おしんのあらすじ 274/275/276話｜孫の圭を預かる・仁夫婦の不和

NHK朝ドラおしんのあらすじ 274話･275話･276話のストーリーを詳しく紹介します。

前回はたのくらスーパーの2,3号店がオープンし商売は盛況、養子の希望の陶芸工房兼新居も完成しますが、一方、希望の妻のゆりが不慮の事故に遭ってしまいます。

キャスト：乙羽信子(おしん)、佐々木愛（初子/おしんの養女）、高橋悦史（仁/おしんの次男）、浅茅陽子（道子/仁の妻）、吉野佳子（禎/おしんの娘）、桐原史雄（辰則/禎の夫）、野村万之丞（希望/おしんの養子）、寺田路恵（百合/希望の妻）、渡瀬恒彦（浩太/おしんの友人）

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: おしんのあらすじ 271/272/273話｜店舗拡大･悲しい出来事･仁夫婦の不和
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おしん 274話　仁夫婦の不和

百合の葬儀が終わった。おしんは希望の仕事が落ち着くまで圭を預かることにした。

おしん達は圭を家に連れて帰り、初子は、母の不在を不安がる圭を寝かしつけた。初子は、圭を残して去った百合が不憫でたまらなかった。

遅い時間、酔っぱらった仁が現れた。百合の通夜に行かせて貰えなかったことで、妻の道子に昔の事がばれ、道子が実家に帰ってしまったのだ。

おしんはそんな事態になっていたことを悔やみ、翌日、道子を迎えに行くことにした。

おしん 275話　おしん、道子に頭を下げる

実家に帰ってきた道子を、母･波江は甲斐甲斐しく世話をしていた。

波江は自身も夫の女性関係で苦労したため道子に肩入れし、道子の離婚を歓迎していた。

そこにおしんが訪ねて来た。波江はここぞとばかりにおしんを責め、金目当ての結婚だったのではと言った。波江がなじり続けるので、堪忍袋の緒が切れた仙造が波江を殴り、道子が止めに入った。

仙造は道子に「お前もそう思っているなら別れるしかないな。先方に対して失礼だ」「田倉スーパーは、お母さんや仁君の努力でのし上がってきたんだ」と言った。

道子は波江に促され自室へ去ろうとしたが、おしんに頭を下げて懇願され、仙造が田倉に帰るよう指図した。

疲れ果てた様子で帰宅したおしんは「何を言われても返す言葉が無かったけど、子供を片親だけにしちゃいけない、片親の寂しさは圭だけで沢山だよ」と言った。皆黙った。

おしん 276話　仁夫婦の危機

昭和42年の暮れ、百合の四十九日を終え、希望の工房の新築祝が行われることになった。

前の日の夜、おしん達が持って行く料理の準備をしていた時、道子が訪ねてきた。

道子は仁の浮気について話し、「子供達のためならどんなことだって辛抱するつもりでいました…」と言って泣き出した。

おしんは「仁には私から厳しく言っておきます。だからここは辛抱して、子供たちのために…」と頭を下げた。

道子が帰った後、程なくして酔っぱらった仁が現れた。おしんが浮気について問い正したが、仁は「何一つ不自由させた覚えはない。道子の車も亭主の俺よりずっと高い」「何かあると嫌味ばかりでうんざりした」と話し、酔いが回って寝てしまった。

陶芸工房の新築祝には師匠夫妻も参加していて、奥さんが、希望の家に女手が必要と心配し「女性を紹介する」と声をかけた。

276話感想

百合の逝去から日が経っていないのに、師匠の奥さんが希望に女性を紹介するという行動に超驚いてあ然としました。

ただ一方で、時代は1960年代の設定で、当時はコンビニ等の便利な店もなく、お店も夜遅くは営業していないし、電子レンジも普及前で、保育園も一般的ではなく小さい子供は家で面倒を見るのが普通という環境だったのだと思うので、家事を担う妻が必要だからお見合いを勧める、というのもありうることなのかもしれない、とも思いました。

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