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「JIN-仁-」あらすじ 第8話|仁友堂の開院

2020年4月29日

ドラマJIN-仁- のあらすじ 第8話(パートⅠ(2009年放映))の詳しいストーリーです。

キャスト:大沢たかお(南方仁)、綾瀬はるか(橘咲)、小出恵介(橘恭太郎)、内野聖陽(坂本龍馬)、桐谷健太(佐分利祐輔)、吉沢悠(田之助)、水沢エレナ(初音)、石丸謙二郎(浜口儀兵衛)、中谷美紀(花魁・野風)、小日向文世(勝海舟) 他

■前回のあらすじ

「JIN-仁-」あらすじ 第7話|ペニシリン製造の危機・緒方洪庵との別れ

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あらすじ1 仁友堂を開く・新しいペニシリン

仁は医院・仁友堂を開院し、佐分利や山田らとともにペニシリンの効能強化を試み、和紙で不純物をふるうことで30倍の効力にすることに成功した。

新しいペニシリンを生産するため、仁はふたたび浜口氏に援助を依頼したが、「400両と言うのは何千人もの人を治療できる金だ。(仁が援助をするに足る人物か)器を見せて欲しい」と言われてしまった。

仁が龍馬に連れられ吉原に行くと、玉屋の初音という女郎(恭太郎が通っていた女郎)が寝込んでいて、仁が診察することになった。

初音は子をながす中条流の手術を受けて敗血症になっていて、ペニシリンを使って治療をすることになった。野風によると、人気の女形歌舞伎役者の田之助が初音を弄んでいたという。

あらすじ2 田之助と初音

治療を続けたものの初音は熱が引かず、新しいペニシリンなら何とかなるかもしれないが、生産資金がないという状況になった。

仁たちは田之助を訪ね、金を貸してくれと頭を下げたが、田之助は「自分も身を売ってきた。どうしても初音を助けたいならてめえが身を切るのが筋だろうぜ!旗本株でも売ってから出直してきやがれ」と言って聞く耳を持たなかった。

仁が鈴屋に戻ると、野風が初音の治療に使うよう50両を差し出したが、仁は、気持ちだけ受け取る、このようなお金を使っても浜口様に認められない、と受け取らなかった。

その後、龍馬が中条流の医者から新しいペニシリンを質に借金400両を取り付け、ペニシリン製造がスタート出来るようになり、新しいペニシリンを初音に注射する治療が行われた。

あらすじ3 恭太郎の土下座

数日後、中条流の医者が鈴屋に往診中の仁を訪ねて来て、仁に金の返済を迫った。7年の筈が契約書には7日と書かれていて、騙されたのだった。恭太郎は、皆が命懸けで作ったことを思い、再度田之助に借金を懇願しに行った。

返済期限の夕刻、田之助が現れた。田之助は大金をばらまき「金は返さなくていい」と言った。田之助は恭太郎に、人々の往来する町で田之助に借金を請い土下座させ恥をかかせていたのだった。

仁は恭太郎に「侍が役者に頭を下げることが勇気がいることですよね」と礼を言い、龍馬は「お前はペニシリンを守った。この国を守ったようなもんじゃ」と言った。

仁は浜口に改めて援助を申し出て、浜口は、仁の努力と人柄を評価し援助を了承した。

その頃龍馬は刺客につけ狙われていて、仁はそのことを心配していた。

■次回あらすじ

「JIN-仁-」 あらすじ 第9話|野風との夜・火事場での治療

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