「JIN-仁-完結編」あらすじ 第6話|龍馬と再会し長州に渡る

2020年6月8日

仁(完結編)の第6話ストーリーをまとめました。

キャスト:大沢たかお(南方仁)、綾瀬はるか(橘咲)、小出恵介(橘恭太郎)、内野聖陽(坂本竜馬)、桐谷健太(佐分利祐輔)、中谷美紀(花魁・野風/未来) 他

■前回のあらすじ

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1. 長崎で医術の講義を行う

1866年6月、江戸の町で米騒動が起き不穏な世になる中、仁はペニシリンの講義を行うため長崎に滞在していた。

精得館という幕府の医療施設に講義を行った。ここの教師であるオランダ人医師・ボードウィンは、医術に詳しい仁が、オランダ語も話せず外国で学んでいないと言うことに不信感を持っていて、それが生徒に影響し、受講する生徒たちの反応は堅かった。その中で1人だけ熱心な生徒がいた。(岡田という年配の生徒)

仁は、長崎滞在中に龍馬に合えるかもしれない、暗殺される運命であることを告げよう、と思っていて(龍馬が興した会社は長崎にある)、偶然龍馬に再会することが出来た。龍馬は、怪我を負った外国人男性と一緒にいた。

2. グラバー氏の目の傷の手術

その男性(グラバー氏)は、龍馬のビジネスパートナーで、襲われて目の下を斬り付けられて帰って来たので、眼科の権威であるボードウィン先生の居るここに連れて来たという。

ボードウィンの指示で仁が診察したところ、涙小管が断裂していて手術が必要だった。ボードウィンは「素性を明かせないのなら腕を見せるしかないのでは」と仁に執刀を指示した。

仁は拡大鏡をかけ手術用の無尽灯の明かりのもとで手術を行った。シリコンチューブの代わりになる、龍馬に探して来てもらった細い針金を涙小管に通し、癒着を防ぐ試みを行った。(針金は一か月後に取り除く)

ボードウィンは仁の手術に見入り、手が必要な時仁をサポートした。手術は無事終わり、見学していた医師たちは拍手をし、ボードウィンは「これまでの無礼を許してください」と詫びた。

手術後、仁が外に居る龍馬の所に行くと、仁が京都で傷を治療した長州藩士の東も一緒に居た。東は龍馬の護衛をやっているという。龍馬は「この後用がある」と去っていった。

3. 武器を仕入れる龍馬

その後、仁がグラバーを屋敷まで送り届けたが、そこでグラバーから武器を仕入れる龍馬を目撃してしまった。龍馬は仁に「長州は武器を手に入れるのを幕府から禁止されているから、自分が薩摩の名で買い取って流している。秘密にしてくれ」と言った。

その後龍馬は仁を連れ写真館に行き一緒に写真を撮り、丸山の料亭に行き、「戦は金のなる木だ」と愉快そうに話した。

仁は「龍馬さん、何か変わった気がする」と言った。仁は、ペニシリンの販売について「運搬が難しいので生産拠点を各地に作るのがいい」と言った。龍馬は仁友堂に儲けにならないことを気にかけ、自分の会社で売りたがった。

すると仁は、一旦躊躇しながらも現代の皆保険制度について龍馬に説明した。暗殺の運命についても告げようとしたが、激しい頭痛で話すことが出来なかった。

龍馬は仁に「一緒に長州へ行かないか?幕府と長州の戦が始まるので負傷兵にペニシリンを使って見せて、長州に製造所を作ることを打診したらどうか」と誘った。仁は同行することにした。

移動する船中で、仁は、江戸に残る勝先生と敵同士になることをどう思うのか聞いた。龍馬は「海外からの攻めを防ぐためには、徳川の時代を終わらせ国を立て直す道しかない」と言った。

4. 龍馬とともに長州に渡る

江戸では、勝海舟が恭太郎に幕府の現状を話していた。幕府はフランスに金と軍艦の援助を頼み、それが届き次第長州薩摩を撃てという方針だという。勝は、その裏でフランスが植民地支配を企んでいることを幕府が分かっていないことを憂慮していた。

恭太郎は「龍馬はこの戦には無関係なのか」と聞いた。勝海舟は「倒幕をあおっているという噂はある。例えそうだとしても敵だと思ったことはない。敵じゃねえはずだ」と言った。恭太郎は、仁が戦に巻き込まれないかを心配した。

長州で行われている戦では、長州軍が圧勝していた。龍馬は喜んでいたが、仁には同じ日本人同士の戦いが理解できなかった。

長州兵たちとともに戦場から離れる途中、幕軍の兵と遭遇し、長州兵が幕軍兵に刀を刺した。そのまま去ろうとする龍馬に、仁は「龍馬さんは前は敵味方かまわず助けた。やってることだって武器商人だ」と非難した。龍馬は「この国を思うからやっている」と言った。

仁は、戦で国をまとめようとすることを非難したが、龍馬は「先生は特別な人だから綺麗言ばっかり言えるんだ」と言い捨てた。

仁は、負傷した兵士たちに手当を行い、空き家に連れて行こうとしたが、長州兵が現れ兵士たちを撃ち息絶えた。仁は膝から崩れ落ち悲嘆した。

仁はその後、幕府軍の負傷者を治療をし長崎まで送り届けて貰い、グラバーの術後の処置を行った。

仁は建物の外に腰掛け、「頭痛が起こるのは、目の前の歴史に介入することは許されないことなのだろうか」と考ていた。そこに受講生の岡田現れ受講の礼を仁に述べた。そして自分の素性を明かした。(本名は田中久重で、有名な発明家。無尽灯を作った人物だった)

田中はこれまで様々な発明を行っていたが、息子と孫を失うという悲しい出来事に遭っていた。仁が「なぜ痛ましいことばかり起こっているのか?」と聞くと、田中は「時代の渦だ。今日の味方が明日には敵になる」と言った。

仁が「私の友人も渦の中に居る」と言うと、田中は「共に渦に飲まれたら意味がない。先生自身無尽灯のようにその人の道標になるべきでは」と言った。

仁は別れ際、現代から持って来ていた超小型ライトの電球を田中に渡し「これがあれば、もっとよく見えるようになります」と言った。仁は「世を照らそう、医療という光で」と思った。

 

その頃、野風は再び胸の痛みを感じていた。また、恭太郎は、幕府から龍馬の動きを探るよう指示を受けていた。

■次の回のあらすじ