おしんのあらすじ 268/269/270話|商売の拡大・希望が陶芸の特選受賞

2020年6月18日

NHK朝ドラおしんのあらすじ268話・269話・270話のストーリーを詳しく紹介します。

前回までは、娘の禎と辰則が一緒になり、おしんに初孫・剛が誕生。一方戦争で亡くなった夫の竜三と長男雄の十三回忌を行い一区切りの心境です。

キャスト:乙羽信子(おしん)、佐々木愛(初子/おしんの養女)、高橋悦史(仁/おしんの次男)、浅茅陽子(道子/仁の妻)、吉野佳子(禎/おしんの娘)、桐原史雄(辰則/禎の夫)、野村万之丞(希望/おしんの養子)、寺田 路恵(百合/希望の妻)

■前の回のあらすじ

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268話 店のチェーン店化計画

10年の歳月が過ぎ、昭和42年の春、67才のおしんは、仁家族との同居は解消し初子と2人で暮らしていた。店の外観はすっかり現代風になっていた

定休日の日、仁と辰則が話があると言うので家に皆が集まる予定となっていた。

仁は娘二人(みどり、あかね)も生まれ、子供3人の父親になっていた。希望(のぞみ)の家では、集まりに行くことに気が進まない希望(のぞみ)と息子の圭が、妻の百合に見送られ家を出発した。禎(てい)と辰則は独立し店を持ち、息子2人(始、弘)も生まれ4人家族になっていた。

田倉家に仁家族、禎家族が到着した。おしんは孫たちにお小遣いを配り、孫たちを2階に連れていった後、仁の話が始まった。

チェーン店を出すことを決めたと言う。おしんは「店は当初に比べ売り場面積も2倍で従業員も20人の大店舗。それだけでありがたい」と言い賛成を渋った。

すると仁と辰則は「安い時に買った土地が方々に残っている」「日本は経済成長が続く」「借金しても店を増やすのが得な時代だ」と説得してきた。

そこに百合から電話で「希望が陶芸の展覧会で特選を取った」との電話を受けた。(希望が家を出た後に連絡が来た)皆が歓声を上げ喜び、仁が「これで希望も独立できるんじゃないの」と言った。

するとおしんは「チェーン店の話、どうしてもやりたいならやってもいいよ。ただし条件がある。もし希望が独立したいって言ったら、窯を持たせてやりたい。そのことに文句を言わないこと」「せめて独立させてやることが、お加代様への御恩返しだ」と言った。

おしんは家に到着した希望を、涙ぐみながら迎え入れた。

269話 希望の独立話

おしんの家に集まった皆で希望(のぞみ)の受賞を祝った。仁が「作品に箔がついて独立しても飯が食えるようになるだろう」と言うと、希望は「とんでもない。これからも先生の所でお世話になる。第一独立する費用もない」と言った。

すると仁が「金は母さんが出してやるって言ってたぞ」と言い、おしんも同意したが、希望は「田倉を出て窯元に奉公した時、一生誰にも世話にならない覚悟だった」と資金援助を断った。

皆が帰った後、おしんは希望からの手土産に百合の手紙が添えられていることに気づき、手作りのお菓子と優しさに喜んだ。そして気遣いのない禎や道子の愚痴を言った。

おしんは初子に「百合ちゃんにはどんなに詫びても詫びきれないことをした」「せめて希望たちに何かしてやりたいと思っても、甘えちゃくれない」「私達の家を建てる前にまず希望の窯を作ってやりたい」と話し、初子も賛成した。

朝、仁が店舗の事務所に出勤すると、おしんは既に出かけた後だった。仁は、店舗出店の手続きでお袋の実印が必要だ、と辰則に困った様子で話し、午後銀行と会う予定だがお袋に話したら反対される、と言った。

また、おしんが今も売り場に出て働いていることについて「今度は絶対引退してもらう。いつまでも牛耳られたら、田倉この程度でおしまいだ」と話した。

おしんは希望(のぞみ)の働く工房を訪れていて、陶芸の先生に受賞に際しお礼の意を伝えた。先生は「天性の才能が物を言う。希望君が持っている才能もやっと出てきたんでしょう」と言った。

おしんが「もし先生のお許しが頂けましたら、希望を独立させてやりたい」と申し出ると、先生は「遠慮はいらない」と賛成し、「希望くんなら独立しても何とかやって行けるでしょう」と言った。

270話 包丁を持った女が現れる

おしんは陶芸工房に行った後、希望の家も訪ねた。希望(のぞみ)は妻の百合に、独立の件を百合に話した。おしんは、費用は自分が持つこと、希望を支えてくれた感謝を百合に述べた。

すると百合は「希望さんのお陰でこんなに幸せになれて。独立なんて大それたこと…」と言った。おしんが「先生も才能を買ってくれている」と説得するので、希望が、田倉家が新しい店の資金で大変な状況を心配した。

おしんは「例え借金しても希望を独立させる責任がある。今してあげなくて後で後悔するようになったら、あの世でお加代様に合わす顔がない」と力説した。

家に帰ったおしんは、土地が見つかり次第窯場と住まいを作る事になったと初子に報告した。おしんが留守中に変わったことがなかったか聞くと、初子は仁に実印を貸したと言った。おしんが「どうして勝手なことを」と言うと、初子は「他の人ではない、仁ちゃんですよ。仁ちゃんも辰則さんも自分のやりたい事をやれずやる気をなくす」と言った。

翌日仁は「銀行に新店の建設費を融資して貰うために必要だった」と印鑑を返し、不機嫌なおしんに対し「少しは任せてもらわなきゃ。今は店の金で大変。希望は希望で借金させたらいい」「いい加減店に出るのをやめたらどうですか」と言った。

その後おしんは居間で暗い様子で座っていた。初子が店が混み始めたと呼びに行くと、おしんは「今日から店に出るのをやめる。立派な店も持てて貧乏からも抜け出せた。もう十分。四国のお遍路さんにでも行こうかな」と語りだした。

そこに店員が飛び込んで来て「女が刃物を振り回している」と言った。おしんが初子と店員の静止を振り切り事務所へ行くと、割烹着を来た女が刃物を振りかざしていた。

おしんが名乗り出ると、女は「あんた鬼だ!うちの人を騙して家も土地を巻き上げるなんて」「返してくれ!親子五人行く所がないんだよ」と泣き叫び、ハンコと名前が書いてある紙を突き出した。おしんは紙を見て驚き、仁の顔を見ると、仁は目を逸らした。

女が駆け付けた警察に連行される時、おしんは女が知り合いかもしれないことに気づき「仙子さん・・」と呟いた。

警察が去った後、おしんは仁の頬を叩いた。

*感想・ミニ情報*

・268話~はおしん以外のキャストが総入れ変わりしました。私は若い頃の希望役が結構好きだったのですが(なんとなく良い気を放っている人の印象がしたので)、演じた塩屋俊さんは残念ながら2013年に56才で急逝されています。俳優や監督業だけではなく俳優の養成にも力を入れていて、鈴木亮平さん(西郷どん主役の俳優さん)も塩屋さん主宰のスクールの弟子で、塩屋さんのこと”東京の父”と慕っていたそうです。

・百合役もキャストが変わりましたが、声のトーンと話し方が以前の方と似た感じがして、同一人物感があると思いました。

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