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「JIN-仁-完結編」あらすじ 第6話|龍馬と再会し長州に渡る

2020年6月2日

仁(完結編)の第6話ストーリーをまとめました。

キャスト:大沢たかお(南方仁)、綾瀬はるか(橘咲)、小出恵介(橘恭太郎)、内野聖陽(坂本竜馬)、桐谷健太(佐分利祐輔)、中谷美紀(花魁・野風/未来) 他

■前回のあらすじ

「JIN-仁-完結編」あらすじ 第5話|鉛中毒の歌舞伎役者の治療

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あらすじ1 グラバー氏の目の傷の手術

1866年6月、仁は、長崎の精得館という幕府の医療施設でペニシリンの講義を行っていたが、長崎に滞在していた龍馬と偶然再会し、目に怪我を負ったグラバー氏の手術をすることになった。

グラバー氏は、襲われて切り付けられ、目の涙小管が断裂していた。仁は拡大鏡をかけ手術用の無尽灯の明かりのもとで手術を行い、細い針金をシリコンチューブの代わりに涙小管に通し、癒着を防ぐ試みを行った。(針金は一か月後に取り除く)

手術が無事終わると、見学していた医師たちは拍手をし、仁の素性に不信感を持っていたオランダ人医師・ボードウィンも仁の腕を認めた。

あらすじ2 武器を仕入れる龍馬

仁は、グラバーを屋敷まで送った際、龍馬が武器を仕入れているのを目撃してしまった。龍馬は「長州は武器の入手を幕府から禁止されているから、自分が薩摩の名で買い取って流している」と説明した。

その後龍馬は仁を丸山の料亭に連れて行き「戦は金のなる木だ」と愉快そうに話し、ペニシリンのことも儲け優先で考えていた。

龍馬は「幕府と長州の戦が始まるので負傷兵にペニシリンを使って見せて、長州に製造所を作ることを打診したらどうか」と長州行きを誘い、仁は同行することになった。

移動する船中で、仁は、勝先生と敵になることについて聞いた。龍馬は「海外からの攻めを防ぐためには、徳川の時代を終わらせ国を立て直す道しかない」と話した。

あらすじ3 龍馬とともに長州に渡る

江戸では、幕府がフランスに金と軍艦の援助を頼み、長州薩摩を撃つ方針だったが、その裏で植民地支配が企らまれていることを分かっていない状態だった。

長州で行われている戦は長州軍が圧勝していた。龍馬は喜んでいたが、仁には同じ日本人同士の戦が理解できなかった。

仁たちが戦場から離れる途中、倒れている幕軍の兵を置いて去ろうとする龍馬を仁は非難した。すると龍馬は「この国を思うからやっている。先生は特別な人だから綺麗言ばっかり言えるんだ」と言い捨てた。

仁は結局、幕府軍の負傷者を治療したのち長崎まで送り届けて貰い、グラバーの術後の処置を行った。

江戸に帰る前、受講生の岡田が講義の礼を述べ、素性を明かした。本名は田中久重といい無尽灯を作った有名な発明家だった。

田中は息子と孫を失うという悲しい出来事に遭っていて、仁が「なぜ痛ましいことばかり起こっているのか?」と聞くと、田中は「時代の渦だ。今日の味方が明日には敵になる」と話した。

仁が「私の友人も渦の中に居る」と言うと、田中は「先生自身その人の道標になるべきでは」と仁に言葉をかけた。

■次の回のあらすじ

「JIN-仁-完結編」あらすじ 第7話|野風の結婚式・大政奉還が近づく

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