おしん

おしんのあらすじ 283/284/285話|義姉とらの家出/大型店の出店に反対

2020年2月29日

NHK朝ドラおしんのあらすじ283話・284話・285話のストーリーを詳しく紹介します。前回は仁の夫婦不和が原因で息子・剛が補導され、仁達の強い希望でおしんは再度仁家族と同居する事になりました。同時に初子は毛糸店を持ち独立すること。

■前回あらすじ

おしんのあらすじ 277/278/279話|希望の再婚話・山形の兄庄治の来訪

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■キャストと相関図

ドラマおしんの登場人物相関図 283-285話
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キャスト:乙羽信子(おしん)、佐々木愛(初子/おしんの養女)、高橋悦史(仁/おしんの次男)、浅茅陽子(道子/仁の妻)、吉野佳子(禎/おしんの娘)、桐原史雄(辰則/禎の夫)、野村万之丞(希望/おしんの養子)、吉岡祐一(庄治/おしんの兄)渡辺えり(とら/おしんの義姉)

おしん 283話 とらの家出

昭和43年の暮れ、おしんは新しく家で仁家族と同居を再びスタートさせた。

おしんは主に離れの部屋で過ごし、夕飯時には家族全員が揃い、道子が気遣いを見せてくれ和やかな雰囲気だった。初子は元気に店を切り盛りし、開催した講習会も盛況だった。

そんな中、山形の義姉のとらが突然おしんを訪ねてきた。嫁との不仲で家出して来たのだった。

おしんは仁に「迷惑かけるけど義姉さんをしばらく家に置いてやりたい」と頼んだ。

おしん 284話 とらの家出2

山形から出て来た兄嫁とらはしばらくおしん達の家に滞在していて、一週間たったころ、おしんの兄・庄治が、妻のとらを迎えに現れた。

夜、おしんは兄夫婦をご馳走と酒でもてなした。

庄治が「今までおしんの力になってやれなかった」と悔やんでいたので、おしんは「二人が家や畑を守るために一生懸命に長い間働いてきたことを考えると比べ物にならない」とフォローした。

庄治が、息子達が商売を始めるために果樹園を抵当に入れて出ていった事を口にすると、とらは「なして俺が嫁から捨てられねばならない」「子供や孫たちと暮らすために働いてきたのに・・」と顔を引きつらせ嘆いた。

その後おしんは2日ほど兄夫婦を観光案内したのち、名古屋まで送った。

284話 感想

おしんのとら役の渡辺えりさんは山形出身で、もともと劇団員でテレビ出演したことがなく、この「おしん」が映像デビューだったそうです。(当時28才)

役になりきっていて、とても上手だなと思います。(とらが初登場した若い頃、渡辺えりさんであることにしばらく全く気付きませんでした)

おしん 285話 おしん81才に、17店目の出店に反対

昭和43年、仁家族との再同居をはじめてから13年半経過した昭和57年(1982年)夏、スーパーたのくらは16店舗を持つ中堅企業になっていた。

おしん81才の誕生日を祝うため皆が集まった。みな仕事は順調で、孫たちも皆成長し、剛は所帯を持ち、圭は東京で大学生になっていたが、夏休みで帰郷していた。

お祝いに盛り上がり楽しい雰囲気だったが、仁が「17店目の出店をする」と発表すると、おしんの表情が曇った。

念願の大型店の出店のため、既に土地の買収を進めていてるとのことで、詳しい地図を見たおしんの表情は険しくなった。近くに浩太の家が経営する並木食料品店があるエリアだからだ。

仁が「駅前の並木食料品店が一等地だが買収を断られた」と辰則と話していたのを遮り、おしんは「17店を出すなら他の場所を探すんだね」「計画は中止だ、絶対許さないからね!」と言い放った。

おしんは怒り続け、部屋を去ってしまい、一人自室で頭を抱えた。その後仁たちと話そうとしたが、仁は聞く耳を持たず出かけてしまった。

 

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■次の回のあらすじ

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