「JIN-仁-完結編」あらすじ 第10話|

2020年6月8日

ドラマ「JIN-仁- 完結編」のあらすじ 10話の詳しいストーリーです。

キャスト:大沢たかお(南方仁)、綾瀬はるか(橘咲)、小出恵介(橘恭太郎)、桐谷健太(佐分利祐輔)、中谷美紀(花魁・野風/未来)、小日向文世(勝海舟) 他

■前回のあらすじ

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1. 龍馬の手術を行う

龍馬を斬った東は「自分の兄は龍馬に斬られたので、初めから兄の敵を討つつもりで近づいた」と言った。龍馬は「そんな話わしが信じると思うか。これもわしを守るためだろう」と言った。

とどめを刺そうとする東から、仁が龍馬を庇うと、東はその場から去った。

仁は龍馬の頭の刀傷の手術を始めた。骨の陥没、脳挫傷、急性硬膜下血腫などの治療が必要なため開頭手術を行った。さらに、骨を大腿部で保存する手術を行おうとしたところ、仁を激しい頭痛が襲ってきたため、手術は佐分利に任せた。

手術を終え、仁たちは人工呼吸器で龍馬に空気を送り続けた。

その頃仁友堂では、偽薬の罪を着せられた山田が拷問に遭い牢屋に入れられていた。

事態を打開するため、医学館の多紀元琰と西洋医学所の松本、福田、勝が集まり、「奥医師に近い身分の者が南方先生に恨みを抱いてるのでは」と話をしていた所、鈴屋の主人・彦三郎が、野風の結婚前の健診の際、仁に面目を潰された三隅医師の存在を知らせた。

2. 龍馬の最期

手術から4日経ったが龍馬の容態は良くならならず、咲の提案で、野風の文を読むことにした。(出発前、龍馬に会えたら渡すよう野風から頼まれていたもの)

文は「今の旦那に会うまで、坂本様の心に支えられてきた気がする。あの日の御恩は忘れません。いつかフランスにいらっしゃれる折にはお知らせ下さい」という内容だった。

すると龍馬は自発呼吸を取り戻し、その後も仁が龍馬に(龍馬が興味を持つような未来の話を)話しかけ続け、とうとう龍馬は目を覚ました。

龍馬は「妙なものを見た」と電車や飛行機の話をし、「先生の住んでる未来か?」「わしも先生のように別の時代に行きたい」と言った。

また龍馬は、「先生にはこの時代はどう見えたのか?愚かなこと山ほどあっただろう?」と仁に聞いた。仁は「教わることだらけだ。未来は灯りがついていて夜も歩けるけど、ここでは提灯がないと歩けない。一人で生きて行けるなんて文明が作った幻想だなと思った」「龍馬は親友で悪友で私のヒーローでした」と伝えた。

龍馬は突然呼吸が荒くなり、「わしゃちゃんと先生の生まれてくる国を作れたかの」と聞き目を閉じた。仁は心肺蘇生をしながら、必死に龍馬に「日本はこの後大変になる」「戻ってきて」と呼びかけた。

すると、東が遺書を残し自害したことを知った西郷隆盛は、龍馬が徳川の者に斬られると、成し遂げた大政奉還が水の泡になるので、東はその前に仇討ちという形で斬り龍馬を守ったのかもしれない、と言った。

仁は、龍馬の形見だという長崎で一緒に撮った写真を渡され、微笑んだ。咲は「もっと落胆しているかと」と驚いた。仁は「覚悟していた」と言った。

仁が咲に「咲さんこそ、恭太郎さんのこと辛かったのでは」と言った。咲は涙ぐみ、「兄のことをお許し下さい」と頭を下げた。

仁は「咲さんは、俺がいなければこんな顔をすることはなかったんじゃないか。俺はここにいる人を救えないばかりか運命を狂わせただけなのでは」と思った。

3. 仁友堂の今後

仁たちが京都から戻ると、仁友堂の建物にひどい落書きがされ、偽薬の冤罪で仁の代わりに囚われてやつれた山田が戻って来た。ちょうど多紀らのおかげで無実が証明されたところだった。(仁友堂を潰し仁を罪人にするために企てた三隅医師が捕まった)

山田が気落ちする仁を励ましたが、仁は「仁友堂はこれで終わりにさせて下さい。私は疫病神だと思う。自分がここに来なければ、皆さんこんな目に遭うことはなかったんです」「それに、私の頭の中には癌があります。かなり進行していると思う。皆さんのことは西洋医学所の松本先生にお願いする」と言った。

すると山田が「病人を置いて出て行けというのでございますか。緒方先生に向ける顔がない」と怒り、額に入れ飾っている洪庵の言葉を仰いだ。他の医師も、仁を待つ間改良した道具を見せたり、佐分利も「先生に出会えたことを後悔したことは一瞬もないと」言い、咲は「私どもに持てる全てを教えて下さい」と声をかけた。仁は皆に励まされ頷いた。

仁は恭太郎に「京都での出来事を見なかったことにしてくれ」と頼まれ謝られた。仁は「龍馬さんは、死んでいった人たちに出来ることは、もう一度生まれたい国を作ることだ、とずっと思っていたんだと思います。このことを忘れずに前を向きませんか」と言った。

仁は仁友堂を続けながら、西洋医学所や医学館での講義も持たせてもらった。しかし頭痛が前にも増し頻繁に起きていた。

4. 幕末の戦い

世間では、旧幕府軍と新政府軍が戦い、西郷隆盛率いる官軍が品川に迫ってきていた。

仁は「あの患者は自分だ」「生あるうちに全てを伝えよう、明日に繋がるはずだから」と思った。

仁友堂での手術執刀中、仁の頭の中に龍馬の声が響き、直後に激しい頭痛に襲われ倒れた。龍馬の形見のかんざしを受け取るために仁友堂に来ていた野風が、仁の頭痛を心配した。咲は、元の世に戻ることで治るのかもしれないと話した。

■次の回のあらすじ 

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