おしんのあらすじ 49/50/51話|髪結い長谷川に弟子入り

2020年6月26日

NHK朝ドラ おしんのあらすじを1話ごとに詳しく紹介します。今回は 49話50話51話のストーリーです。おしんは姉・はるの髪結いになる夢を叶えるため上京しました。

■前の回のあらすじ

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■キャストと相関図

ドラマおしんの登場人物相関図 49-51話

出演者:田中裕子(おしん)、渡辺美佐子(長谷川たか)、田中世津子(豊/弟子)、真野ゆうこ(その/弟子)、木瓜みらい(袖/弟子)、島村美妃(けい/弟子)、富沢美智江(夏/弟子)、名川忍(律/弟子)

おしん 49話 上京・髪結い店 長谷川

東京に着いたおしんは、はるから貰った紙に記されていた住所の場所を訪ねた。「髪結 長谷川たか」と看板が掲げられていて、綺麗な芸者の客が店の中に入って行った。おしんも中に入り「奉公するために来た」と店員に伝えたが、師匠は不在で、「人は間に合っている、客じゃないなら帰れ」と断られてしまった。

空腹でふらふらなおしんは、座り込み師匠の帰りを待った。

ようやく師匠らしき人とお付きの弟子が帰って来たので、おしんははるからもらった紙を見せ修行に来た事を伝えたが、師匠は「悪いけど今人入れる余裕ないんだよ。上野駅の前に口入屋があるからそこで仕事を紹介してもらえる」と言って断った。おしんは食い下がったが、弟子も「うちは素性の知れない者はこりごりなんだよ」と言っておしんを追い払った。

おしんはいったん引き下がったものの、裏口から店の勝手の様子を伺い、かまどの火が消えていたので炊くのを手伝った。驚いた弟子達は出て行くよう騒いだが、師匠が「静かにおし、お客様を待たせてる」と声をかけ弟子達は店に戻った。

おしんは師匠に「どんなことでもするからここに置いて下さい。姉の遺言を受けて来た」と土下座して頼み込んだ。すると師匠は「ほらまた火が消えちまうよ。仕事は自分で先へ先へとやらないと勤まらないよ」とおしんがここに居ることを認め去って行った。

おしんは髪結いに必要な湯を運び、気を利かせて待っている客の茶を入れ替えた。おしんの茶は客に美味しいと褒められ、下駄を拭く気遣いも喜ばれた。お律という一番下っ端の娘が忙しそうだったので、おしんは律を手助け手ぬぐいの洗濯をした。

師匠が、おしんに昼を食べるよう声を掛けた。おしんは「ここに置いて頂けるのでしょうか」と聞いたが、師匠は何も答えなかった。

おしん 50話 店に置いてもらえることに

店の一日が終わろうとしていた。奉公させてもらえるのか分からない中、おしんは働いた。

弟子が師匠に、おしんの事をどうするのかと聞くと、たかは「布団はあるんだろ、寝かせてやれ」と言った。弟子は、以前店の金を持ち逃げされた時の事に触れ、心配した。

するとたかは「身元の引受人がいなくても肝心なのは人柄だ。私が見込んだんだ。しばらく様子みたらやる気があるかはっきりするだろう。身元引受人がある子ならいいけど、あの子放りだしたらどうなる?」と言った。

師匠は夕飯の場に行き、おしんに名前を聞いた。おしんがここに置いてもらえるのか聞くと、師匠は「行くあてのない物を追い出すわけには行かない。その代わりこっちから出て行ってって言った時にはさっぱりと諦めるんだね」と言った。おしんは喜び夕飯の後片付けを手伝った。

その後師匠は、おしんが皆と一緒に湯に行かなかった事を「そんなだと務まらない」と注意し、寝る場所も案内してくれた。師匠は「誰も構ってくれないから覚悟しておき」と言った。おしんが「私の仕事は」と聞くと、師匠は「そんなのは人に教えてもらう事じゃない、自分で覚えるんだ」と言い放った。

おしんは台所に行き、明日炊く米の量の検討をつけ、寝床の布団を敷いた。湯から帰ってきた弟子達は、髪結いの練習をしていて、おしんはその様子を眺めた。

翌朝、おしんは誰よりも早く起きて飯を炊き、玄関や鏡の掃除を行った。すると起きてきたお律が、私の仕事を取るなと怒った。お律は「私だって奉公してるんだから。怠けたら家に帰されてしまうんだよ」と話した。

おしんがお律の家について聞くと、おしんと同じような境遇だった。お律の言うには、3年は下働きで、その後ようやく梳き手になれ、一人前になるのはさらにその後。

お律は「本当にここで奉公する気なの。あんたに手出されたら私なんてかないっこないもんね…あたしなんてお祓い箱だ」と落ち込んでいた。

おしんは師匠の所に行き、「自分はお律ちゃんの仕事を取ってしまう事になるので、置いてもらう訳にいかない。他を探す」と言った。師匠は笑い「あたしをそんなに了見の狭い女だと思ってたのかい。やる気があれば何人だって雇うよ。お律はまだ13だ。ゆっくり仕込めばいいんだよ。朝っぱらから下らないこと言って!そんな暇があったら店の鏡台でも磨けばいたらどうなんだい」と去って行った。

たかが店に行くと、鏡がピカピカで、たかは思わず笑った。

おしん 51話 下働きの日々

おしんは、台所は自分、店はお律、と分担して手伝う事にし、出来るだけ裏の仕事を行うようにした。次第に先輩たちもおしんを受け入れるようになった。おしんは、これまでお律が行っていた食事の買い出しも担当する事にした。

晩飯時、運ばれて来た料理を見たたかはおしんを呼び、30銭の予算を守っていないと叱った。おしんは「29銭です。その油揚げは傷物だから安くしてもらった。これからも取っておいてもらえるように頼んだ」と答えた。たかは黙った。

姉弟子達はおしんに「あんたにいて貰ってお律は少し楽になったわよね」「16で髪結いの修行を始めるのは大変ね」と声をかけた。また、髪結いの大変さが話題になった。(一人前になるまでに年月を要する、おしんなら他に稼げる仕事があるのでは?男の人と知り合う機会もない、髪結いは人が遊んでる盆や正月は忙しいし、出髪に行ってもらった心づけもお師匠さんに渡す)

おしんが「お豊さんとおそのさんはお手当は?」と聞くと、お豊は「まだお礼奉公が明けないんだよ」と答えた。姉弟子達は「一生髪結いもわびしいし、でも自由になってもこの年じゃ遅すぎるし。髪結いになったって女の幸せ逃しちゃねー。何もこれから苦労する事ないんじゃない」とおしんに言った。おしんは「うちは貧乏な小作で母親の苦労を見て来たから、女子でも誰にも頼らずできる仕事の腕をつけたい」と言った。

それから一月、おしんは必死に働き続けた。姉の志を継ぐことが供養だと思っていた。

ある日、姉弟子が、師匠の着物の洗い張りを店に出すよう言った。おしんは自分で出来るからやるといった。たかが現れ「本当にできるのかい。じゃあ頼んだよ」とおしんに任せた。

おしんは仕事の合間や夜に作業を行った。洗い張りの様子を見たお豊は感心した。おしんは大奥様に仕込まれた日々の事を思い出し、もし浩太と加代の事がなければ違う人生のはずで、捨ててきた酒田の暮らしが懐かしかった。

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