NHK朝ドラおしんのあらすじ286話・287話・288話のストーリーを詳しく紹介します。
前回は、新しく完成した大きな家で仁家族との再同居生活がスタート、懐かしい客(兄夫婦)の来訪を受け、そして一気に時が13年経過し大型店出店の計画が持ち上がります。
キャスト:乙羽信子(おしん)、佐々木愛(初子/おしんの養女)、高橋悦史(仁/おしんの次男)、浅茅陽子(道子/仁の妻)、吉野佳子(禎/おしんの娘)、桐原史雄(辰則/禎の夫)、野村万之丞(希望/おしんの養子)、大橋吾郎(圭/おしんの孫)、渡瀬恒彦(並木浩太/おしん知人)
■前の回のあらすじ
おしんのあらすじ 283/284/285話|義姉とらの家出/大型店の出店に反対
続きを見る
おしん 286話 大型店の出店を巡り仁と対立
仁はおしんの話に聞く耳を持たず出かけてしまった。
初子も圭も「相当な覚悟で(新店舗出店の)準備してきたんだろう」「あんまりかっかすると血圧に良くないよ。店の方は仁おじさんにまかせて」と仁の肩を持った。
おしんは、夜中酔って帰ってきた仁を部屋に呼び、いかにこれまで浩太に世話になって来たかを説明し、出店を考え直すよう懇願した。
しかし仁は、「義理人情って言っていたらこっちが食われる。自分の主義を変えるつもりはない」と話を聞かなかった。
翌日仁は、新店の経営計画をメディアに発表し、新聞にたのくらの新店舗進出のニュースが載った。
おしん 287話 浩太に出店の件を詫びに行く
おしんは浩太の家を訪ね、出店の件(たのくらが浩太の家の店の圏内に出店することになった事)を詫びた。浩太は「私はもう隠居の身。店も倅に譲りました。頭を下げられる理由なんてない」と言った。
おしんは「仁の育て方を間違えたような気がする。私が商売を大きくすることばかり考えて生きてきたから。義理人情踏みにじるようなことをしても責められない」と言った。
浩太は「戦争の惨めさが日本の人間を変えてしまったんです。豊かさに憧れて馬車馬のように働き続けた。そのことを誰も責めることはできない」と言った。
おしんはそれっきり新店について一切口を挟まず、家に籠るようになった。
時は過ぎ翌年3月、17号店オープン日の前日、浩太から「至急話がしたい」と電話が入った。
おしん 288話 ピンチ!大手スーパーがたのくら17店至近に出店と判明
おしんは浩太から「息子が別の大手スーパーに駅前の土地を売り渡し、たのくら17号店のオープンに対抗して大手スーパーが建てるビルにテナントとして入ろうとしている」と説明を受けた。
おしんは思わず笑い「並木さんとうちとは立場が逆になってしまった訳ですね」「せっかく教えて頂いてもどうしてやることも。自業自得ですよ」と言った。
浩太はたのくらの経営を心配したが、おしんは「もう一度出発点に戻って出直すのも悪いことじゃない。一度どん底の生活を味合わしてみるのも良いかも」と悟っていた。
おしんが家に戻ると、道子と禎はオープンの祝賀会に合わせ着物を新調したと言って浮き足立っていた。
夜、前祝いで家に従業員数人が集まっていた。呼ばれたおしんは労いの挨拶をし「明日があるから」とすぐに自室に下がった。
おしんは自室で荷造りをして、翌日早朝誰にも言わず旅に出た。
■関連記事(おしんはU-NEXTのトライアル利用で無料視聴できます)
ドラマ「おしん」を全話見れる動画配信サイト
続きを見る
■次の回のあらすじ
おしんのあらすじ 289/290/291話|圭との旅を終え帰宅/店の行く末に覚悟
続きを見る
■あわせて読みたい