NHK朝ドラ おしんのあらすじを 28話・29話・30話のストーリーをネタバレでまとめました。今回は、加賀屋の跡取り娘でおしんと同じ年のお嬢様・加代と仲良くなるまでの出来事が描かれています。
キャスト:小林綾子(おしん)、長岡輝子(加賀屋大奥様)、小林千登勢(加賀屋若奥様みの)、志喜屋文(加代)、石田太郎(加賀屋主人)、吉宮君子(きく/加賀屋奉公人)、佐藤仁美(うめ/加賀屋奉公人) ナレーション:奈良岡朋子
■前の回のあらすじ
おしんのあらすじ 25/26/27話|加賀屋での奉公がはじまる
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おしん 28話 加代の本を勝手に借りる
朝、おしんが飯を炊いていると、大奥様が「お前の年だとまだ眠いだろう」「学校も行ったことはないのか」と心配し声をかけてくれた。
寒くなってきたのでおしんは室内で子守をしていて、豪華な部屋に気を取られ、加代の部屋で面白そうな本を見つけ、借りるつもりで持ち出した。
しかし帰宅した加代が本がないことに気づき「おしんが盗った」と騒ぎだし、見つかってしまった。
おしんは加代に謝って返し弁解したが、若奥さまと加代は聞く耳を持たなかった。
若奥さまと主人は「取返しの付かない事が起きる前に解雇したい」と大奥様に申し出ていた。
おしん 29話 ハーモニカを巡り加代と喧嘩
大奥様に事情を聞かれ、おしんは「すぐ返せばわからないと思った。本を借りたいと言ったら、部屋に入ったことが分かってしまうので言えなかった」と弁解した。
奥様は「字も読めないのになんで持って行った?」と聞いた。おしんは読めると答え、本(浦島太郎)をすらすら朗読した。
すると大奥様は「字が読めるなら借りたい気持ちはよく分かる。これからは疑われるようなことをしてはならないぞ」と言って大目に見てくれた。
そして加代には「並べてるだけの本を貸してやれ。悔しかったらおしんに負けないよう勉強しろ」と言った。
おしんが外で火起こしの合間、俊作のハーモニカを吹いていると、加代が興味を持ち「俺にくれ。金は払う」と言って持って行こうとした。
おしんが断ると、加代はハーモニカを地面に叩きつけ踏みつけた。二人は喧嘩になり、おしんが加代を押しのけた拍子に、加代は頭を打って気を失ってしまった。
おしん 30話 加賀屋をクビになることに
主人は怒り心頭でおしんを殴り倒した。大奥様は「相手は子供だ」となだめ、おしんに訳を聞き、奉公先を逃げた噂についても聞いてきた。
加代の怪我は大事には至らずに済んだが、おしんは加賀屋を去ることになり、大奥様が酒田で新しい奉公口を探してくれることになった。
大奥様を待つ間、おしんはススキの穂でミミズクの人形を作り、加代に渡してもらい、眼を覚ました加代は人形にとても喜んでいた。
大奥様が次の奉公口を見つけて戻って来て、そのことを主人たちに話していた時、おしんが去ることを知った加代が現れ「自分が無理言ったのが悪かった。おしんをここに置き続けてくれ」と訴えた。
大奥様は感激し加代を抱きしめた。
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■感想
一回目に見た時は、ひたすらハラハラして感動だったのですが、再び見返してみると、大奥様の心の広さ・動じなさがすごいなと感じました。
まだ家柄の違いもあり丁稚奉公が普通の時代に、自分側の利ばかり考えず、家柄の色眼鏡で見ないようにすることができるのはかなりの人格者だなと思いました。
■次回あらすじ
おしんのあらすじ 31/32/33話|大奥様から勉強を教えてもらう
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