愛の不時着 あらすじ全話と人物相関図・結末まで分かりやすく

2020年11月24日

韓国ドラマ「愛の不時着」全16話の簡単なあらすじを最終回まで分かりやすくネタバレでまとめ、相関図も作りました。

「愛の不時着」は、2019年末に韓国で放映されたドラマで、財閥令嬢・ユンセリ(ソンイェジェン)がパラグライダー中に竜巻に巻き込まれ軍事境界線付近に不時着し、前線を守る北朝鮮の将校・リジョンヒョク(ヒョンビン)と恋に落ちる話です。全16話で、1話が1時間20分前後と日本のドラマに比べると長いですが、ネットフリックスで気軽に視聴でき、おすすめのドラマです。

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愛の不時着 相関図

愛の不時着 第1話

ソウルの財閥一族の令嬢・ユンセリは、父親の後継者争いで兄2人とは不仲、自身は有名ファッション・コスメ会社「セリズチョイス」を経営している。

ある日セリは、自社商品のテストのため山でパラグライディングをしている最中、急な天候の変化で竜巻に巻き込まれ林に落ちる。そこは軍事境界線付近で、北朝鮮の将校・リジョンヒョクらに追われる。逃げまどっている内、セリは境界を越え北朝鮮の村に足を踏み入れてしまう。

愛の不時着 第2話

ジョンヒョクの部下の隊員たちが任務をさぼっていた事をダシに、セリはジョンヒョクの家に匿ってもらう事になった。その頃韓国ではセリの会社の部下や保険会社の担当が、必死に行方不明となったセリを捜索していた。

軍で中隊長という立場のジョンヒョクは、多発する不審な自動車事故を訝しみ、軍の内部を調査をしていた。また、ジョンヒョクの父親は、公にはしていないが政府の重鎮(総政治局長)であった。

セリは北朝鮮に潜むことに心細さを感じていたが、ジョンヒョクのさり気ない優しさで不安が和らいでいた。そんな中、軍の抜き打ちの家の見回りセリの存在が軍と村人達にバレてしまう。ジョンヒョクは咄嗟にセリの事を「婚約者で南朝鮮でスパイをしていた人だ」と説明し誤魔化す。

愛の不時着 第3話

ジョンヒョクの家に滞在する中、セリはジョンヒョクが元々ピアニストを目指していた事を知る。また、ジョンヒョクの部下4人とも交流した。その頃、セリの元婚約者で事業家のクスンジュンが、セリの次兄セヒョンへの詐欺の罪から逃れるため北朝鮮に入国していた。

セリを怪しむ保衛部の軍人チョチョルガンの指示で、ジョンヒョクの家に盗聴器が仕掛けられ、盗聴室のマンボクの監視下に置かれるようになった。チョはジョンヒョク一家の破滅を願っていて、ジョンヒョクの兄ムヒョクの事故死も彼の差し金、他にも犯罪者を匿う裏事業にも関わる悪人だった。

その頃韓国では、セリの2人の兄は、セリが戻って来なければ自分が後継者の座につけると考えていた。一方セリはジョンヒョクから海上での船渡しでの帰国を提案され決行するが、軍の見廻りに発見されてしまう。その際2人は恋人の逢い引きを装いキスをする。

愛の不時着 第4話

翌日セリは、これ以上ジョンヒョクに迷惑をかけまいと、一人でパラグライディングで来た道を戻ろうとするが失敗、軍の追っ手からジョンヒョクに助けられジョンヒョクの家に戻る。セリは自分を守ってくれようとするジョンヒョクに心を寄せはじめる。

多発する自動車事故の謎を追うジョンヒョクは、軍の自動車整備場でフロントに特殊な鋼鉄の刃のようなものを装備した車を確認する。

一方セリは、ジョンヒョクのファンである舎宅村の奥様達に好奇の目で見られながらも、大佐の奥様の誕生会に参加したり、奥様達と一緒に買い物に行くなどして交流を深める。市場で皆とはぐれてしまった時、ジョンヒョクが迎えに来てくれセリは深い安堵を感じる。

愛の不時着 第5話

海外から帰国した音楽家でジョンヒョクの婚約者であるソダンが、ジョンヒョクの家を訪ねて来て、ジョンヒョクとセリが一緒の所を目撃してしまう。ジョンヒョクはダンを平壌まで送り自分の実家にも立ち寄り、結婚式を早く挙げるよう親に言われる。

セリはジョンヒョクから、韓国での陸上大会に参加する選手に紛れての帰国を提案される。その頃セリの次兄セヒョンは、中国の瀋陽を訪れブローカーに会い、詐欺師かつセリの元婚約者・クスンジュンの逃亡先を突き止め捕まえようとしていて、北朝鮮内でクの逃亡を手助けしているチョン社長を大金で自分側の味方にしようとしていた。

セリはジョンヒョクに連れられ偽のパスポートを作るため列車で平壌に赴いた。途中電車が停電で止まり、動くまで野外で暖を取る事になりジョンヒョクとの距離を縮めた。平壌に着いたセリは、ホテルのロビーでクスンジュンと偶然再会する。

愛の不時着 第6話

セリの次兄セヒョンは、後継者の座を独占するためセリが北に留まる事を望んでいた。クスンジュンは、自分がセリを北朝鮮に留まらせるのと引き換えに、詐欺の金の返金を半額にするよう電話でセヒョンにけしかけていた。また、クスンジュンはホテルに来ていたジョンヒョクの婚約者・ソダンと顔見知りになる。

セリとクスンジュンはホテルの店でお茶をし、後日クスンジュンは、犯罪者を匿う事業に関わるチョチョルガンに会い、セリを国内に引き止める事への協力を頼んだ。

セリは、帰国する飛行機に乗るため、ジョンヒョクの部下・グァンボムの運転する車で飛行場に向かった。しかし道中で(セリの出国を阻止するチョチョルガンの手配による)銃撃を受け、セリを庇ったジョンヒョクが肩に被弾してしまう。

愛の不時着 第7話

ジョンヒョクは病院で手術を受け無事一命を取りとめた。ジョンヒョクはセリが帰国しなかったことに怒ったが、セリの輸血で自分の命が助かった事を知り、セリに愛しさを感じ2人は思いを通じさせる。

しかし病院に軍部が押しかけるなど、自分がそばに居る事がジョンヒョクの負担になると考えたセリは、クスンジュンに迎えを頼みジョンヒョクの元を去った。一方韓国では、セリの行方不明から一か月経ち、セリの父親が”ユンセリが逝去した”と公にし、次兄セヒョンが父の会社の後継者となっていた。

その頃ジョンヒョクの婚約者・ソダンは、ファッション誌に載っていたセリの記事を偶然見て、セリが南の人間である事を知る。

愛の不時着 第8話

クスンジュンの過ごす招待所に滞在していたセリは、クから、クと結婚することで帰国する道を提案される。夜、セリを心配したジョンヒョクが訪ねて来たので、セリはクのプロポーズを受けた事を告げいったんは追い返したが、ジョンヒョクの体調が心配になり車で追いかけ、ガソリン切れしたため2人で近くの建物内で夜を過ごした。

その頃チョチョルガンは、ジョンヒョク父のライバル的立場に当たる軍事局長に会い、セリの事をスパイ事件に仕立ててジョンヒョクの一家を潰す企てを持ちかけていた。

翌朝、セリとジョンヒョクは通りかかった車に乗せてもらい、ジョンヒョクの希望で病院ではなく自宅に戻った。セリは村の奥様達から、ジョンヒョクの婚約者・ダンが近くのマンションに引っ越して来た事を聞き、市場の質屋でジョンヒョクの結婚祝いに贈る時計を手に入れた。しかし帰宅直前、セリは何者かに拉致されてしまう。

愛の不時着 第9話

ジョンヒョクの家にセリを捕まえに保衛部が捜索に来て、ジョンヒョクは上官であるチョチョルガンを殴り捕まってしまう。一方、拉致されたセリが連れて来られたのは平壌のジョンヒョクの実家だった。(ソダンの報告によりセリの事を知ったジョンヒョクの父親の仕業だった)

セリの落とした時計を拾った盗聴担当マンボクの息子が、マンボクに時計を渡した。その時計は元々ジョンヒョクの亡き兄・ムヒョクの物で、中にはチョの罪を暴くデータが隠されているのだった。(マンボクがチョの手に渡らないようにするため質に預けたのだった)

家の地位のおかげで拘留所から解放されたジョンヒョクは、すぐに実家に向かいセリに再会、両親にセリが欠けがえの大事な人である事を伝えた。セリはジョンヒョクの部屋のピアノで、昔スイスのイゼルトヴァルト湖で聴いて心に残っていた曲を弾き、それは同時期スイス留学していたジョンヒョクが作曲し弾いたものだった事が判明した。2人は7年前に既に出会っていたのだった。

ジョンヒョクは拘留所を出た際に前哨地勤務を申し出ていて、翌日前哨地入りし、地雷を撤去してある密路からセリを南に返した。

愛の不時着 第10話

韓国では、セリの生還に部下達も家族も驚愕していた。セリはジョンヒョクに会えない日々に切ない思いを抱えていた。その頃北朝鮮では、ジョンヒョクは盗聴担当のマンボクから兄の死の真相を聞かされ(チョチョルガンの罪をあばこうとしてチョに命を狙われた)、兄の時計を受け取った。

ジョンヒョクは、時計に隠されたSDカードの情報(チョの悪事のリスト)でチョを告発し裁判が行われ、チョはマフィアと関わりがある事、暗殺の罪で有罪となった。しかしチョは護送中に仲間の協力で逃亡し、ジョンヒョクに「南に行きユンセリの命を奪う」とチョから連絡が来た。

ある日、セリの前に韓国に居るはずのないジョンヒョクが現れた。ジョンヒョクは、セリを守り犯罪者であるチョを捕まえるため、昔の金鉱の抜け道10kmを這って抜け韓国に入国したのだった。一方、ジョンヒョクの部下達とマンボクは、ジョンヒョクの父親からジョンヒョクを連れ戻すよう極秘で命じられ、体育大会の選手に扮し2週間限定で韓国に入国した。

愛の不時着 第11話

ジョンヒョクの部下達とマンボクは、初めてのソウルを楽しみながらもジョンヒョクの行方を捜していた。一方セリは、韓国に来たジョンヒョクをボディーガードとして会社に同伴したり一緒に出掛けるなどして幸せな毎日を過ごした。

その頃北朝鮮では、クスンジュンは追っ手から逃がれるため、ソダンから一時的に借してもらったマンションに滞在していた。クはダンと接近し、惹かれ始める。

ジョンヒョクはソウルでチョの行方を知るブローカーに接触しようとして、暴漢に襲われ危ない目に遭う。同じ頃セリは会社の地下駐車場で、警備員として社内に紛れていたチョチョルガンに襲われそうになるが、駆け付けたジョンヒョクのお陰で助かる。

愛の不時着 第12話

セリはジョンヒョクが襲われた建物の持ち主達を訪ね、金に物を言わせチョの写真を見せ行方探しを依頼した。

その頃北朝鮮では、体調を崩したクスンジュンを見舞ったダンは、クから詐欺師になるまでの生い立ちを聞いた。(クの父親はセリの父親の裏切りで事業を失敗し一家離散したので、クはセリの一家に仕返ししたかった)

セリの会社のインテリア展示場のオープン日、ジョンヒョクの部下達がセリに会うため展示場を訪ね、ようやくジョンヒョクとセリと再会を果たす。セリは彼らを自分の家に滞在させることにした。

一方チョチョルガンはセリの次兄に接近し、セリを北朝鮮に連れて行く事への協力を請うが断られる。しかし次兄の妻が協力しセリの住所を教えてしまう。その日、仕事を終えたセリが家に帰ると、部屋は真っ暗で皆が国に帰ってしまった淋しさに泣き崩れるが、誕生日のサプライズで皆が現れた。

愛の不時着 第13話

セリは誕生日プレゼントとしてジョンヒョクからペアリングを貰い感激する。翌日から、セリはジョンヒョクの部下達やマンボクに好きなだけ買い物や食事をしてもらうもてなしをし、ジュモクには以前約束した通り大ファンのチェジウとの食事の場をプレゼントした。

その頃北朝鮮では、クスンジュンはダンの母親にソダンとの関係を聞かれ、一方的にダンを好いていると告げた。その後クは話の流れで、ダンにジョンヒョクがセリの為に南に行ったことを告げると、ジョンヒョクの思いの強さを知ったダンは涙を流す。

セリの実家では、次兄夫婦が、セリの帰国を阻んでいた事がばれ父親に叱責されていたが、次兄の妻が、セリがクスンジュンと共謀しているかもしれないと言い出し、はっきりさせるためセリを家に呼ぶ事になった。次兄に呼ばれたセリは実家に向かう途中、チョチョルガンと次兄の手配した暴漢に襲われそうになるが、同行していたジョンヒョクの部下達とマンボクに守られる。

一方ジョンヒョクは、ブローカーの協力でチョの居場所を突き止め訪ね、銃撃戦になっていた。そのうちセリの運転する車でジョンヒョクの部下達も援護に駆け付けたが、ジョンヒョクが撃たれそうになった所をセリが車に乗ったまま庇い、被弾してしまう。

愛の不時着 第14話

撃たれたセリは意識不明の重体に陥り、ジョンヒョクは病室前をずっと離れず容態を心配していた。ジョンヒョクの部下達とマンボクは帰国日を迎えていたが、南に留まりセリの回復を願っていた。数日後、セリは無事意識を取り戻した。

セリは、セリの状態を知る為マンボクが病室に仕掛けていた盗聴の音声から、母がセリを愛していて心から心配している事を知る。また、次兄夫妻がチョチョルガンと連携していた事を話す会話の音声も、銃撃事件の捜査員と家族皆の前で明るみに出された。

一方北朝鮮では、クスンジュンはダンと思いを通じさせていたが、クに追手が迫っていた。

ジョンヒョクとの銃撃戦で傷を負ったチョチョルガンは、無許可の病院で手当てを受け一命を取りとめていた事が分かり、居場所を突き止めたジョンヒョクはチョの所へ向かう。

愛の不時着 第15話

クスンジュンは追っ手に捉えられてしまうが、元々北での生活をサポートしていたチョン社長が逃がしてくれ、クは主が不在のジョンヒョクの家に逃げ込んだ。

ジョンヒョクとチョチョルガンは銃撃戦になるが、ジョンヒョクを尾行していた国家情報院の援護でチョは絶命しジョンヒョクは助かる。しかしジョンヒョクと部下達とマンボクは、不法侵入者として国家情報院に連行されてしまう。

ジョンヒョクは取り調べに対し、”財閥令嬢であるユンセリを北に連れて行き利用するため南に来た”と話し、自分1人で罪をかぶろうとしていた。そして供述に食い違いがあるセリとの対面調査の際にも、ジョンヒョクは同じ内容を冷たくセリに話した。セリはショックで再び体調を崩して敗血症になり、命が危なくなる。

ジョンヒョクの家に逃げ込んだクスンジュンは、ダンから電話を受け家に呼び、明日北朝鮮を去る為明日飛行機に乗ることを告げ、”いつかまともな男になった時、ダンが一人だったらチャンスをくれ”と告白した。しかし飛行機に乗る直前、ダンを人質に取られ追っ手に呼び出され銃撃戦になり撃たれる。

一方セリは、危篤状態になり心停止した。

愛の不時着 第16話(最終回)

北朝鮮では、クスンジュンがセリの次兄が寄こした追っ手に撃たれ命を失い、ソダンが悲しみにくれる。一方セリは心配蘇生で一命を取りとめた。

ジョンヒョク達は疑いを持たれるような行動がなかった事から、北朝鮮に捉えられているスパイ容疑の韓国人と交換で、非公式で北に送還されることになった。セリは母の運転で境界線に駆け付けジョンヒョクと別れを惜しみ、皆が北へ帰る姿を見送った。

ジョンヒョクが居なくなった日常の中、セリのスマホにジョンヒョクからのメッセージが届いた。帰国前、国家情報院の捜査官がジョンヒョクにスマホを貸してくれ、ジョンヒョクはメッセージを予約送信していたのだった。

メッセージは日々送られて来て、1年後、最後のメッセージが届き、”いつかスイスで会おう”とあった。その頃、ジョンヒョクは除隊し国の交響楽団に所属する事になっていた。

その後、音楽生の奨学財団を設立したセリは、奨学生の演奏会のある夏、スイスでジョンヒョクと念願の再会を果たし、それから年1回夏、ジョンヒョクと幸せな休日の時間を過ごした。

終わり