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「ドラゴン桜1」9話 あらすじ|信じろ!成績は必ず上がる!

2021年4月3日

再放送日時:2022年4月

ドラマ「ドラゴン桜」第9話のあらすじです(パートⅠ・2005年放映)。

夏休み明けも特進クラスの生徒達の猛勉強は続いていましたが、勇介は成績がクラスで一番下なことに悩んでいました。一方東大クラスを率いる桜木は、保護者たちを呼び受験生をもつ親の心得を説きます。そんな中、母親が倒れてしまった直美は特進クラスをやめると言い出しました。

<出演者>桜木健二(阿部寛)、井野真々子(長谷川京子)、矢島勇介(山下智久)、水野直美(長澤まさみ)、緒方英喜(小池徹平)、香坂よしの(新垣結衣)、麻紀(サエコ)、奥野一郎(中尾明慶)、理事長(野際陽子) 他

■前回のあらすじ

「ドラゴン桜1」8話 あらすじ|バカの涙…夏休み課外授業

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ドラゴン桜 9話 「正しく読む力」

夏休み明け、国語の特別授業が行われた。テーマは「偏差値を爆発的に上げるために必要な ”正しく読む” こと」についてだった。

講師の芥山が、男女の愛を描いた歌詞を見せ、二人の状況を聞いた。生徒達は失恋の歌と捉えたが、井野は「男性が動けないような描写があるから、体が不自由なのでは?」と言った。

歌詞には続きがあり、老夫婦の日常を描いたものだと分かった。芥山は「行間を読み取る力、これが正しく読む力になる」と説明した。

課外授業では、芥山が街の案内看板の表記について「なぜ多言語表示なのか?」「なぜ外国人が増えたのか」と問うて、好奇心や疑問を持つ重要性を語った。

勇介(山下智久)は、模試やテストで自分がいつもビリなことについて悩んでいた。

ドラゴン桜 9話 直美の母親が倒れる

職員室で、井野(長谷川京子)は勇介が元気がない原因を「行事など楽しいことがないからだ」と言った。

桜木(阿部寛)は「若い頃は何をやっても満足できないんだ。奴らが精神的に成長するためには飢餓感が必要」と言って井野の推測を否定し、数学講師の柳も「井野先生の考える学校は温室のようなものだ。高校を出ても一人で生きて行ける逞しさを身につけさせないと」と言った。

その日、直美の母親が突然倒れ、大事には至らなかったものの脳梗塞で、しばらく入院が必要だった。

病院から帰る途中、直美は橋の所で泣いていた。偶然通りかかった勇介に「何かあったか」と聞かれ、わけを話さず、その胸にもたれて泣いた。

ドラゴン桜 9話 学校説明会に参加

特進クラスの保護者へのレクチャーが行われた。勇介と直美の母親は欠席だった。

桜木は、信頼関係を作るための親の心得として「子供の話をきちんと聞く、繰り返す。子供はきちんと聞いてもらえているという安心感を持てる。対話を図って下さい」とアドバイスした。

翌日桜木は、中3向けの高校合同説明会に勇介と直美を同席させた。

桜木はブースに立ち寄ったヤンキー風親子に特進クラスについて説明し、これまでバンドに熱中していたという子について「頭が空っぽそうだから素質がある」と言った。すると父親が激怒し、会場全体の注目が一気に集まった。

桜木は「頭が空っぽってのは最大の誉め言葉だ」「可能性は無限大にある。何かに熱中していた人間は素質がある」と言い、勇介には「ビリなのは頭が悪いからじゃなく人より不器用だからだ」と励ました。

説明会終了後、直美は東大受験をやめることを申し出た。

ドラゴン桜 9話 感想

いちゃもんをつけるわけではないのですが、課外授業で、直美は看板の表記が4か国語の理由に関心がなく、講師の芥山に、もっと色々なことを疑問に思って考えるようと諭されていましたが、なろうとしてなるものなのかな?と少し思いました。

私自身は比較的細かいことを「何なんだこれは?」とかいちいち思うタイプですが、一方、細かいことをどうでもいいと思う人も多いですし、そういう人はその分もっと別のことに関心を持っている印象があります。

細かいことをあーだこうだ思うのは、その先にあることを知れて、楽しいって気持ちがあって自主的になるものだと思うので、先生の言うように、なろうと思ってなれるものなのか?と少し疑問に思いました。

■次回のあらすじ

「ドラゴン桜1」10話 あらすじ|友情か受験か?最後の決断

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