ドラマ「JIN-仁-」のあらすじ 第6話(パートⅠ(2009年放映))の詳しいストーリーです。第6話では、仁の活躍が西洋医学所の内紛を激化させ、また西洋医学所をこころよく思っていない医学館も登場します。
キャスト:大沢たかお(南方仁)、綾瀬はるか(橘咲)、麻生祐未(橘栄)、小出恵介(橘恭太郎)、内野聖陽(坂本龍馬)、桐谷健太(佐分利祐輔)、中谷美紀(花魁・野風)、武田鉄矢(緒方洪庵)、小日向文世(勝海舟) 他
■前回のあらすじ
「JIN-仁-」あらすじ 第5話|ペニシリンの製造に挑む
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あらすじ1 医学館での胃潰瘍手術
仁が江戸に来て半年、町では仁の活躍を書いた瓦版が配られ、名を使った護符も売られるほど評判になっていた。
仁は漢方の総本山・医学館の要請を受け、医学館のお偉方・多紀元琰と対面したが、その際、側に控えていた医学館の医師・福田が腹を抱え苦しみ始めた。
仁が診察し、胃潰瘍穿孔と推測し、開腹手術を行うことになった。
仁の指示で手術道具を持って現れた佐分利と咲は、医学館の医師たちの敵対の目をひしひしと感じた。
麻酔を終え開腹し、佐分利も多紀も手術を食い入るように見た。咲は初めて見る内臓に動揺してしまい、佐分利が変わりに対応した。手術は無事成功した。
あらすじ2 西洋医学所内での騒動
西洋医学所に戻ると 、殺された女郎の部屋で佐分利のメスが見つかった事がわかり騒ぎになっていて、洪庵が責任を取って辞任すると言い出す事態になった。
佐分利は、病を診ていた女郎から、金がないので死後腑分け(解剖)をして払ったことにしてくれと頼まれていたため腑分けしたこと(当時は無断の腑分けは禁止だった)、仁の医術に追いつきたい一心で行ったことだったと説明した。
仁は、自分が医学所でペニシリンを作ったことが今回の事件を招いたと考え、翌朝自分が西洋医学所を辞めると伝えた。
仁はその後、林で人斬りに遭いそうになった。しかし寸での所咲に助けられ、必死に逃れて命拾いした。
朝、ペニシリン製造所が滅茶苦茶に荒らされていて、内部の輩の仕業ではないかという話になった。
洪庵は弟子達に「このことは全て私に任せなさい」と言ったが、具合が悪い様子で、咳き込み吐血していた。
■次回あらすじ
「JIN-仁-」あらすじ 第7話|ペニシリン製造の危機・緒方洪庵との別れ
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