「JIN-仁-」 あらすじ 第9話|野風との夜・火事場での治療

2020年7月24日

ドラマ「JIN-仁-」のあらすじ、パートⅠ(2009年放映)の第9話のストーリーをまとめました。

■キャスト:大沢たかお(南方仁)、綾瀬はるか(橘咲)、麻生祐未(橘栄)、小出恵介(橘恭太郎)、内野聖陽(坂本竜馬)、桐谷健太(佐分利祐輔)、佐藤二朗(福田玄孝)、中谷美紀(花魁・野風)、中村敦夫(新門辰五郎) 他

■前回のあらすじ

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1. を組の新門辰五郎

野風は、咲と仁の間には医術があるが、自分には何も絆がない、と嘆いていた。野風には身請けの話が来ていた。(金を貰い妾などとして嫁にもらわれること)

写真の未来の姿が消えかかっていることが気がかりな仁は、上の空のことが多かった。一方、仁友堂の皆は医療器具を改良したり新しい道具を作るなど、医療は進化する方向に進んでいたが、写真の状態に変わりはなかった。

往診の途中、仁が恭太郎たちと茶屋で休憩しながら、手に持っていた器具について「火事の時などに呼吸を助ける道具だ」と話していると、隣に座っていた火消しの男達が絡んで来た。ボスの男は仁に「医者か、火事場にきたことがあるのか?」と聞き、「人助けとか偉そうに言うが、火事場で人助けしてる医者者なんて見たことねえぜ。江戸を火事から救ったのは火消しの度胸だ」と医者をけなした。

仁は「流行り病から江戸を救ったのは医者の度胸だ」と言い返した。するとボスは「医者の度胸をみせろ、火事があったら呼びに行く」と言い去っていった。喜市が「あれは新門辰五郎。を組の親分だ」と仁に教えた。

2. 野風との夜

仁たちが帰宅すると、龍馬が来ていた。龍馬は仁にペニシリンを販売することを提案し、「海外にも売れば仁友堂も潤い、戦わずして日本を1つにできる。攘夷派と開国派は無用の戦いをせずに済む」と言った。

そこに、咲が野風からの文を持って現れた。「相談に乗って欲しいことがある、皆さまに伏せて欲しい」と書いてあった。

仁と龍馬が鈴屋を訪れると、豪華な夕餉と沢山の女郎に迎えられた。相談というのは嘘で、野風は仁に「医術以外の話をしたい」と言った。一緒に来た龍馬は女郎たちとの遊びに浮かれていた。

仁が”お手洗いに”といって外にしばらく居る間に、皆部屋から消えていて(龍馬は粉を入れられた酒を飲み眠らされていた)仁は野風のいる部屋に招かれた。そこには寝床が用意されていた。

野風は仁に「この世の人ではないのにこの世の人のふりをしておられる」「どこかあちきと似ている気がする。ここはすべてを嘘で塗り固めた城だから」と言った。

野風は仁に「咲様と一緒になるのか」「心に決めたお方が?」と聞いた。仁は、未来(みき)のことを話した。

仁は、口に出すことで、野風と未来が性格まで似ていることに気づいた。野風は「今宵はその方の名前で呼んでくれ」と言った。仁は未来のことを思い出していた。

その時、火事を知らせる半鐘の音が響いた。仁は辰五郎との約束を思い出し、鈴屋を出て火事場に向かってしまった。

3. 火事場での治療

町は火事で大混乱だった。仁は患者の居る場所にかけつけ恭太郎が呼んでくれた仲間と合流、患者の腕に色の付いた布きれを巻きトリアージを行い重症患者から治療を始めた。

患者が減り落ちついてきた所に、火消しの千吉が気道熱傷で運び込まれた。多くの火事場を経験した辰五郎は諦めていて、「火事場で死ぬのは火消しの本望だ」といい千吉を引き取ろうとした。しかし仁は「助けられる命を見過ごしては私が死んでも死にきれない、それが医者の心意気です」と言って止めた。

時間がないため麻酔が出来ず、注射で直接空気を送り込み手術を始めた。仁たちの居る場所の周囲まで火の手が回ってきていたが、仁は動かず治療を続けた。

喉に穴を開ける手術を行い処置をした後、千吉は無事呼吸を取り戻した。仁たちが外へ出ると、周囲の家屋はすべて焼け焦げていた。辰五郎は仁を認め感謝した。

 

翌朝、野風は、目覚めて部屋に来た龍馬に「先生は火事にお行きに」と言い、「なぜ色じかけなど」と聞く龍馬に「あちきも何か絆が欲しかった。さすれば心置きなく身請けに行けると思って。先生とお会いすることもできなくなる」「けど袖にされるのは辛いものでありんすな」といい、慰める龍馬に「雪になりたい。雪になればいつでも先生の肩に落ちていける」と言った。

野風は胸にしこりを感じていて、身請け前の検査は仁にしてもらいたい、と主人に頼んでいた。

■次の回のあらすじ

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