いて照れ、マチ子も驚いた。

そこに、出かけていた母とヨウ子が帰ってきて、新聞に、マリ子の友人の喜多川茜が美術展に入選したと載っていることを教えてくれた。

まーねちゃん再放送・66話(12/11日(土)放映)茜と再会

翌日、マリ子は茜が入選した美術展の会場に東郷とともに足を運んだ。茜の絵は海辺で働く女漁師が描かれたもので、会場にいた茜がマリ子に声をかけてくれた。

マリ子が、児童書の挿絵の仕事に転向することを話すと、茜は本当にそれでよいのかと問い、マリ子は自分も納得していると話した。茜は絵画の道へのやる気に満ち溢れていた。

茜に「(東郷について)恋人なのか?素敵な方」と言われ、マリ子は否定したがまんざらでもない様子だった。

帰宅したマリ子が美術展の感想を母やマチ子に話している時、ウメ婆さんが、福岡の娘からもらった魚の干物を持って訪ねてきた。ウメは酒田燃料店の近況を話し、写真屋の三郷が離婚したことにも言及した。

後日、マリ子が三郷の様子を見に上野の店に行くと、店の前でヨウ子が中の様子を伺っていたのでマリ子はとっさに隠れた。

ヨウ子が去ったあと、マリ子がその場にとどまり、三郷の結婚を喜んでいたヨウ子を脳裏に思い浮かべていると、外出先から戻って来た三郷と出くわした。

マリ子は三郷に促され店内に入った。店内はがらんどうだった。三郷は近況を話してくれたが(店は今後人に貸すつもりであること、勤めに出ていた会社は写真出版を行っていたので紙不足のため企業整理に遭ったこと、幸い別の良い仕事にありつけそうであること)、最後までとうとう離婚のことを口にしなかった。

マリ子が家に帰ると、天海の母親が、天海に赤紙(召集令状)が来たことを知らせに駆け付けて来た。マリ子はショックで天海に向かって怒りをぶつけ泣いた。

まーねちゃん60~66話 感想と菊池寛氏について

菊池寛さんのマリ子への言葉がなかなか良いなと思いました。(悪い評判をわざわざ言ってくる人とは付き合わなくていい、好意には好意で返すのが良い、というもの)

菊池寛氏について辞書に載っていたので略歴を転載します。こうやって改めて知ると、菊池寛氏が大御所中の大御所ですご過ぎです‥。

生)1888.12.26 高松
没)1948.3.6 東京

小説家、劇作家。本名、寛(ひろし)。1910年第一高等学校に入学、13年中退。のち京都大学英文学科卒業、14年一高時代の旧友芥川龍之介、久米正雄らと第3次『新思潮』を、16年第4次『新思潮』を起し、同年『屋上の狂人』、17年『父帰る』などの戯曲を経て、18年『ゼラール中尉』『無名作家の日記』『忠直卿行状記』、19年『恩讐の彼方に』『藤十郎の恋』など小説を矢つぎばやに発表して認められた。『入れ札』(1921)、『蘭学事始』(21)などの名作を残す一方、新聞連載の『真珠夫人』(20)の成功によって通俗小説に領域を広げ、昭和初期には通俗小説家として大成。また雑誌『文藝春秋』創刊(23)以降の出版事業の成功、劇作家協会、小説家協会設立(21、のちあわせて文芸家協会)による文筆家の福利厚生事業、芥川賞、直木賞の設定(35)による新人育成などで「文壇の大御所」と呼ばれる実力を示した。

(ブリタニカ国際大百科事典 電子辞書対応小項目版 より引用)

■次回あらすじ

まーねちゃん あらすじネタバレ67~72話【第12週】戦争とマリ子の婚約

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