おしん

ドラマおしんの舞台 -撮影場所情報-

2020年3月21日

ドラマおしんの撮影場所・ロケ地情報をまとめました。

左沢(山形県大江町)|奉公先の中川材木問屋

左沢(あてらざわ)は、おしんの奉公先の材木問屋があった設定の場所で、第13話80代のおしんが最上橋にたたずむ場面で現地の風景が登場しました。

写真中央の橋が最上橋ですが、上流側(写真奥)に新しい最上橋ができたので、現在は旧最上橋という呼称のようです。

左沢は、北山形駅~左沢駅(24.3km)を結ぶ左沢線の終点の地で、江戸時代から昭和初期まで最上川の舟運で栄えた歴史ある町です。(現在の町名は大江町)

橋は駅からすぐの場所で、川の北側にある楯山公園は最上川の絶景ポイントです。

 

銀山温泉(山形県尾花沢市)|母ふじの出稼ぎ先

銀山温泉はおしんの母・ふじ(演:泉ピン子)が出稼ぎ先の場設定で、24話で登場し、3話では老年期のおしんが旅で滞在した場所としても登場します。

風情ある街並みがノスタルジックで、ライトアップされた夜景は絶景です。

最寄りの大石田駅からは離れていますので、バス・車での移動が必要です。

 

山居倉庫(山形県酒田市)|奉公先の加賀屋

山居倉庫は、おしんの奉公先・加賀屋の舞台である酒田市で、昔実際に使われていた米の倉庫で、おしんが加賀屋での奉公を始めた頃に大奥様と話しているシーンなどで登場します。

倉庫は現在も一部使用されているようで、通りにはケヤキが植わっていて街並みが美しいです。

馬喰町の問屋街(東京の日本橋)|田倉龍三の羅紗問屋

おしんの後の夫・田倉竜三のお店があった場所の設定で、日本橋近辺とされています。おしんは結婚後、関東大震災が起きるまでここで暮らしていました。

80代おしんが、かつての店付近を訪れた際の街並みからすると、日本橋の馬喰町だと思います。

伊勢(三重県)|おしんが魚屋を開いた地

物語後半、おしんは浩太の紹介で伊勢に移住して魚の行商を始め、戦後には魚屋を開店します。ドラマ内では具体的に伊勢のどの地域かまでは登場しません。

三重での話は室内でのシーンが多いですが、海辺のシーンは現地で撮影されたようです。

なお263話で禎が受け取った荷物の発送元(おしんの家)に「三重県度会郡」と記されていました。("度会郡"とは当時の伊勢エリア全体の名称)

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