「JIN-仁-完結編」あらすじ 第2話|安道名津(あんドーナツ)の献上(前半)

2020年8月16日

ドラマ「JIN-仁- 完結編」のあらすじ 第二話の詳しいストーリーです。

キャスト:大沢たかお(南方仁)、綾瀬はるか(橘咲)、小出恵介(橘恭太郎)、内野聖陽(坂本竜馬)、桐谷健太(佐分利祐輔)、中谷美紀(花魁・野風/未来)、小日向文世(勝海舟) 他

■前の回のあらすじ

 

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1. 安道名津の献上話

仁友堂が作ったあんドーナツは喜市の奉公する茶屋でも売られ、江戸で大人気になっていた。

ある日仁は、西洋医学所の松本から「脚気の疑いがある和宮様に、あんドーナツを献上して欲しい」と依頼を受けた。(和宮様は上様の御台所(妻))和宮は大の甘い物好きで、今度お忍びで田之助の歌舞伎を楽しむ機会があるので、その時の献上を考えている、と松本は言った。

一方、漢方の医学館では、多紀が、あんドーナツを医学館のものとして献上することを福田に指示し、福田は困惑していた。

仁は献上の話を引き受けることを迷っていた。咲が声をかけると、仁は「私みたいな人間が大奥に出入りしていいのか。身元も明かせないし」と言った。

仁友堂では、新しい医療道具にも金がかかり収支に余裕がなかったが、咲が(仁には言わず)自分の着物などを質に入れて金を補填し何とかやり繰りしていた。

仁は「先生たちにも一度も給料を払えていない。安道名津が御用達になれば仁友堂は潤うだろう」と一人考えていた。

しかしまた「ここのところ歴史上の人物に関わり過ぎている。江戸に骨を埋めろと言われている気がしてくるが、元の世界に残してきた親や友人もいるし、ここにいる限り未来がどうなったかを知ることができない」と思っていた。

そこに、長屋を追い出された野風が現れた。仁は野風が落ち着くまで仁友堂に置くことにした。

2. 和宮様へお目通り

別の日、田之助が仁を訪ねてきた。田之助は和宮について「日本で一番淋しいお姫様だ。京に許嫁もいたのに、しきたりの違う江戸に来て国には一生戻れないんだよ」と話した。

また、仁は、佐分利に聞かれ野風が「親は亡くなって帰る国がない」と話しているのを聞き、あんドーナツの献上を引き受けることに決めた。

一方、仁友堂の献上の話を知った医学館の多紀は「仁友堂の献上を失敗に終わらせよ」と福田に指示した。福田は何も言えないでいた。

献上の日の前日、咲が、仁の献上用の着物として兄に借りた着物を用意してくれていた。咲は仁に「なぜ急に献上を決めたのか」と聞いた。

仁は「和宮様は故郷に戻れない方だと聞いて、自分で持って行きたくなった。それに、野風さんのこともある」「野風さんも実家がないらしくて他で働くのも難しそうだし。ここに居て頂くのが一番だと」「せめて野風さんには幸せになって欲しいというか、野風さんの人生によっては新しい未来が生まれる可能性もあるかもしれない」と言った。

すると咲は黙り、「少し情けなくなってしまいまして」「私どもで変えられなかった(仁の)お気持ちを野風さん、未来さんはたやすく変えてしまうのだと…」と言い去っていった。

仁は仁友堂の帳簿を見て、咲が質入れして必要な金を補填していること、献上用の着物もその金で用意したものだったことを知った。仁は申し訳なく思った。

献上の日を迎え、仁と咲は西洋医学所の松本とともに宮様にお目通りし、あんトーナツを献上した。

和宮様はあんドーナツを気に入り、歌舞伎の上演を待ちながらあんドーナツに手を付け茶を飲んだ。しかし突然、苦しみ出し吐き倒れた。

3. 無実の罪でとらわれる

和宮様の具合を診た松本は「症状からヒ素ではないか」と言った。仁は処置の仕方を(胃の洗浄など)を提案、松本が仁の指示で胃の中のものを外に出す対処を行った。和宮は助かった。

しかし、仁と咲は毒を盛った疑いで取り調べを受けることになってしまった。(甘いもの好きの和宮は、毒味を待てず毒味前のドーナツも食べていたことと、ドーナツの1つからヒ素が検出されたため)

仁は小伝馬町牢屋敷に入れられた。そこでは牢名主の男が幅を利かせていて、新入りに対してつる(わいろ)を要求、つるを持っていない仁に対し酷い拷問を行った。

一方咲は、旗本という身分から、仁よりは環境の良い個室の牢屋に入れられていた。

恭太郎の報せで事件のことを知った仁友堂の仲間たちは、皆仁を心配した。山田が「大牢の中では命を奪われることも」「つるがあれば免れるかもしれぬ」と言った。

すると傍らに居た野風が「お仲間と思われたらかなわない。ちょうど良い働き口も見つかった」と言って仁友堂を去ってしまった。福田は何か知っていることがあるのか、脂汗をかき顔をしかめていた。

 

咲は、見張り番の男に「かわいそうだけど、あの男(仁のこと)命を奪われるぜ。医者は普通、揚屋(:特別な牢)に送られるんだ。大牢に送られるってことは、お上はあわよくば牢のなかで息絶えてくれって思ってるってことだ」と言われた。

咲は牢屋の中で何もできず、祈るしかなかった。

仁は「誰が何のために和宮様に毒を持ったのか」「俺を陥れるためか?」と考えていた。

仁は、牢名主たちの折檻で命を奪われそうになっていて、元いた現代の風景の幻覚を見た。そして「ここで(未来に)戻ってしまったら、咲に二度と会えなくなるのか、新しい日の中で “それで良かった” と言い切れる日が来るんだろうか」と思っていた。

福田から、”医学館から献上を失敗させるよう指示を受けていた” という話を聞いた佐分利は、西洋医学所の多紀を訪れ、「医学館の陰謀では」と伝えた。しかし松本は「もうどうにもならない。この件のお調べは医学館がすることになった」と言った。

*感想・ミニ情報*

皇女つながりだからという訳ではないが、和宮様役が、佳子さまに似てると思いました(とくに横顔)

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