NHK朝ドラ おしんのあらすじを1話ごとに詳しく紹介。今回は 259話・260話・261話のストーリーです。
■前回あらすじ
おしんのあらすじ 256/257/258話|希望の結婚式・新店に新たなメンバー
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■キャストと相関図
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キャスト:乙羽信子(おしん)、田中好子(初子/おしんの養女)、山下真司(仁/おしんの次男)、田中美佐子(道子/仁の妻)、長門裕之(川部仙造/道子の父)、今井和子(川部波江/道子の母)、塩屋俊(希望/おしんの養子・加代の子)、浅沼友紀子(禎/おしんの娘)、渡辺寛二(崎田辰則/仁の友人で店員)、家中宏(征男/スーパー従業員)、菊池浩二(次郎スーパー従業員)
おしん 259話 道子、開店前日につわりで帰郷
店開店の前日、つわりの道子の世話を行う仁に代わり、辰則が開店準備を仕切った。
おしんと初子、禎(てい)は景品に熨斗をかける作業で大忙しだった。おしんが「つわりは病気のうちに入らない」言うと、仁は「個人差があると医者が言っていた」「無理して流産でもしたらどうする」と道子をかばった。
そこにオープンの日に来る筈の道子の父母が現れた。つわりが落ち着くまで道子を実家に帰らせるためだった。波江が譲らず、おしんは了承せざるを得なかった。
夕食後、辰則が担当業務の最終確認を行った。次郎は入口でカゴを案内、征男はレジへの誘導係、禎は売り場係。おしんと初子はこれまで通り野菜と魚を担当、レジは1台だけで辰則、混雑したら店長の仁も入る。
仁が「禎が金銭登録機の使い方を覚えてくれたら助かる」と言うので、禎は渋々辰則からレジの使い方を教わった。夜、禎は「当分帰れない」とボーイフレンドに電話をかけていた。
おしん 260話 新店舗オープンは大盛況
昭和31年3月、セルフサービス方式の新店舗オープンの日を迎えた。開店2時間前、おしんが魚の仕入れから戻って来た。辰則が「魚も野菜も目玉にして特売します」「田倉商店は魚屋ですよ!」と嬉しいことを言った。
おしんは、水仙が飾られた仏壇で、竜三と雄の遺影を前に店の成功を祈り、開店前に皆に「皆様のお力添えのお陰で本日を迎えられた」と挨拶した。
オープンと同時に、客が店になだれ込んだ。初子と手伝いに来た希望(のぞみ)は魚売り場を、おしんは魚をさばき、仙造とそのスタッフは服売り場、辰則と禎(てい)は会計、と皆忙しく働いた。仁はメガホンで特売の宣伝を行った。
閉店後、初子は禎の働きぶりを労い「蛙の子はかえるね」と笑いながら言った。
おしん達は店で売上げを勘定を行い、初めは良く売れたと喜んでいたが、計算すると儲けは僅かでおしんはがっくりした。仁は「初めは利益度外視だから」と励ました。
翌朝、商店街の役員が「安売りされすぎると周りの店が売れなくて困る」と抗議してきた。おしんは「何をいくらで売るかはお互いに自由。お客様の為に良いものを少しでも安く、それが商人の務めでは」と返した。
役員達が去った後、おしんは「綺麗事は言ってられない。商売は食うか食われるかなんだ」と言い放ち、営業時間を伸ばして会社帰りの人のために惣菜を販売することを仁に提案した。
おしん 261話 禎が商売の面白さに目覚める
開店記念セールの3日間が無事終わった。
夜、初子とおしんは惣菜の仕込みを行い、仁と辰則は売上勘定をしていた。洋服も売れて儲け頭になっていた。
禎は、皆が苦労して頑張って店を盛り立てていることを感じ、また商売の面白さも感じはじめていて、4月頭まで店を手伝うことになった。
仁が、魚を市場で仕入れることを勧めたが(その方が楽)、おしんは「浜の方が安く買えて新鮮だ」と言って聞かなかった。
店では惣菜も好調だった。
仁は、レジで働く禎と辰則を見て何か思いつき、夜、おしんに「禎は案外商売に向いてるかも」「禎と辰則を一緒にしたらどうか?辰則と一生一緒に商売したいから」と言い出した。
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*感想*
おしんは時間軸が長く、演じる俳優がチェンジしていく役柄が多く、その際(しょうがないのですが)イメージが変わってしまうこともある中、辰則さんはイメージが変わらない印象です。
・259話、道子の母親・波江の「ここのお母さん苦労して来た人だから、他人が楽してるのを見ると腹が立つのよ!」という発言に笑いました。(いつものヒステリー気味のキャラからすると意外な、分析的で的を得た鋭い発言なので)
■次回のあらすじ
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