「JIN-仁-」あらすじ 第3話|江戸で生きる決意

2020年6月8日

ドラマ「JIN-仁-」のあらすじ 第3話(2009年放映)のストーリーを詳しくまとめました。第3話では、西洋医学所の協力も得て、江戸の市民をコロリから救う活動が続きます。

■キャスト:大沢たかお(南方仁)、綾瀬はるか(橘咲)、麻生祐未(橘栄)、小出恵介(橘恭太郎)、内野聖陽(坂本竜馬)、桐谷健太(佐分利祐輔)、中谷美紀(花魁・野風/友永未来)、武田鉄矢(緒方洪庵)、小日向文世(勝海舟) 他

■前回あらすじ

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1. 点滴によるコロリ治療

幕末の江戸にタイムスリップした仁(大沢たかお)は、江戸の町でコロリ(コレラ)の治療を行っていた。仁は、協力してくれることになった西洋医学所の医師たちにコロリの治療法を説明、水分補給のための点滴の道具を作ることを相談した。

洪庵(武田鉄矢)は了承し、一行は医学所に戻り、治療に必要な物資を収集、経口補水液を製造、点滴の道具に必要な針製造を職人に依頼した。

咲(綾瀬はるか)は、仁が洪庵たちに説明を行っている間、患者の看病をしていた。罹患した医学所の医師・山田(田口浩正)は治療を信用せず帰ろうとして聞かなかった。

治療所に戻った仁は、治療を受けるよう山田を説得、咲に帰るように言った。しかし咲は「母には勘当だと言われた。これは私の戦なのでございます」と言った。仁は咲がここに居続けることを認めた。

仁は容態が悪化した喜市に、注射で水分(生理的食塩水)を与えた。表には龍馬(内野聖陽)が排泄物を回収に来ていた。龍馬は排泄物を埋める穴を掘る作業を自主的に主導し行っていた。龍馬は仁に「先生は怖くないのか?」と聞き、治療に命をかける仁に感心した。仁は「死んだら元いた世界に戻れるんじゃないか」と思っていた。

洪庵たちが用意した点滴の器具は十分使える出来となっていた。洪庵が使い方を教えて欲しいと言うので、仁は喜市に点滴を打ちながら使い方を説明した。

犠牲者は増え一刻も余裕のない状態だった。洪庵は、医学所の取締・伊東に仁の治療法を医学所のものとして各所で治療をすることを願い出た。同じ頃、恭太郎(小出恵介)の進言を受けた勝海舟(小日向文世)が、上様にコロリ征伐に力を入れることを提案していた。

2. 仁がコロリにかかる

点滴が効いた喜市は状態が安定してきた。仁は咲に、点滴は一度に沢山入れられないのか?と聞かれ、緊急の措置として股の付け根の静脈に針を刺す方法を教えた。

数日経ち喜市と山田は病から回復した。また恭太郎が現れ、幕府のコロリ対策の援助が決まったことを仁に報告した。器具や治療用品の援助が得られることになり、皆喜んでいたが、突然仁が吐いた。コロリに罹患してしまったのだった。

仁は自分で何とかすると言い、恭太郎や龍馬にはそれぞれになすべきことをしてくれと言った。診療所を任された咲も疲労が溜まっていたが、恭太郎が少し休んだ方がいいと言っても、休もうとしなかった。

そこに咲たちの母(麻生祐未)が現れ、医療用に仕立てた衣とおにぎりを渡した。咲は母が、コロリ退治のために戦うことを認めてくれたことが嬉しかった。

仁は病状が悪化しひどく震えていた。また「戻るぜよ」と言う謎の声が聞こえ、痙攣し気を失った。仁が危ないということをタエから聞いた龍馬は、仁の所に向かおうとしたが、「なすべきことをやって」という仁の言葉を思い出し、持ち場に留まり作業を続けた。

仁は現代に戻る夢を見た。未来(中谷美紀)は病室に居ず屋上で眼下を眺めていた。仁は、雨が降ってきたので空を見上げ、未来に視線を戻すと、未来は目の前から消えていた。

医学所では点滴器具が増産され、治療所も開設され患者が運び込まれていた。仁の容態悪化を聞いた洪庵が仁の所に駆け付け、容態を見た。危篤だった。

咲は、大腿静脈から点滴する方法を思い出し、そこから点滴を行い必死に看病、「お戻りください!ここには先生の治療がいるのです」、と意識を失っている仁に呼び掛け涙を落とした。仁は意識を取り戻した。

3. 江戸で生きる決意

仁はその後回復し、コロリの流行も急速に収まった。一方、点滴が足りず多くの命も救えなかった。

仁は洪庵に「あの時なぜ自分を信じてくれたのか?」と聞いた。すると洪庵は「私も種痘を広めようとした時、誰にも信じて貰えなかった。あの時の自分を思い出した」と言った。そして洪庵は、西洋医学所で講義することを仁に頼んだ。

 

ある日事件が起きた。喜市の母・タエが、辻斬りに遭い帰らぬ人となってしまった。喜市は「(自分はコロリから)助からなければよかった」と言った。

仁は御茶ノ水の崖で夕日を見ながら、咲に「私は未来からやってきた人間なんです。自分が何かをやることは歴史を変えてしまうのではと思っていたから、コレラの治療法を言い出せなかった。もしかしたら未来の誰かの人生を奪ってまうことかもしれないと思った。だけど、とんでもない勘違いだったかもしれない。馬に蹴られなくなるはずのタエさんは代わりに辻斬りに斬られただけなのかもしれない」と話した

仁は「歴史は俺のやったこと全て帳消しにするのかもしれない。だとしたら自分は何やってるんだろう…」と嘆いた。すると咲は「先生は、私の運命を変えましたよ。先生と先生の医術とお会いしてから、何やらいろんなものが以前よりも明るく見えます」と励ました。

仁は、江戸で精いっぱい生き、出来る限り人を助けよう、と決意した。そして医学の針を進めることが、婚約者の未来の運命(病に倒れること)を変えられるかもしれない、と思った。仁は短い髪ながらまげを結った。

龍馬の所属する仲間は勝海舟を斬ることをもくろんでいたが、勝を訪ねた龍馬は話に感動し弟子入りを志願した。

■次回のあらすじ

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