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「JIN-仁-」あらすじ 第4話|吉原の遊郭の花魁・野風

2020年4月25日

ドラマ「JIN-仁-」のあらすじ 第4話(パートⅠ(2009年放映))のストーリーをまとめました。

仁は龍馬に連れられ訪れた遊郭で、婚約者そっくりの花魁(おいらん)・野風に出会い、意識不明の遊郭の主人・彦三郎を診療します。

中谷美紀さんの花魁姿がとても美しいです!

■キャスト:大沢たかお(南方仁)、綾瀬はるか(橘咲)、麻生祐未(橘栄)、小出恵介(橘恭太郎)、内野聖陽(坂本龍馬)、桐谷健太(佐分利祐輔)、中谷美紀(花魁・野風)、六平直政(鈴屋の主人)、武田鉄矢(緒方洪庵)、小日向文世(勝海舟)、 他

■前回あらすじ

「JIN-仁-」あらすじ 第3話|江戸で生きる決意

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あらすじ1 おいらん・野風との出会い

時が経ち1862年の冬になった。龍馬は勝海舟に弟子入りし、恭太郎は勝の秘書のようなことをするようになった。

仁は、西洋医学所で講義うようになっていて、みな講義や手術道具に興味津々で、中でも洪庵が一番熱心に受講していた。

ある日、仁は龍馬に誘われ吉原に行き、龍馬のお気に入りの野風花魁と顔を合わせた。(花魁:呼び出しと言われている最高級の遊女)

野風は仁の婚約者・未来にそっくりで、仁は思わず野風に苗字や子の有無を聞いた。すると機嫌を損ねた野風は"あかんべえ"をして去って行った。

あらすじ2 鈴屋の主人を診る

帰り際、店主の彦三郎(六平直政)が20日ほど前から具合が悪く意識がないことを女将から聞いた。

(足を踏み外して額にたんこぶを作ったが、すぐに治って1月位は元気に過ごしていた)

仁は昏睡状態の彦三郎を診察し、慢性硬膜下血腫を疑い、頭に小さな穴をあけて血の塊を出す手術が必要で、既に重体で命にかかわることを説明した。

しかし居合わせていた別の医師が非難し、手術するしないで揉め始めた。

するとそこに野風が現れ、仁が一見で自分の病を言い当てたことに言及し(貧血であることを男衆を介して指摘されていた)、手術をするよう女将に頼み込んだ。(野風にとって主人は親代わりで恩があった)

感想

ドラマや漫画で描かれる花魁というと、美しくてきらびやな世界の印象ですが、実際の日々を考えるとメンタル的にかなり過酷ですよね、、

基本的には誰でも相手しなければならず、街の外には出れない生活なわけであり。(男性目線だと楽しい世界みたいな感じかもですが、人権なしですね)

もし未来が野風の子孫だとしたら、子孫たちはどういう人生を辿って現代に至ったのかなあと気になりますね。

あらすじ3 硬膜下血腫の手術

恭太郎に手術道具を届けてもらい、手術が始まった。

仁は見当をつけた箇所に穴をあけ、焼いた釘で周辺組織を焼いて開き、2つ目の穴を開けたところで無事血腫にたどり着いた。

仁は女将に、野風が約束した話(手術に失敗したら意に沿わない客を取る話)がなくなることを確認した。隣の間で話を聞いていた野風は心を打たれていた。

手術は無事終わった。夜が明け帰ろうとする仁に、野風が「ぜひまたご登楼を。その際には心よりもてなしさせていただくでありんす」と声をかけた。仁は野風の笑顔を見て未来(みき)を思い出した。

橘家に帰った仁は、野風が未来の先祖なのかについて考え込んだ。写真を見ると、撮影場所が病院から家の部屋に変わっていた。

■次の回のあらすじ

「JIN-仁-」あらすじ 第5話|ペニシリンの製造に挑む

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「JIN-仁-」 パート1 記事一覧

 

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